自転車を使う頻度が変わった|子どもができてから

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子どもが生まれてから、自転車に乗る回数が半分以下になりました。減ったのに、1回あたりの重要度は明らかに上がっている。これがこの1年で一番はっきりした変化です。乗る頻度が落ちたぶん、整備もサボりがちになって、そのツケを一度払っています。

持っているのは普通のシティサイクル1台。いわゆるママチャリ型で、6年くらい乗っています。電動アシストでもなければ、子乗せシートも付いていません。それでも使い方が変わったので、何がどう変わったのかを一度書き出しておきます。

出社が週1〜2回になって、自転車は「駅までの足」に固定された

もともと私は在宅勤務が中心のアプリ開発エンジニアで、出社は週1〜2回。自転車はほぼ駅までの往復専用です。家から駅まで約1.4km、信号込みで7分ほど。歩くと18分かかるので、この差はでかい。

子どもが生まれる前は、休日に少し遠くのスーパーまで走ったり、カフェまで20分くらい漕いだりしていました。それが完全になくなった。休日の移動が全部ベビーカーか徒歩か車(カーシェア)になったからです。生後5ヶ月の子を連れて自転車に乗る選択肢は、そもそも存在しない。

結果として、月の走行回数を数えたら、去年の同じ時期が月20回前後だったのに対して、今は月6〜8回。ほぼ出社日だけです。

ただ、その6〜8回は落とせない回数なんですよね。出社日は打ち合わせが入っている日なので、遅刻できない。以前なら「今日は自転車の調子が悪いから歩くか」で済んだのが、今は18分の徒歩に切り替える余裕そのものがない日になっている。朝、子どもの機嫌次第で家を出る時刻が10分ずれるからです。7分と18分の差が、そのまま遅刻するかどうかの差になる。

妻に「今日ちょっと出るのが遅くなりそう」と言われて、じゃあ自分が沐浴の準備だけしてから出る、みたいな日が普通にある。そういう日の自転車は、単なる移動手段じゃなくて時間を買う道具です。

回数が減ったら、乗るたびに何かしら不調が出るようになった

ここが誤算でした。乗る回数が減れば消耗も減るはず、と思っていたんですが、実際は逆でした。

まずタイヤの空気。週4で乗っていた頃は感覚で「そろそろ入れるか」と分かったんですが、10日空くと前回いつ入れたか思い出せない。ある朝、駅に向かって漕ぎ出した瞬間に異様に重くて、降りて触ったら前輪がべこべこでした。そのまま乗り続けたせいで、2週間後にパンク。修理に1,650円かかりました。空気圧不足で起きるリム打ちパンクだと自転車屋さんに言われて、完全に自業自得です。

次にチェーン。乾いた金属音がするようになって、注油していないことに気づきました。雨ざらしの駐輪場ではないんですが、うちのマンションの駐輪場は半屋外で、横殴りの雨は普通に当たります。

そしてライト。これは後述しますが、点かないことに気づいたのが夜の帰り道でした。

要するに、頻度が落ちると「異常に気づくきっかけ」も一緒に落ちるんですよね。毎日乗っていれば昨日との差で分かることが、10日空くと分からない。

買い足したのは1,700円のセットひとつだけ

で、何を買ったかというと、ワイヤーロックとLEDライトが一緒になった2点セットです。1,700円ほど。ライトが点かなくなった件と、鍵をもう1本増やしたかった件が同時に片付くので選びました。

自転車用アクセサリーパーツ2点セット[ロングワイヤーロック+5灯LEDライト 自転車 ライト じてんしゃ LEDライト ランプ 鍵 かぎ ヘ

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ライトは5灯のLEDで、電池式。明るさとしては、街灯のある道を走るぶんには十分です。前を照らして路面の段差が見えるレベル。ただ街灯のない道だと明らかに足りません。実家の周りみたいな真っ暗な農道を走るなら、これ1本では厳しいと思います。あくまで駅までの市街地用。

ワイヤーロックのほうは、いわゆる補助錠として使っています。長さがあるので、駐輪ラックのバーに通して固定できる。もともと車体に付いている馬蹄錠(リング錠)だけだと、持ち上げて運ばれたら終わりなので、地球ロックできる1本は必要でした。

不満もあります。ワイヤーが思ったより太くて、カゴに常時放り込んでおくと場所を取る。あと、細いダイヤル式に慣れていると巻き取りが面倒です。私は結局、サドル下のフレームに巻いて固定する運用に落ち着きました。それと、ライトの電池はセットに付属していないタイプだったので、単4を別に買っています。ここは買う前に見落としていた点。

電動アシストは、まだ買っていない

子どもがいる家庭の自転車といえば電動アシストですが、うちはまだ買っていません。持っていないので、乗り心地について語ることはできない。ここは調べた範囲の話です。

調べてみると、子乗せ対応の電動アシスト自転車は本体価格で15万円前後から20万円超が中心のようです。加えてバッテリーが消耗品で、数年ごとの交換に数万円かかると紹介されていることが多い。防犯登録や店舗での整備を考えると、実店舗で買う前提になる、という意見もよく見かけます。

私が保留にしている理由は単純で、まだ子どもを乗せられる月齢ではないからです。子乗せシートに乗せられるのは、一般的に1歳(12ヶ月)を過ぎて、首と腰がすわってからとされています。うちの子は生後5ヶ月。あと半年以上あるので、いま買っても半年間ただの重い自転車になる。

もうひとつは、保育園がどこになるか決まっていないこと。徒歩圏なのか、坂を越えるのかで、必要な自転車がまったく変わります。坂がないなら普通の自転車に子乗せシートを後付けするほうが安く済む可能性もある。そこが決まる前に20万円は出せません。

後付けの子乗せシートについても調べてみたんですが、こちらは条件が細かい。前用と後ろ用があって、対応する適用年齢や体重の上限が製品ごとに決まっている。さらにどんな自転車にも付けられるわけではないという点が重要で、荷台に付けるタイプなら荷台の強度規格(クラス25など、耐荷重25kgを示す表示)が求められる、と説明されていることが多いです。うちの自転車の荷台に何と刻印されているか、実は先週まで確認していませんでした。

それから、幼児を同乗させて自転車に乗ることについては、各都道府県の公安委員会規則で条件が定められています。何歳未満を何人まで乗せられるか、幼児2人同乗用の基準を満たした自転車かどうかで扱いが違う、といった内容です。ここは住んでいる自治体のルールを読むのが確実で、ネットの要約を鵜呑みにする話ではないと思っています。私も自分の市の交通安全のページを一度読みました。

ヘルメットの話を先に整理しておいた

自転車のヘルメットについては、2023年4月から全年齢を対象に「努力義務」になっています。義務ではなく努力義務です。かぶっていなくても罰則はない。ここを混同した情報をたまに見かけるので、自分で条文の説明を確認しました。

努力義務だから被らなくていい、とは思っていません。ただ、正しく「努力義務」と理解したうえで自分で判断する、というのが私のスタンスです。実際、私は子どもが生まれてから大人用を1つ買いました。理由は道交法ではなく、単に自分が病院送りになったときの家庭の被害を計算したからです。この話は別記事に分けました。

いま自転車まわりでやっていること

頻度が減ったことへの対策として、いくつか運用を変えました。

ひとつは、空気入れを月1回のタスクにしたこと。感覚で判断するのをやめて、カレンダーに入れています。もうひとつは、ライトを充電式のオートライトに切り替える検討。点け忘れが実際に起きたので、人間の意思に頼るのをやめる方向です。

あとは、駐輪場での鍵のかけ方を決め打ちにしたこと。迷う余地があると、急いでいる日に手を抜く。これは子どもができてから何度も学んだことで、自転車に限らず全部そうです。時間の余裕がない前提で運用を組み直すと、だいたいうまくいく。

自転車そのものは6年前と同じ1台のままですが、周りの道具と使い方は完全に別物になりました。次に変わるのは、たぶん子どもを乗せられるようになるタイミング。そのときに電動アシストを買うのかどうかは、保育園が決まってから考えます。

パーツごとの詳しい記事

この記事で触れたものは、それぞれ単体でも詳しく書いています。気になったものがあれば個別記事も読んでみてください。

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