グラス|割れない素材を混ぜておく

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来客用のグラスを買い足すとき、割れにくいものを選びました。デュラレックスのピカルディ250ccを6個で、2,093円ほど。

ただ、最初に書いておきたいのはこれは「割れないグラス」ではないということです。強化ガラスなので普通のガラスより丈夫、というだけ。実際、うちも1個割っています。割れないものが欲しいなら別の素材を選ぶ必要があって、うちは結局、ガラスと樹脂を混ぜて持つ形に落ち着きました。

グラスを買い足すことになった経緯

うちのグラスは、結婚したときに買った薄いタンブラーが4個でした。口が薄くて飲みやすい、そこそこ気に入っているものです。

問題が起きたのは、子どもが生まれてから来客が増えてからでした。大人4人だと在庫が全部出ます。予備がゼロ。しかも来客中に1個割れたら、その場でもう出せません。

それと別の心配もありました。今は生後半年で、まだ自分では動きません。ただ、そう遠くないうちにハイハイが始まって、ローテーブルの上に手が届くようになります。床に近い高さで薄いガラスを使うのは、そのうち止めることになる。だったら今のうちに、丈夫なものを混ぜておこうと考えました。

素材で3つに分けて考えた

調べていくと、来客用に使える素材はだいたい3つに分かれます。

1つめが普通のソーダガラス。安くて種類が多い。薄いものは口当たりがいいのですが、落とせば割れます。

2つめが強化ガラス。デュラレックスなどの全面物理強化ガラスがこれで、製法上、普通のガラスより衝撃に強いとされています。ただし割れないわけではなく、割れるときは細かい粒状に砕けるという特徴があると説明されています。大きな破片にならないぶん、床に散らばる範囲は広くなります。

3つめが樹脂系。トライタンやアクリル、ポリカーボネートなど。これは本当に落としても割れません。かわりに、傷が付きやすく、透明度が数年で落ちていきます。熱に弱い製品もあるので、耐熱温度の表記を見る必要があります。

ここで一度、樹脂だけで揃える案を真剣に検討しました。6個で1,500円くらい、割れる心配がゼロになる。子どもが2歳になるころには、たぶんそれが正解になります。

子どもがいる家という前提だけで考えると、答えは3つめです。ただ、来客に出すグラスとして樹脂だけを持つのは、うちは違うなと思いました。義父にビールを樹脂のコップで出すのが、どうにもしっくりこない。用途で分けるという結論になりました。

選んだのはデュラレックスのピカルディ

来客用のガラスとして買ったのが、デュラレックスのピカルディ250ccの6個セットです。内箱入りで2,093円ほど。1個あたり350円ちょっと。

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これを選んだ理由は3つあります。スタッキングできること、食洗機に入れられること、6個単位で買えること

スタッキングは想定以上に効きました。ピカルディは形が下すぼまりで、重ねると6個で高さ25センチほどに収まります。バラで並べると幅が45センチ必要だったので、食器棚の1段が空きました。来客用を6個足しても収納が増えていない、というのは買う前に計算していなかった利点です。

250ccというサイズも、うちの用途には合っています。麦茶を注いで8分目で200ccくらい。来客に出して、飲みきれる量です。350ccのグラスに麦茶をなみなみ注ぐと、半分残されることが何度かありました。残されたぶんは捨てるので、小さめのほうが結果的に無駄が少ない。

1個割った話と、そのあと

使い始めて3ヶ月で、1個割りました。食洗機から出すときに、シンクの縁に当てたんです。

強化ガラスは丈夫と言われていても、硬いものに角を当てれば割れます。割れ方は聞いていたとおりで、大きな破片にならずに細かく散りました。シンクの中だったので回収は楽でしたが、粒が排水口の手前まで転がっていて、拾うのに10分かかっています。

これで学んだのは、丈夫さの方向が「落下に強い」であって「何をしても壊れない」ではないということです。うちの割り方は落下ではなく、点で衝撃を与えた形でした。子どもがローテーブルから押し落とすような使われ方には強いけれど、大人の不注意には普通に負ける

あと、透明度については普通のガラスと変わりません。半年使って曇りは出ていない。硬水で洗うと白くなるという話は見かけましたが、うちは水道水で、今のところそれらしい変化はないです。

もう1つ実際に困ったのが、厚みがあるぶん、口当たりは薄いグラスに負けることです。飲み口の厚さが3ミリくらいあって、薄いタンブラーに慣れていると最初は違和感がありました。妻は「これで日本酒は飲みたくない」と言っています。丈夫さと引き換えに手放しているものは確実にあって、そこは分かって買うところだと思います。

割れたあとの補充についても書いておきます。ピカルディは定番の形なので、1個欠けても同じものを買い足せます。これは来客用としてかなり重要な条件で、限定デザインのグラスを4個揃えて1個割ると、以後ずっと3個で使うことになる。廃番になりにくい定番品を選ぶ、というのは食器を買うたびに意識するようになりました。

樹脂のグラスも2個だけ持っている

ガラスを6個買ったあと、樹脂のタンブラーを2個だけ足しました。これは来客用ではなく、床に座って飲むとき用です。

プレイマットの上に大人が座って、子どもを囲んで話す形になると、飲み物が完全に床の高さに来ます。ローテーブルすら使わない。そこにガラスを置いておくのは、さすがに気が進みませんでした。

実際、義母が子どもをあやしながら手を伸ばして、コップを倒したことが1回あります。樹脂だったので、こぼれただけで済みました。あれがガラスだったら、床に子どもがいる状態で破片を拾うことになっていた。この1回だけで、2個買った意味はあったと思っています。

樹脂のほうの不満は、半年で細かい傷が入って少し白っぽくなってきたことです。スポンジで洗っているだけなのに、光にかざすと擦り傷が見えます。消耗品として、数年で買い替える前提のものだと考えています。

Amazonで探すなら

同じ用途をAmazonで探すと、東洋佐々木ガラスのフリーグラスが候補になります。295mlの3個セットで、日本製、食洗機対応、割れにくいという説明のもの。

3個セットなので、6個必要なら2つ買うことになります。うちのように来客4人+予備という構成だと、6個単位で買えるほうが金額は読みやすい。ただ、295mlというサイズは、ビールを注ぐには250ccより向いています。缶ビール350mlを1本分けるなら、こちらのほうが素直です。何を出す家かで選び分けるところだと思います。

最後に

うちの今の構成は、薄いタンブラー4個、強化ガラス6個、樹脂2個の合計12個です。多いように見えますが、来客4人に出して、自分たちが使って、洗い物が溜まっている状態でもまだ在庫がある、というのがこの数でした。

選び方をひとことでまとめると、テーブルで飲むぶんは強化ガラス、床で飲むぶんは樹脂。高さで分けています。子どもがつかまり立ちを始めたら、この線はもう一段上がるはずで、そのときはガラスを出す場面がさらに減ると思います。

買い足しにかかったのは、ガラス6個で2,093円、樹脂2個で900円ほど。合計3,000円弱です。割れにくいものを混ぜておく、という考え方自体は正解だったと思っています。全部を割れない素材にしなかったのも、今のところ後悔していません。

この記事は来客まわりの個別記事です。人が来る家になって何を足したかは人が来る家になった|半年で足したもので振り返っています。

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