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来客用の布団を買うかどうか、半年迷っています。欲しい理由ははっきりしていて、子どもが生まれてから義両親が新幹線で2時間半かけて来るようになったのに、毎回ホテルを取らせているからです。
買えない理由もはっきりしています。2LDKの賃貸に、布団一式を置く場所が無い。押し入れの上段は子どものおむつストックとサイズ違いのベビー服で埋まっています。この記事は「置き場所を先に解かないと布団は買えない」という話で、選択肢を4つ比べて、今どこに落ち着きそうかを書いています。
まず押し入れを実測した
布団を探す前に、メジャーを持って収納を測りました。ここを飛ばして通販サイトを見に行くと、たぶん入らないものを買います。
うちの押し入れは、幅170センチ、奥行き75センチ、上段の高さが80センチ、下段が65センチ。よくある一間の押し入れです。上段には現在、おむつのケース2箱とベビー服の衣装ケース2つが入っていて、空きは幅50センチほど。下段は季節家電と扇風機で、こちらはほぼ満杯です。
一方、シングルの布団セットを収納袋に入れると、たいてい幅70×奥行き50×高さ40センチくらいになります。商品ページに書かれている収納時サイズを何点か見ましたが、だいたいこのあたりに収まっていました。つまり、上段の空き50センチには入りません。
ここで選択肢が2つに割れます。おむつと服をどけて場所を作るか、布団を置かずに済ませるか。それぞれを比べました。
選択肢1・エアーベッド
最初に検討したのがエアーベッドです。空気で膨らませるタイプで、使わないときは畳んで箱に戻せる。収納時のサイズが40×30×20センチくらいの製品が多く、これなら上段の空きに余裕で入ります。
調べてみると、価格は5,000円から15,000円くらいの幅があって、電動ポンプ内蔵のものは3分ほどで膨らむと紹介されていることが多いです。
やめた理由は3つあります。1つは、膨らませるときの音。夜に子どもが寝たあとで準備することになるので、ポンプの音は避けたい。2つめは、義父が「腰が悪いから硬い床がいい」と言っていたこと。エアーベッドは沈むので、そこと合いません。3つめは、空気が抜ける可能性。数年に一度しか使わない道具が、久しぶりに出したら穴が空いていた、というのが一番困るパターンです。
選択肢2・レンタル
次に調べたのが布団レンタルです。1泊分の一式を宅配で借りて、使ったら返す。相場は1組で4,000円から6,000円くらい、往復の送料込みという設定が多いようでした。
これは置き場所の問題を完全に解決します。持たなくていいので。
ただ、年に3回以上使うなら買ったほうが安いという計算になりました。1回5,000円として、3回で15,000円。布団セットが8,000円前後なので、初年度で元が取れる。うちの来客頻度だと、義両親が年に3〜4回来る想定です。しかも、来ると決まってから手配して届くまでの日数を読む必要がある。急に「明日泊まっていい?」となったときに対応できません。
選択肢3・折りたたみマットレス
三つ折りのマットレスを1枚だけ買って、掛け布団は自分たちの予備で回す、という案も出ました。厚さ8センチくらいの高反発タイプで、価格は6,000円前後から。折り畳むと幅100×奥行き70×高さ25センチほどになるので、押し入れではなくベッドの下や壁際に立てて置けます。
置き場所の自由度は、この案が一番高いです。押し入れを整理しなくても成立する。
それでも外したのは、掛け布団と枕とカバー類が結局足りないからです。うちの予備の掛け布団は1枚だけで、義両親が2人で来たら1枚足りません。枕も来客用は持っていない。マットレスだけ買っても、結局その後で掛け布団と枕とカバーを個別に買い足すことになって、合計金額はセットを買うのと変わらなくなりました。バラで揃えると、色柄が揃わないのも地味に気になります。
選択肢4・買って押し入れに入れる
結局、本命はこれでした。おむつと服をどけて、上段に布団を入れる。
候補にしているのは、楽天で累計39万セット売れているという増量タイプの布団セットです。7点セットで7,999円ほど、カバー付き、中身はフェザー100%、抗菌防臭の加工がされているとの記載。9点セットもあって、そちらは枕やシーツが増える構成です。
この価格帯を選んでいる理由は、年に3回しか使わないものに高いお金を出す気になれないからです。1泊5,000円のレンタルを2回分と考えれば、買い切りのほうが納得感がある。逆に言うと、毎日使う自分たちの布団だったらこの価格帯は選びません。
気になっている点も書いておきます。フェザー100%の掛け布団は、羽根の軸が出てくることがあると口コミに書かれていることが多いです。側生地の目が粗いと羽根が抜けるという話で、これは価格なりの部分だと思います。それと、増量タイプということはそのぶん収納時のかさが増えるはずで、うちのように収納が厳しい家では逆方向に効きます。ここは実際に届いてみないと分からないところです。
Amazonで似た構成を探すと、収納ケース付きの4点セットが同じくらいの価格帯にあります。収納ケースが最初から付いているのは、うちの用途だと地味に大きい。袋を別で買うと1,000円ほどかかるので。
置き場所をどう空けるか
買うと決めたところで、置き場所が空いていないという最初の問題に戻ります。
今考えているのは、おむつのストックを減らすことです。うちは新生児のころにサイズを買いだめして失敗しました。2ヶ月で足のサイズが合わなくなって、Sサイズが1パック丸ごと余った。それ以来、開封済み1袋と予備1袋しか持たない運用に変えたのに、押し入れには当時の名残の箱がまだ残っています。ここを整理すれば幅30センチは空きます。
ベビー服のほうは、サイズアウトしたものを実家に送るか、フリマに出すかで妻と相談中です。80サイズ以降は今後も使うので残す、それ以前のものは手放す。これで衣装ケース1つぶん、幅40センチほど。
合わせて70センチ空けば、布団の収納袋が入ります。布団を買う前に、押し入れの整理を先にやる。順番としてはこれが正しいはずで、逆をやると玄関に布団の袋が置きっぱなしになる未来が見えます。
もう1つ、湿気の問題があります。押し入れの奥は空気が動かないので、年に3回しか出さない布団を入れっぱなしにすると、次に出したときに湿った匂いがすることがある。うちの押し入れは北側の壁に接していて、冬場に結露したことが一度あります。すのこを1枚敷いて、壁から5センチほど離して置く。除湿剤を1つ入れて、季節の変わり目に交換する。この手間まで含めて「置ける」かどうかを判断したほうがいいというのが、調べていて一番納得した点でした。
ちなみに、押し入れではなくクローゼットの枕棚に載せる案も試しに測りました。うちの寝室のクローゼットは枕棚の奥行きが40センチしかなくて、布団の収納袋を載せると前に20センチはみ出します。落ちてくるので却下です。収納の「幅」だけ見て奥行きを見落とすのは、やりがちな失敗だと思います。
今のところの結論
まだ発注していません。押し入れの整理が終わっていないからです。
それでも、比較したことで判断基準ははっきりしました。年3回以上の来客があるならレンタルより買い切り、腰が気になる人が来るならエアーベッドは外す、そして収納の実寸を先に測る。この3つです。うちはこの条件だと、7点セットの布団を買って押し入れ上段に入れる、という形になります。
次の帰省シーズンまでに整理を終わらせて、そのタイミングで注文する予定です。届いたら、収納袋のサイズが本当に押し入れに収まったかどうかを追記しようと思っています。
この記事は来客まわりの個別記事です。人が来る家になって何を足したかは人が来る家になった|半年で足したもので振り返っています。

