洗面台の鏡裏|使う順に並べ替える

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洗面台の鏡裏を開けて、中のものを全部出したら37個ありました。そのうち、直近1ヶ月で1回でも触ったものは11個。残りの26個は、開けるたびに視界に入っていただけです。

この記事は、その37個を並べ替えて、朝の身支度で鏡裏を開けている時間を短くした手順の記録です。収納グッズを買う話は最後のほうにしか出てきません。先にやるべきことが3つあるので。

手順1:中身を全部出して、期限を見る

最初にやるのは全部出しです。うちの洗面台は幅75cmの3面鏡で、鏡裏が3列に分かれていて、各列に棚板が3枚。合計9マスあります。ここに37個入っていました。

出してみて一番多かったのが、詰め替え用のストックでした。シャンプーの詰め替えが3袋、ハンドソープが2袋、洗顔料が1袋。これらは軽いけれど体積があって、9マスのうち2マスを占めていました。しかも実際に使うのは1〜2ヶ月に1回です。

次に多かったのが、開封済みで放置されていたもの。試供品の化粧水、旅行先でもらったアメニティ、以前使っていた整髪料。ここで期限の表示を全部確認しました。化粧品類は開封後の使用期限が明記されていないものも多いので、私は開封から1年触っていないものは処分という自分ルールで切りました。この基準で7個減りました。

薬っぽいものについては別扱いにしています。使用期限が箱に書かれているものはそれに従い、判断がつかないものは薬局で聞く。ここだけは自己判断で残さないほうがいいと思っています。

手順2:1週間、触ったものだけ記録する

次にやったのが記録です。全部出したものを一旦洗面台の下に移して、そこから1週間、実際に使ったものだけを鏡裏に戻していきました。

これがかなり効きました。頭で「使うはず」と思っていたものと、実際に手が伸びるものが違うんです。私の場合、整髪料を3種類持っていたんですが、1週間で触ったのは1種類だけでした。残り2つは在宅勤務になってから出番がなくなっていた。

1週間後、鏡裏に戻っていたのは11個でした。内訳は、私が使うものが4個、妻が5個、共用が2個。子ども関連は鏡裏にはありません。ベビー用のものはリビング側にまとめてあるので、ここには入れない方針です。

この記録期間で分かったもう1つのことは、使う時間帯がはっきり分かれるということでした。朝に使うもの、夜に使うもの、週末だけのもの。ここが次の並べ替えの軸になります。

手順3:使う順に、下から積む

並べ替えの原則は1つだけにしました。使う順に、手前と目線の高さから埋める

うちの鏡裏は、床から測ると下段が約120cm、中段が約145cm、上段が約170cmの位置にあります。私は身長172cmなので上段まで届きますが、妻は158cmで上段の奥は手が届きません。だから上段は私しか使わないものと、月1回以下のものだけにしました。

中段が一番使いやすい高さなので、ここに朝使うものを左から使う順に並べます。私の場合は、洗顔料、化粧水、整髪料の3つ。この順で右手が動くように置いてあります。左列が私、右列が妻、中央列が共用という分け方です。

下段には夜に使うものと、重くて落ちると困るものを置きました。詰め替えのストックはここです。落ちても中身が飛び散らない位置、という消極的な理由で決めています。

並べ替えて変わったこと

朝、鏡裏の扉を開けている時間を測ったら、並べ替え前は平均で1分12秒、後は38秒でした。探す動作が減ったぶんです。たいした差ではないと思われるかもしれませんが、洗面所は妻と交代で使うので、私が短くなるとそのぶん妻が早く入れます。ここは待ち行列の話なんですよね。

それでも収まらなかったものに、箱を1つ

並べ替えが終わっても、置き場所が決まらないものが残りました。妻の生理用品とコットン、それに掃除用のシートです。共通するのは、袋のままだと自立しないこと。鏡裏に立てても倒れるし、寝かせると取り出すたびに崩れます。

それで、フタ付きのサニタリー収納ケースを1つ買いました。約3,850円。中に袋ごと入れて、フタを閉めて鏡裏の下段に置いています。マットな白で、生活感のあるパッケージが見えなくなるのが購入理由の8割です。

正直に書くと、3,850円は箱としては高いと思います。同じ用途なら1,000円以下のケースもありますし、実際に一度そちらを試しました。安いほうを買ってやめた理由は、フタの立て付けが緩くて片手で開けると本体ごと持ち上がったからです。今のは自重があるので、片手でフタだけ開けられる。子どもを抱いている場面が多い家では、この差が地味に効きます。

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不満もあります。外寸が思ったより大きくて、鏡裏の下段の奥行きにぎりぎりでした。事前に測ったつもりだったんですが、扉のヒンジ側の出っ張りを計算に入れていなくて、扉が完全には閉まらない位置に置いてしまった。今は2cm手前に出して置いています。鏡裏に入れるなら、棚の奥行きだけでなく扉側の干渉も測るべきです。

あとフタの内側は結露します。洗面所は湿度が上がるので当然といえば当然で、月に1回は開けて拭いています。密閉されるから中が汚れない、という話ではないです。

やってみて分かった、鏡裏に向かないもの

並べ替えの過程で、鏡裏に置くべきでないものが3種類はっきりしました。ひとつは毎日使うのに両手が要るものです。うちだと歯みがきがそうで、扉を開けて取り出して閉める、という動作が朝に2回発生していました。これは鏡裏から出して、洗面台の上の小さいトレイに移しました。

ふたつめは、濡れた手で触るもの。扉の取っ手に水滴が残って、そのまま乾くと白い跡になります。拭けば消えますが、拭く仕事が増えるくらいなら外に出したほうが早い。

3つめは背の高いボトルです。うちの棚板の間隔は実測で約17cmしかなくて、市販の化粧水のボトルでも入らないものがありました。買う前に高さを確認しないと、せっかく並べ替えた棚に置けないものが増えます。私は妻の化粧水を1本、置き場所がなくて結局洗面台の上に出しました。

壁付けのケースを検討して、やめた理由

もう1つ候補にしていたのが、壁に付けるタイプの洗面収納ケースでした。石こうボード用のピンとネジが付属していて、壁面に浮かせて設置できるもの。鏡裏の容量を増やすのではなく、外に出してしまう発想です。

調べてみると、石こうボード用のピンは細いので跡が小さく、賃貸でも使っている人が多いようです。ただ、うちの洗面所は壁の面積が小さくて、片側は洗濯機、もう片側はドア。空いている壁が幅30cmしかありませんでした。設置できる場所がなかったというのが、やめた直接の理由です。

壁に余裕があるなら、こちらのほうが合理的だと思っています。鏡裏は奥行きが浅くて、扉のヒンジに干渉するという、さっき書いた制約がある。壁付けならその制約から自由です。ただし賃貸で穴を開ける以上、退去時の判断は自己責任になります。私は今回、穴を開けない方向で組みました。

3ヶ月経って、リバウンドしているか

並べ替えから3ヶ月経った今、鏡裏の中身を数えたら14個でした。11個から3個増えています。増えたのは、妻が試しに買った試供品が2つと、私の日焼け止めが1つ。

増えること自体は問題ないと思っています。問題は、増えたものが使う順の並びを崩すかどうか。今のところ、新しく入ったものは全部下段に置かれていて、中段の朝の並びは維持されています。ルールが1つしかないと、家族も守りやすいらしい。

逆に、うまくいっていないのは詰め替えストックです。買い足すタイミングで一時的に4袋くらいになって、下段からあふれる。これは収納ではなく買い方の問題なので、まだ答えが出ていません。今は「あふれたら洗面台の下に逃がす」という運用でしのいでいます。

この記事は風呂・洗面まわりの個別レビューです。何から入れ替えたかの全体は風呂と洗面まわりを入れ替えた|毎日触るものから変えるにまとめています。

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