宛名とラベル|手書きをやめた

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宛名の手書きをやめました。理由は、字が汚いからではなく、10件書いたあたりで集中力が切れて番地を1つ間違えたからです。幸い発送前に気づきましたが、あれが通っていたらと思うとぞっとする。今はA4のラベルシールに印刷して貼っています。100枚入りで600円ほど。1枚6円です。この記事は、宛名まわりを手書きから印刷に変えた話と、実際にやってみて詰まったところの記録です。

そもそも宛名を書く場面はどこか

先に整理しておくと、フリマの発送では宛名を書かない場合もあります。匿名で送れる方式だと、アプリで作った二次元コードを端末に読ませて送り状が出てくるので、住所を手で書く工程がない。私の発送も、半分以上はこの方式です。

それでも手書きが残ったのは、いくつかの場面でした。まず、匿名配送に対応していない方法で送るとき。次に、封筒や袋に直接あて先を書くタイプの安い発送方法を使うとき。それと、まとめ売りで中身の内訳を書いた紙を同梱するときや、複数口を一度に送って自分で管理番号を振るとき。

要するに、宛名そのものより「紙に何かを書いて貼る」作業が地味に多いんですよね。私はここを全部ラベルに寄せました。

手書きでやっていたときの3つの問題

ひとつめが時間です。1件あたり、住所と氏名を丁寧に書くと2分弱かかります。10件で20分。しかも夜にやるので、後半は明らかに雑になる。

ふたつめが誤記です。私が間違えたのは番地のハイフンの位置でした。「3-12-5」を「3-1-25」と書いていた。読み間違いではなく、書き写しの途中で目が滑ったんだと思います。手で書き写す限り、この種のミスは確率的に必ず起きる。コピーして貼るだけなら、そもそも書き写しが発生しない。ここが決定的でした。

3つめが見た目です。これは好みの問題かもしれませんが、他人の家に届くものに自分の走り書きが貼ってあるのは、あまり気持ちのいいものではなかった。印刷にしてから、受け取った側の第一印象が少しは良くなっているんじゃないかと思っています。実際に感想をもらったことはないので、あくまで自己満足ですが。

A4のラベルシールを100枚買った

買ったのは、A4サイズのラベルシールが100枚入っているもの。ノーカットのほか、4面、6面、24面、40面といった面数から選べるタイプで、調べた時点では600円ほどでした。1枚6円。手で書く2分が6円で買えるなら、迷う理由がありません。

面数はけっこう悩みました。宛名として使うなら、A4を6面に分けたサイズがちょうどよかったです。1面がおよそ99×93mmくらいで、郵便番号から氏名まで無理なく収まる。24面や40面は小さすぎて、住所を入れると文字がかなり小さくなります。逆にノーカットは、自分で好きなサイズに切れるので、変則的な貼り方をしたいときに便利でした。

ラベルシール FBA 対応 A4 100枚【選べるサイズ】ノーカット 4面 6面 24面 40面 きれいにはがせる 弱粘着 強粘着 クリック

ラベルシール FBA 対応 A4 100枚【選べるサイズ】ノーカット 4面 6面 24面 40面 きれいにはがせる 弱粘着 強粘着 クリック

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もうひとつ、選ぶときに見たのが粘着の強さです。私が買ったものは「きれいにはがせる」弱粘着タイプ。強粘着と迷いましたが、弱粘着にした理由は、貼り間違えたときに剥がせるからです。実際、最初の週に2枚貼り間違えて剥がしました。強粘着だったら袋ごと作り直しです。

ただ、弱粘着には弱粘着の問題があって、ダンボールの表面が粗いと、輸送中に角が浮きます。私は1回、届いた側から「ラベルの端がめくれていた」と連絡をもらいました。今は、貼ったあとに上から透明テープを1本渡して押さえています。それなら最初から強粘着でいいのでは、という気もしますが、貼り直しの安心感のほうを取りました。

印刷でつまずいたところ

いちばん手こずったのが、印刷位置のズレです。ラベルの枠に対して文字が数ミリ下にずれる。原因は、印刷設定の「用紙に合わせて縮小」がオンになっていたことでした。これをオフにして原寸で出したら合いました。同じところで詰まる人は多いと思うので、書いておきます。

それと、家に印刷環境がないと話が始まりません。うちは在宅勤務用に安いインクジェットがあったので使えましたが、ないならコンビニのプリントを使うことになる。ただ、コンビニのコピー機にラベルシールを持ち込んで使えるかどうかは店舗や機種によるので、事前に確認が要ります。私は試していません。

あと、インクジェットで印刷したラベルは、水に濡れると文字がにじみます。雨の日の配達を考えると少し不安なので、透明テープで上から覆うようにしました。前述のめくれ対策と兼ねられるので、結果的にはちょうどよかったです。

宛名データをどう作るか

印刷そのものより面倒だったのが、あて先のデータをどう用意するかでした。取引画面に表示されている住所を、コピーしてどこかに貼らないといけない。スマホの画面からPCへ移すのが地味に手間です。

私は表計算ソフトに「郵便番号」「住所1」「住所2」「氏名」の4列を作って、そこに貼っていく方式に落ち着きました。1件ずつ差し込み印刷をするほどの件数ではないので、ラベルの枠に合わせたシートを1枚作って、そこに文字を流し込むだけ。テンプレートを一度作れば、以後は文字を差し替えるだけで済みます。作るのに30分かかりましたが、それ以降はずっと使い回しています。

注意点として、取引が終わったらこのデータは消しています。他人の住所を自分のPCに残しておく理由がないので。ここは面倒でも徹底したほうがいいと思っています。

宛名以外の使い道のほうが多い

正直に言うと、100枚のうち宛名に使ったのは3割くらいです。残りは別のことに使っています。

いちばん多いのが、出品前の管理ラベル。売るものを一時的にまとめておく箱に、品名と出品日と希望価格を書いたラベルを貼っておく。3ヶ月経っても売れなかったら処分する、というルールを運用しているので、出品日が現物に貼ってあるのは想像以上に便利でした。スプレッドシートを開かなくても、箱を見れば分かる。

次が、まとめ売りの内訳ラベル。子ども服を5枚まとめて送るとき、それぞれのサイズを書いた小さいラベルを貼っておくと、受け取った側が仕分けしやすい。40面のような小さいサイズが、ここで役に立ちます。これは購入者から一度「助かりました」と言ってもらえました。

あとは、単純に家の収納のラベリングにも流用しています。ケーブルの箱、工具の箱、離乳食のストック。フリマ用に買ったものが、家の整理のほうで先に減っていく。600円のわりにはよく働いていると思います。

ラベルシールが余ることを心配していたんですが、100枚は結局まったく余りませんでした。むしろ、家中のあちこちに貼るようになって減りが早い。1袋600円なら、次も同じものを買うと思います。

やめてよかった作業

手書きをやめて、発送1件あたりの時間が2分ほど減りました。月10件なら20分。大した数字ではありません。

それより効いたのは、書き写しのミスがゼロになったことです。住所を間違えた荷物がどうなるかを想像すると、あの不安を抱えたまま続けるのはしんどい。ミスの可能性を作業から取り除くことに600円払った、という整理をしています。

もし今から始めるなら、面数は6面と40面を1袋ずつくらいが使いやすいと思います。私は最初に24面を選んで、宛名には小さすぎて余らせました。1面が70×33mmくらいで、郵便番号と氏名を入れると住所が2行に収まらない。試し刷りをしてから気づいたので、無駄にした紙は1枚で済みましたが、袋は1つ余っています。用途を先に決めてから面数を選ぶ。それだけで無駄が減ります。

この記事は不用品の手放し方の個別記事です。半年で何を売ったかの全体は家の物を売って減らした|半年で手放したものにまとめています。

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