スタイ|よだれの量に追いつかない

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生後5ヶ月に入った週から、よだれの量が明らかに変わりました。それまで1日1枚で足りていたスタイが、突然4枚になった。翌週には6枚。今は1日5〜6枚のペースで、6枚セットを買い足しても1日で使い切ります。

この記事は、スタイの枚数と選び方で半年ぶん試行錯誤した記録です。先に結論だけ書くと、枚数は10枚以上、素材は防水裏地つきを最低半分。この2つで、うちの生活はだいぶ楽になりました。ただそこに行き着くまでに、使わなかったスタイを7枚ほど無駄にしています。

出産祝いでもらったスタイが、ほぼ使えなかった

失敗から書きます。出産祝いでスタイを何枚かいただきました。ありがたい話なんですが、実際に使ったのは半分以下です。

使えなかった理由の1つめが、装着方法でした。紐で結ぶタイプが3枚あって、これが動く子には向いていません。首の後ろで蝶結びをするあいだ、じっとしていてもらう必要がある。5ヶ月を過ぎたうちの子は、首を左右に振るので結べませんでした。今使っているのは全部スナップ留めです。

2つめが厚みです。おしゃれな刺繍入りのものをいただいたんですが、生地がしっかりしすぎていて、首まわりがもこもこする。夏場に着けていたら、首のしわのところに汗をかいて赤くなりました。見た目のいいスタイほど、生地が厚くて日常向きではない傾向がある気がします。

3つめは吸わないこと。ガーゼ1枚のものは、よだれが多い時期だと5分で表面が湿ります。そこから先は吸わないので、服に染みる。つまりスタイをしている意味がなくなる。もらったものの中で一番きれいだった1枚が、これでした。

1日に何枚使うか、実際に数えた

枚数を決めるために、1週間ぶん数えました。洗濯かごに入れた回数を、その都度メモしただけです。

7日で合計38枚。1日平均5.4枚でした。多い日は7枚、少ない日でも4枚。ゼロの日はありません。

時間帯で見ると、偏りがありました。朝起きてから昼までが2枚くらい。昼寝のあいだは着けないのでゼロ。夕方から寝るまでが3枚前後。特に離乳食の前後で交換することが多くて、食事1回につき1枚は確実に消費します。

この数字から必要枚数を出すと、5.4枚に洗濯の間隔をかける。うちは2日に1回洗濯なので約11枚。乾く時間を見るとさらに要るので、実際は14枚くらいが理想でした。今は12枚あって、たまに足りません。

ネットで「スタイは5枚あれば足りる」と書かれているのを何度か見ましたが、よだれの量には個人差が大きいです。うちの子はたまたま多いほう。少ない子なら本当に5枚で足りるんだと思います。枚数の目安は当てにせず、1週間数えるほうが早いというのが、肌着のときと同じ結論でした。

防水裏地つきに切り替えたら、服の洗濯が減った

途中で買い足したのが、裏地に防水加工が入った360度タイプのスタイです。6枚セットで1,880円。1枚あたり310円くらい。

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これに替えて一番効いたのは、スタイの枚数ではなく服の洗濯枚数が減ったことでした。ガーゼだけのスタイだと、よだれが裏側まで抜けて肌着の胸元が湿る。結果、スタイ1枚と肌着1枚を洗うことになる。防水裏地があると、裏まで抜けないのでスタイだけで済みます。1日3回それが起きるとしたら、肌着3枚ぶんの洗濯が消える計算です。

360度というのは、首まわりを一周ぐるっと覆う形のことです。うちの子は寝返りやうつぶせの時間が長くて、体をひねるとスタイが横や後ろにずれる。普通の形だと、ずれた瞬間に胸元がむき出しになります。一周しているタイプは、回っても必ずどこかがよだれを受けてくれる。地味ですが、これは想像以上に効きました。

不満も書きます。まずデザインで、フリルのついた色柄が混ざったセットです。うちが選んだセットは無地に近いものを含む組み合わせでしたが、それでも1枚は正直好みではありませんでした。セット品なので選べない。家の中でしか使わないものと割り切っています。

もうひとつ、防水加工の面は乾きが遅いです。表のコットン面は3時間で乾くのに、裏の防水面は湿ったまま残る。裏返して干せば解決しますが、その一手間がある。あと、これは想定内ですが、防水面は洗濯を重ねると加工が落ちていくはずです。今のところ40回くらい洗って変化は感じませんが、永久ではないと思っています。

洗い方を変えたら、においが出なくなった

枚数と素材の次に困ったのが、においでした。8月ごろ、洗ったはずのスタイから生乾きのにおいがするようになった。1枚ではなく、まとめて何枚もです。

原因は簡単で、汚れたスタイを洗濯かごに何時間も放置していたからでした。よだれは水分とタンパク質なので、湿ったまま夏場の部屋に置けば菌が増える。それを他の洗濯物と一緒に洗って、部屋干しすれば、におうのは当然です。

今は、外したスタイをその場で水で軽くすすいでから、かごに入れています。10秒くらいの作業。これだけでにおいはほぼ出なくなりました。すでについてしまったにおいは、酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に30分ほどつけたら取れています。

もうひとつ変えたのは、干し方です。それまでピンチハンガーに1枚ずつ吊るしていたのを、二つ折りにせず広げて干すようにした。防水裏地のあるスタイは特に、重なった面が乾きません。干すときに面と面をくっつけないだけで、乾燥時間が2時間くらい短くなりました。

枚数を増やすより、こういう運用のほうが効いた場面もあります。12枚を1日で使い切っていた時期に、乾燥が半日速くなるだけで回転が1周ぶん増える計算になるので。

スナップの位置が2段か3段かで、寿命が変わる

細かい話ですが、首まわりのスナップの段数は確認したほうがいいです。

うちが最初に買った安いスタイは、スナップが1つしかありませんでした。つまり首まわりのサイズが固定。生後3ヶ月のころはちょうどよかったのが、6ヶ月になったら明らかにきつくなって、首に跡がつくようになりました。3枚とも使えなくなっています。

今使っているものは3段調整です。今は真ん中で留めていて、まだ1段ぶん余裕がある。同じ値段なら段数の多いものを選んだほうが、単純に長く使えます。

逆に、緩めすぎるとよだれが隙間から入るし、子どもが自分で引っ張って外します。うちの子は6ヶ月に入ってから、着けたスタイを両手でつかんで引っ張るのを覚えました。緩いと本当に外れます。ここはちょうどいい段を毎回探すしかない。

結局スタイは消耗品として扱っている

半年やって、スタイは服というより消耗品に近いと思うようになりました。1日5枚以上使って毎日洗うので、傷むのが速い。うちで一番古い1枚は、もう表面が毛羽立って吸わなくなっています。

だから高いものを少数買うより、安いものをまとめて買って、傷んだら入れ替えるほうが合っている。1枚300円台のセットなら、半年で買い替えても年間の負担は知れています。

ひとつだけ気をつけているのは、寝るときは外すことです。首まわりに巻くものなので、寝ている子に着けたままにしないほうがいいと複数の育児情報で見ました。うちは寝かしつけの前に必ず外す運用にしています。夜中によだれで枕が濡れるのは、諦めて防水シーツで対応しています。

よだれの量に追いつく方法は、たぶんありません。追いつこうとするより、洗う回数と入れ替えの前提を先に決めてしまうほうが、気持ちとしては楽でした。

この記事は子ども服の個別記事です。半年で何を失敗したかの全体は子ども服の買い方が分かってきた|半年で失敗した順に並べるにまとめています。

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