家じゅうの電池を統一した|買い置きの単位を決める

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夜中に子どもの体温計が「電池切れ」で止まったとき、家に単4の予備が1本もありませんでした。単3なら引き出しに転がっているのに、必要なのは単4。結局、翌朝まで待ちました。

それがきっかけで、家じゅうの電池を一度全部書き出しました。結論から書くと、うちは単3を20本単位で買い置きし、残りは種類ごとに最小限だけ持つという形に落ち着いています。統一というより、優先順位を決めた、という言い方のほうが近いかもしれません。

家の電池を書き出したら5種類あった

まず現状把握からやりました。家の中で電池を使っている機器を、部屋ごとに紙に書き出していきます。休日の午前中、1時間ちょっとで終わりました。

出てきたのは、単3が11機器、単4が7機器、CR2032が3機器、LR44が1機器、それに単1が1機器。5種類です。2LDKの賃貸で、大人2人と生後半年の子どもという構成でこの数なので、家が広ければもっと増えるはずです。

内訳を書くと、単3はテレビとエアコンのリモコン、壁掛け時計、キッチンタイマー、電動歯ブラシの充電スタンド脇にある予備の泡立て器、子どものメリーなど。単4は体温計、キッチンスケール、パソコン用の無線キーボードとマウス、ベビーモニターの親機。CR2032は体重計、車のキーレス、それとキッチンの温湿度計です。単1はガスコンロの点火用でした。

この時点で気づいたのは、単1が1機器しかないのに、切れると確実に困るということです。コンロが点かないと朝食が作れません。数が少ない種類ほど、切らしたときの打撃が大きい。数だけ見て「単3を大量に買えばいい」と判断すると、これを見落とします。

単3に寄せられるもの、寄せられないもの

種類を減らせないかと考えたのですが、機器側が電池のサイズを決めているので、基本的には減らせません。リモコンの電池ケースが単4用なら、単4を入れるしかない。

ただ、買い替えのタイミングで揃えることはできます。うちの場合、壁掛け時計を買い替えるときに単3のものを選びました。デザインで選んだ結果として単3だった、というだけの話ではありますが、同じくらい気に入ったものが2つあったら電池の種類で決める、というルールにしています。

それと、変換アダプタという手もあります。単4を単3のサイズにするスペーサーで、これは実際に買って試しました。結論としては使える場面と使えない場面がはっきり分かれるので、そちらは別の記事で書きます。少なくとも「これで単3に完全統一できる」という道具ではありません。

逆に、寄せなくていいと判断したものもあります。CR2032のようなボタン電池は、そもそも単3の代わりにはなりません。種類が違う話なので、これは別枠で管理しています。

買い置きの単位を20本に決めた理由

本題の買い置きです。うちは単3を20本、単4を8本、単1を2本、CR2032を5個という構成で持っています。

単3を20本にしたのは、家の単3機器が11あるからです。1機器あたり平均2本使うとして22本。一度に全部が切れることはないので、20本あれば「切れたときに必ず手元にある」状態が作れます。1年で使い切るくらいのペースで、実際に去年の消費量を数えたら14本でした。20本の買い置きなら1年半持つ計算です。

買っているのは、パナソニックのアルカリ乾電池の20本セットです。4本入りが5個という梱包で、1,280円前後。1本64円ほどになります。

【5個セット】 乾電池 パナソニック Panasonic 電池 4本入り×5 20本 電池 アルカリ電池 単3 単4 単三形 単四形 備蓄

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Amazonで見る楽天市場で見る

4本ずつパックに分かれているのが地味に効いていて、開封したパックだけ引き出しに出して、残りは箱ごと置いておけます。20本が裸で袋に入っているタイプも試したことがありますが、あれは端子同士が触れるのが気になって、結局ジップ袋に小分けしました。手間が増えるだけでした。

Amazonで買うなら、ベーシックブランドの単3が20本で似た価格帯にあります。こちらは保存期限10年と液漏れ防止設計をうたっていて、スペック上は遜色ありません。私が楽天のパナソニックを選んでいるのは、単純にポイントが付く日にまとめて買っているからで、性能で選んだわけではないです。

不満点も書いておくと、アルカリ乾電池は使う機器を選びます。うちのベビーモニターは消費電流が大きいのか、アルカリだと3週間ほどで切れました。ここは充電池に置き換えています。アルカリを20本持っていても、機器によっては解決しない。買い置きの数だけ増やしても意味がない場面がある、というのは実際にやってみて分かったことでした。

まとめ買いで一度失敗している

実は最初、40本セットを買っています。1本あたり50円を切っていて、そのときは得だと思いました。

結果として、3年経っても使い切れませんでした。年間14本のペースなので当然です。しかも余った電池を引き出しの奥に入れっぱなしにしていたら、そのうち2本が液漏れしていました。使わないまま放置した電池が漏れたわけです。

液漏れした電池は、白い粉のようなものが端子に付きます。これは触らないほうがいいとされていて、うちではビニール手袋をして袋に入れ、自治体の回収ルールに従って出しました。皮膚や目に付いた場合は、すぐに水で洗い流して医療機関に相談する、というのが各社の案内で共通して書かれている対応です。ここは自己判断せずに、必ず医療機関へ

この失敗以降、使用推奨期限内に使い切れる量しか買わないと決めました。最近のアルカリ乾電池は保存期限10年をうたう製品が多いので、期限自体はかなり長い。ただ、期限が長いことと、機器に入れたまま放置していいことは別です。液漏れは、期限内でも起きるときは起きます。

置き場所と「使いかけ」の扱い

買い置きの量が決まったら、次は置き場所です。うちは玄関横の物入れに、電池だけをまとめた箱を1つ作りました。それまではキッチンの引き出しと寝室のチェストと洗面所の棚に分散していて、探すたびに家じゅうを回っていました。

1箇所にまとめて何が変わったかというと、在庫が目で分かるようになりました。減ってきたら補充する、という判断がその場でできる。分散していたときは「たぶんどこかにある」で買い足していたので、家全体では余っていたのに必要な種類が無い、という状態が起きていました。

もう1つ決めたのが、使いかけの電池を予備の箱に戻さないことです。リモコンから抜いた電池が本当に空なのか、まだ使えるのかが分からないまま混ざると、箱の中身が信用できなくなります。うちは小さい缶を1つ用意して、抜いた電池はそこに入れています。缶がいっぱいになったら、まとめて残量を確認して、使えるものは時計に回す。使えないものは回収ボックスへ持っていきます。

ここまでやると管理としては十分で、これ以上の仕組みは要らないと思っています。電池の管理に時間をかけるのは本末転倒なので、置き場所を1箇所にして、買う単位を決めて、それで終わりにしました。

子どもが生まれてから変わったこと

もう1つ、去年までとの違いを書いておきます。予備の電池を出しっぱなしにできなくなりました

今は生後半年で、まだ動き回るところまでは行っていません。ただ、そう遠くない時期にハイハイが始まります。単3や単4はさすがに口に入らないサイズですが、CR2032のようなボタン電池は違う。誤飲の事故は実際に報告されていて、消費者庁などが繰り返し注意喚起しています。

だからうちは、ボタン電池だけは別の場所で、子どもの手が届かない高さに保管しています。乾電池と同じ箱に入れていません。パッケージから出さずに保管するのも決めごとの1つです。この話は種類の多さも含めて別記事で詳しく書きました。

最後に

電池を統一するという発想から始めましたが、実際にできたのは「主力を単3に決めて、買う単位を固定した」ところまででした。5種類あるものを1種類にはできません。

それでも、家の電池機器を全部書き出す作業には意味がありました。何がどこで何本使われているかを知っているだけで、切らす回数は減ります。うちは統一を始めてから1年で、電池切れで困ったのはゼロです。書き出しに1時間、箱を1つ用意して、それだけの話でした。

それぞれの詳しい記事

この記事で触れたものは、それぞれ単体でも詳しく書いています。気になったものがあれば個別記事も読んでみてください。

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