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うちの子は生後6ヶ月で、いま着ているのは70と80です。90も100も、まだ一度も着せていません。それなのに、90が18着と100が20着、家にあります。妻の姉から譲ってもらったおさがりが、大きいサイズ中心だったからです。
使うのは1年以上先。ただ、置き場所を取り続けている以上、いつ何をどう使うのかは把握しておきたい。それで、90と100について調べたことをまとめました。着せた体験ではなく、調べたうえでの見通しの話として読んでもらえればと思います。
90と100が何歳のサイズなのかを調べた
まず身長の目安から。調べてみると、日本の子ども服のサイズ表記は身長を基準にしていて、90は身長85〜95cm、100は95〜105cmの範囲を想定していると説明されていることが多いです。表記の数字そのものが身長の中心値、という考え方ですね。
年齢に置き換えると、90が2歳から3歳、100が3歳から4歳あたりを目安に紹介されているのをよく見かけます。ただ、この対応は個人差でかなりずれるとも書かれています。同じ3歳でも、90がちょうどの子と100を着ている子がいる、という話です。
うちの子で当てはめると、いまが身長68cmくらい。85cmまであと17cmある計算になります。乳幼児の身長の伸び方は年齢が上がるほど緩やかになるので、単純な割り算はできませんが、どう見ても1年半から2年先の話です。
ここで気になったのが、メーカーによる差でした。実寸を並べて見ると、同じ90でも着丈が3cmから5cm違うことがあるようです。うちは70の段階でこのずれに引っかかって、大きすぎるロンパースを買っています。サイズ表記より実寸を見る、というのは90でも100でも変わらなそうです。
90から服の形が変わるらしい
調べていて一番の発見だったのが、これです。90を境に、服のジャンル構成が変わる。
いまうちで使っているのはロンパースとカバーオールが中心で、上下がつながっています。股下のスナップでおむつ替えができる形。ところが、90のロンパースはほとんど売られていないようなんですね。80まではあって、90からは上下セパレートが基本になる、という説明を複数見かけました。
理由として挙げられているのが、トイレトレーニングです。自分で脱ぎ着する時期に入るので、上下が分かれていて、ウエストがゴムのものが選ばれる。子ども本人が着替えられることが、設計の前提に入ってくる。
これは言われてみればもっともで、私はまったく想像していませんでした。いまの延長で服を買い足していく感覚のままだと、90のところで一度考え方を切り替える必要があるということになります。
もらったおさがりの90を確認したら、たしかにセパレートばかりでした。18着のうちロンパース型はゼロ。Tシャツ、トレーナー、ズボン、ワンピース型が数着。実物が手元にあると、調べた話が確認できるのはありがたいところです。
100からブランド間の差が大きくなる
100について調べていくと、90までとはまた別の話が出てきました。ベビー用品店の扱いから、子ども服・キッズの扱いに移る境目が100あたりだという説明です。
実際、ベビー服のブランドはサイズ展開が95や100で終わっているものが多く、そこから先は別のブランドに乗り換えることになる。乗り換えた先では、サイズ感の基準もまた変わります。いままで信頼していたブランドの実寸データが、そこで一度リセットされるわけです。
もうひとつ、100を境に価格帯が上がるという話も見かけました。生地の面積が増えるので当然といえば当然ですが、同じデザインで80と100が並んでいると、数百円の差がついていることがあります。
私が気にしているのは、おさがりで受け取った100の20着が、その乗り換えの時期に合っているかです。中身を見ると、Tシャツとズボンが中心でした。汎用性は高い。ただ、季節を見ると半袖が12着で長袖が5着と、夏物に偏っています。うちの子が100を着るのは3歳から4歳頃なので、その夏に12着着られるかというと、たぶん多すぎます。
フォーマルは100前後で選択肢が増える
調べていて、90と100で明らかに商品数が増えるジャンルがありました。フォーマルです。
七五三、入園式、発表会。このあたりの行事が3歳から5歳に集中するので、そのサイズ帯にスーツやセットアップが集中しているのは、市場として自然な形だと思います。
男の子のキッズスーツを見ていくと、ジャケット、シャツ、ベスト、パンツ、ネクタイあたりがセットになった商品が多く、4,000円前後がひとつの中心価格帯のようでした。単品で揃えると1万円を超えるので、この差はかなり大きい。
この価格帯で注意されているのは、レビューを読む限りパンツのウエスト調整のようです。ゴムなのかアジャスター付きなのかで、体型が合わなかったときの逃げ道が変わる。子どもの体型は個人差が大きいので、身長が合ってもウエストが合わないケースがある、という指摘を複数見かけました。
シャツの生地が薄いという声もよく出ています。写真に写らない部分にコストがかかっていないのは、この価格を考えれば当然ではあります。ジャケットの下に着るものなので、実用上どこまで問題になるかは、着る場面によりそうです。
私ならどう買うかというと、着る日の3ヶ月前まで待つと思います。半年前に買ってサイズが合わなくなるほうが、セール価格で浮かせる金額より痛い。フォーマルは着る日が1日しかないので、その日に合っていることが全てです。
90と100を保管しておくコストも計算した
調べているうちに、そもそも38着を1年半保管する意味があるのかという話になりました。ここは数字で見ておきたかったところです。
38着をたたんで積むと、うちの計測では衣装ケース1つ分、幅40cm×奥行40cm×高さ50cm程度でした。0.08立方メートルくらい。これを18ヶ月から24ヶ月、生活空間の中で確保し続けることになります。
2LDKの賃貸で、この面積が家賃のどれくらいに当たるかを一度計算してみたんですが、真面目にやると気が滅入る数字になったので、途中でやめました。面積で考えると、無料でもらったものが無料ではないということだけは、はっきりしました。
それでも保管する判断をしたのは、38着を買い直すと3万円から4万円はかかりそうだからです。1着あたり1,000円として計算した、かなりざっくりした数字ですけど。保管コストのほうが安いという見積もりが立つあいだは、置いておく。逆に、引っ越しや部屋の使い方が変わってこの前提が崩れたら、そこで手放す判断をすると思います。
あと、保管そのものにも気を使う必要があるようです。長期間しまうなら湿気と虫の対策が要る、という話をよく見かけます。うちはいま、圧縮袋に入れて除湿剤を1つ入れているだけです。1年半これで持つのかは、正直分かっていません。半年ごとに一度開けて状態を見る、というくらいしか思いつきませんでした。
いま決めていること
調べた結果、うちの方針としては3つ決めました。
- 90と100のおさがりは、季節ごとに枚数を数え直してから保管する。夏物が偏っていると分かった時点で、余る分は先に人に回す
- 90からはセパレートが前提なので、買い足しの考え方を切り替える。トップスとボトムスの枚数を別々に管理する
- フォーマルは先買いしない。着る日が決まってから、実寸を測って買う
3つめは、お宮参りのときに9,800円のセレモニードレスを買って2時間しか着せなかった経験から来ています。あのときも「いずれ着る」と思って買っていたので、同じ判断をしないようにしたい。
最後に
まだ着せていないサイズについて調べるのは、いま必要な作業ではありません。ただ、家に38着が置かれている状態で、それが何なのか分からないままなのも落ち着かなかった。置き場所を使っているものは、内容が分かっていないと判断ができないんですよね。
調べてみて分かったのは、90が形の変わり目で、100がブランドの変わり目だということです。どちらも、いまの70と80の感覚をそのまま延長すると外す場所にある。実際に着せる日が来たら、ここに書いたことが合っていたかどうかを確認するつもりです。調べた話と、着せてみた話は、別のものなので。
この記事は子ども服の個別記事です。半年で何を失敗したかの全体は子ども服の買い方が分かってきた|半年で失敗した順に並べるにまとめています。

