買い替えのタイミング|まとめて替えるか都度替えるか

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1個切れたときに、その1個だけ替えるか。それとも同じ部屋の分をまとめて替えるか。うちはこの判断を1年半ほど間違え続けていて、去年ようやく方針を決めました。結論は「部屋単位でまとめる、家単位ではまとめない」です。

大した話ではないように見えて、実際にやってみると在庫と手間と見た目の3つが絡んできます。順に書きます。

都度替えを続けた結果、色がバラバラになった

最初の2年は、切れたら切れた分だけ買っていました。合理的だと思っていたんですよね。まだ使えるものを捨てるのはもったいない。

その結果どうなったかというと、廊下の3箇所で、電球の色が微妙に違う状態になりました。3つとも電球色を買ったつもりですが、メーカーが違い、購入時期も1年以上ずれている。並べて見ると、真ん中の1つだけ黄色みが強い。

気づいたのは、廊下でスマホの写真を撮ったときです。壁の色が場所によって違って見える。最初は壁紙が汚れたのかと思いました。電球を入れ替えて確認したら、光のほうでした。

一度気づくと、毎日そこを通るたびに視界に入ります。実害はないけれど、気になり続けるという一番厄介な状態です。結局、まだ点いていた2個を外して、3個まとめて同じものに替えました。この時点で、都度替えの経済的なメリットは消えています。

まとめ替えにも問題がある

じゃあ最初から全部まとめて替えればいいのかというと、そう単純でもありませんでした。

うちの電球は今、E26が5箇所、E17が3箇所です。仮に家中を一斉に替えるとすると、8個。1個1,000円として8,000円。それを、まだ半分以上寿命が残っている状態でやることになります。使えるものを7個捨てる判断は、私にはできませんでした

もうひとつ、まとめ買いの在庫問題があります。この手の電球は2個入りより6個入りのほうが単価が安い。ただ、6個買って3個使うと、3個が引き出しに残ります。うちの玄関収納は幅が45cmしかないので、電球の箱が3つ居座るのはそれなりに邪魔です。

そして残った在庫は、だいたい使う頃には規格が合わなくなっています。私は2年前にE17の40W形を4個買って、2個使いました。残り2個は今も箱の中です。その間に、うちのE17の1箇所は器具ごと入れ替わっていて、そこには入りません。在庫は資産ではなく、時間とともに死んでいく。

今の方針は「部屋単位」

それで落ち着いたのが、部屋単位という考え方です。

同じ空間に複数の電球があるなら、1個切れた時点で全部替える。廊下の3個、洗面所の2個がこれに当たります。色が並んで見える場所なので、揃っていないと気になる。まとめ替えのコストは、揃った見た目で回収できると考えています。

その部屋に1個しかないなら、切れたときに1個だけ替える。トイレ、クローゼット、玄関。他と並べて見ないので、色が多少違っても分かりません。ここに気を使う理由がありませんでした。

この整理をしてから、買い方も変わりました。2個入りと6個入りのどちらを買うかが、部屋の口数で自動的に決まる。廊下は3口なので、6個入りを買って3個を予備にする。洗面所は2口なので2個入り。トイレは1口なので2個入りを買って1個を予備に回す、という形です。

E17のまとめ買いで選んだもの

実際に買ったのが、LeproのE17ミニクリプトン形のLED電球です。40W形相当で440lm、色温度3000Kの電球色。2個入りと6個入りがあって、6個入りで1,250円ほどでした。昼白色もあります。

【2個・6個入り】 Lepro LED電球 E17電球色

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E17のミニクリプトン形は、ダウンライトや小型のブラケットでよく使われている口金です。うちは廊下と洗面所がこれでした。同じロットで買っておけば、少なくとも色は揃う。それが6個入りを選んだ一番の理由です。

使ってみて気になった点も書きます。まずサイズが思ったより長い。手持ちの古い電球と並べると、数ミリ長い。うちの洗面所の器具はカバーとの隙間がぎりぎりで、収まりはしましたが余裕はありませんでした。ダウンライトに入れる場合は、器具の奥行きを測ってからのほうが安全です。

もうひとつ、密閉器具対応かどうかは必ず確認したほうがいいです。E17が使われている器具は小型でカバー付きのものが多く、熱がこもりやすい。私は過去に非対応品を密閉器具に入れて、3年もたずに壊した経験があります。

あと、これは製品の問題ではないんですが、6個入りは箱が大きい。個包装された電球が6つ並んだ箱なので、収納の一段を占領します。うちは箱から出して、緩衝材ごと小さめのケースに移し替えました。箱のまま保管する場所がある人には関係のない話です。

寿命が来たサインをどう見るか

そもそも「替えどき」をどう判断するか、という問題もあります。白熱電球や蛍光灯なら、切れる前に黒ずんだり、点灯までに時間がかかったりして予兆が出ました。LEDにはそれがありません。

うちで実際に見たLEDの終わり方は2種類です。ひとつは、ある日いきなり点かなくなるパターン。洗面所の電球がこれでした。前日まで普通に点いていて、翌朝スイッチを入れたら反応しない。予兆はゼロでした。

もうひとつが、点滅するパターン。廊下の1個が、スイッチを入れてから安定するまでに2、3回まばたきするようになりました。これは1ヶ月ほど続いて、そのあと点かなくなっています。点灯が不安定になったら、そろそろだと思っていいというのが、うちの2例から言えることです。サンプル数が少ないので一般化はできません。

徐々に暗くなるという教科書的な劣化のしかたは、うちではまだ確認できていません。ルクスを測って比較したこともありますが、経年で明確に落ちたと言い切れるほどの差は出ませんでした。測り方の精度の問題かもしれません。

切れる前に替えるべきか

もうひとつ悩んだのが、予防交換です。切れる前に替えてしまうという考え方。

調べると、業務用の施設では一定期間ごとにまとめて交換する運用があるようです。脚立を出す作業コストのほうが電球代より高いから、という理屈は分かります。

ただ、家庭でこれをやる合理性は薄いと思いました。うちの場合、脚立を出して電球を替えるのに5分もかかりません。作業コストがほぼゼロなので、切れる前に替える理由がない。天井が特別に高いとか、器具が外しにくいといった事情があれば話は別ですが、一般的な賃貸なら都度でいいはずです。

ひとつだけ例外にしているのが、脚立を出さないと届かない場所です。うちはリビングのシーリングライトがそれに当たりますが、これは一体型で電球交換ができないので、結局は器具ごとの話になります。管理会社に連絡する範囲なので、自分で判断することではありません。

買い置きは1セットまで

最後に、在庫のルールも決めました。予備は口金ごとに1セットまで。E26で1セット、E17で1セット。それ以上は買わない。

理由は、さっき書いたとおり在庫が死ぬからです。2年前に買った電球が使えなくなった経験がある以上、先回りしすぎるのは損だと判断しました。今の家に住み続ける保証もありません。賃貸なので、引っ越したら口金の構成は全部変わります。

それと、記録を残すこと。うちはスマホのメモに、場所ごとの口金・W形相当・色・購入年月を書いています。切れたときに、これを見れば買うものが即決まる。まとめて替えるか都度替えるかを判断するにも、家に何があるか分かっていないと始まりません

最後に

1年半かけて出した答えが「部屋単位でまとめる」というだけの話なので、大した発見ではありません。ただ、都度替えで色がバラバラになった廊下を毎日見ていた期間があったからこそ、この基準に価値を感じています。

迷っている人は、その電球が他の電球と並んで見えるかどうかだけ考えてみてください。並ぶならまとめる。並ばないなら都度。それで大体片付きます。

この記事は照明の個別記事です。家の明かりを1年でどう変えたかは家の照明を1年かけて変えた|明るさより配置で振り返っています。

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