梱包材|プチプチと紙のどちらを常備するか

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結論から書くと、うちはプチプチのロールを1本と、あとは家にある紙で足りています。両方をちゃんと買い揃える必要はなかった。半年で60点ほど発送して、そのうちプチプチが必須だったのは3割くらい。残りは紙で足りるか、そもそも緩衝材が要らないものでした。最初は小分けの袋入りプチプチを何度も買い足していて、あれがいちばん無駄だったと思っています。この記事は、梱包材を何にするかで迷った記録です。

小分けのプチプチを3回買い足して、やめた

最初に買ったのは、A4サイズくらいにカットされたプチプチが数十枚入っている袋でした。ホームセンターで500円くらい。これが1週間持ちませんでした。

理由は単純で、カット済みのサイズが自分の荷物に合わないからです。小さいものを包むには大きすぎて、少し大きいものには足りない。足りないから2枚をテープでつないで、その分テープを余計に使う。結果、袋を3回買い足しました。合計1,500円で、まだ足りない。

このとき気づいたのが、梱包材は消耗のペースが読みにくいということです。1点あたり何グラム使うかなんて事前には分からないので、少量を買っては足す、を繰り返すことになる。単価は当然割高になります。私は3回目の買い足しでようやく「まとめて買ったほうが安いのでは」と思い至りました。遅い。

プチプチと紙、それぞれ得意なものが違う

両方使ってみると、役割がはっきり分かれていました。

プチプチが要るもの

硬くて、落とすと壊れるもの。ガラス、樹脂の外装、レンズ、液晶。それと、表面に傷がつくと価値が下がるもの。カメラのレンズを送ったときは、レンズ本体を2周巻いてから箱の中で浮かせました。プチプチの本領は衝撃を吸収することなので、外から力が加わったときに変形して逃がしてくれる素材が要る場面で使います。

あと、地味に効くのが防水です。完全ではないですが、紙よりはずっとマシ。梅雨の時期に発送するとき、少し安心感がありました。

紙で足りるもの

衣類、布もの、タオル、ぬいぐるみ。そもそも壊れない。これらにプチプチを使うのは、単純にもったいないです。私は袋に入れる前に、シワにならないように紙を1枚挟むくらいのことしかしていません。

それと、箱の中の隙間を埋める用途。ここも紙のほうが向いています。丸めた紙を詰めるだけで中身が動かなくなるし、あとで捨てるのが楽。プチプチで隙間を埋めると、かさばるわりに詰まりません。

うちで使っているのは、通販で届いた箱に入っていた紙と、新聞紙です。新聞は取っていないので、実家からもらってきたものをストックしています。インクが移るのが気になるものには使いませんが、収納用品や工具みたいなものには十分。紙のコストはほぼゼロにできるので、ここにお金をかける理由は私には見つかりませんでした。

幅600mm×42mのロールを買った

小分けをやめて買ったのが、幅600mm・全長42mのプチプチロールです。国内メーカーの定番品で、調べた時点では2,760円ほどでした。単純計算で1mあたり66円。カット済みの袋入りに比べると、体感で3分の1くらいの単価になります。

粒の大きさにはいくつか種類があるようで、私が買ったのは中くらいのタイプ。調べた範囲では、粒が小さいものは細かい傷を防ぐのが得意で、粒が大きいものは衝撃の吸収に強い、という説明をされていることが多かったです。フリマで雑貨から小型家電まで幅広く送るなら、真ん中のものが無難だと思います。用途が完全に決まっているなら別ですが、うちは何を送るか毎回違うので。

プチプチ ロール 幅600mm×42M 川上産業 d35( ぷちぷち

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使ってよかったのは、必要な長さに切れることです。当たり前ですが、これが小分けとの決定的な違い。小さいものは20cm、大きいものは1m、と現物に合わせて切れるので、無駄が出ません。切るのはハサミでもいいですが、私はカッターマットの上でカッターを使うほうが早いと感じました。目の方向に沿って切れば、まっすぐいきます。

幅600mmというのは、A4の紙を横に2枚並べたよりまだ広いくらい。ほとんどのものは幅方向で足ります。逆にいうと、小さい物を包むときは幅が余るので、半分に折るか、縦に切り分けることになる。私は最初の1mを縦半分に切って「小物用の300mm幅」として別に巻いておきました。これは正解でした。

巻きすぎると送料が上がる

ロールにしてから、逆の失敗もしました。切り放題なので、つい厚く巻いてしまうんです。心配だからと3周巻いたら、厚さが1cm以上増えて、狙っていた薄型の発送方法に入らなくなった。慌てて巻き直したことが2回あります。

プチプチは1枚でおよそ3〜4mmの厚みがあります。2周巻けば往復で4面ぶん、つまり厚さは1.5cm前後増える計算。薄さで送料が決まる方法を使うなら、この増分を最初から見込んでおかないと足が出ます。私は今、厚み制限のある発送を使うときだけ、粒の面を内側にして1周だけ巻くようにしています。守りたいのは中身であって、巻いた回数ではない。ここは何度か痛い目を見ないと身につきませんでした。

ロールの最大の敵は置き場所

不満をひとつ挙げるなら、置き場所です。幅600mmのロールは、巻いた状態で直径20cm強、長さ60cm。これが玄関のクローゼットに立っています。決して小さくない。妻には「なんでこんなものが玄関にあるのか」と一度言われました。

紙芯がないタイプを買ったので、中心が少しつぶれて自立しにくいのも地味に困りました。今はカラーボックスの隙間に横向きに突っ込んでいます。倒れないけど、引き出すたびに少し伸びる。買うなら、置く場所を先に決めてからのほうがいいです。42mというのは想像より長い。

あと、フリマの発送でしか使わないなら、42mは半年〜1年かかるかもしれません。私は5ヶ月で3分の1ほど。使い切るころには引っ越しでもしていそうです。減らない在庫を持つのが嫌な人には向かないと思います。

今の常備セット

ちなみにテープは、養生テープではなくクラフトテープを使っています。養生テープは手で切れて扱いやすいんですが、粘着が弱いので、輸送中に端が浮くことがありました。ダンボールの封には向かない。紙のクラフトテープなら手で切れて粘着も十分なので、うちはこれに落ち着いています。1巻150円くらい。

半年経って落ち着いた形は、プチプチのロール1本、実家からもらった新聞紙、通販の箱に入っていた紙、それと養生用のクラフトテープ。追加で買っているのはテープくらいです。

もし今から始める人に1つだけ勧めるとしたら、やっぱりロールです。初期費用は2,000円台と、袋入りの4〜5倍。でも、途中で買い足しに走る回数がゼロになるほうが、金額以上に楽でした。夜に梱包しようとして材料が足りない、というのが一番テンションを削がれるんですよね。

それと、プチプチを使い回すのはやめました。届いた荷物に入っていたものを取っておいて再利用していた時期があるんですが、一度つぶれた粒は戻らないので、緩衝材としてほとんど仕事をしません。見た目もくたびれている。受け取った側からすると、使い古しの梱包材が出てくるのは印象がよくないと思います。届いた分は隙間埋めに回して、包む用には新しく切る。ここは割り切ったほうが気持ちが楽でした。

紙のほうは、買わずに済ませられるうちは買わなくていいと思っています。うちは通販の箱が定期的に届くので、緩衝紙は勝手に貯まる。貯まりすぎたら捨てる。それくらいの距離感でちょうどいいです。

この記事は不用品の手放し方の個別記事です。半年で何を売ったかの全体は家の物を売って減らした|半年で手放したものにまとめています。

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