※ この記事にはプロモーションが含まれています。
結論から書きます。うちは生後3ヶ月くらいで、子どもの服を大人の服と分けて洗うのをやめました。今は基本的に一緒です。ただし例外が3つあって、そこだけは今も分けています。
分けるか分けないかは、正直どちらが正解とも言い切れません。ただ、生後5ヶ月まで実際に両方やってみて、何を基準に決めたのかははっきりしました。その基準の話を書きます。洗濯機はドラム式の洗濯乾燥機で、ベランダが狭いので部屋干しと乾燥機が中心、という前提です。
最初の2ヶ月はきっちり分けていた
生まれてすぐの頃は、完全に分けていました。産院でもらった冊子に「新生児のうちは大人の衣類と分けて」と書いてあったのと、単純に不安だったからです。
やっていたのは、ベビー用の洗剤で、子どもの服だけを標準コースで洗う。すすぎは念のため2回。これを1日1回。大人の分は別に回すので、うちの洗濯機は1日2回稼働していました。
問題は時間でした。うちのドラム式は洗濯だけなら40分弱ですが、すすぎを1回追加すると50分を超えます。乾燥までかけると2時間半。子どもの分と大人の分を続けて回すと、朝に始めて終わるのが夕方です。洗面所に洗濯物が滞留している時間が、かなり長かった。
あと、地味に効いたのが洗剤が2種類ある状態です。ベビー用と大人用のボトルが洗濯機の上に並んでいて、寝不足の朝に間違えて入れたことが2回ありました。詰め替えのストックも2種類必要で、置き場所を取ります。
分けるのをやめた理由は、量です
やめた直接のきっかけは、単純に洗濯物の量が増えたことでした。
生後2ヶ月を過ぎたあたりから、吐き戻しとよだれで着替えの回数が増えます。うちの子は多いほうだったらしく、肌着だけで1日5枚くらい替えていました。スタイに至っては1日8枚。これに大人の分が加わると、1日2回の稼働では回らない日が出てきます。
そこで一度、皮膚科で聞いてみました。うちの子は特に湿疹が出ているわけではなかったので、「大人の服と一緒でも問題ないですよ」という話でした。もちろん、肌の状態によって答えは変わります。うちのケースがそのまま当てはまるとは限りません。
そのうえで、洗剤を1種類に統一しました。今使っているのは、さらさの液体洗剤です。詰め替えの超ジャンボサイズを6個まとめ買いしました。
選んだ理由は3つあります。まず、蛍光増白剤と漂白剤が入っていないこと。子どもの白い肌着が変に青白くならないのが良かったです。次に、香りが控えめなこと。妻が強い香りが苦手なので、ここは条件でした。3つめが、大人の作業着レベルの汚れでなければ十分落ちること。私は在宅勤務なので、そもそも服がそんなに汚れません。
ただ、不満もあります。1490gの詰め替えが6個届くと、まあまあ重い。1個あたり1.5kg弱で、合計9kg近い箱が来ます。洗面所の棚には全部入らなくて、押し入れに分散しました。買う前に置き場所を測っておけばよかった、というのが正直なところです。
あと、皮脂汚れの落ち方は、洗浄力を売りにしている洗剤には一歩譲る感覚があります。私が夏場に着ていたTシャツの襟元は、これだけでは薄く残りました。そこは後述の下洗いでカバーしています。
今も分けている3つの例外
一緒に洗うようになったあとも、次の場合だけは分けています。
ひとつめは、うんちや吐き戻しがついた服。これは一緒に洗う以前の問題で、まず固形物を落として、洗面器で水洗いしてから洗濯機に入れます。この下洗いをサボると、洗濯機を回したあとに他の服にうっすら色が移っていることがありました。1回やらかしてから、必ずやるようにしています。
ふたつめが、私の外出着です。月に数回、都内に出る日があります。電車に乗った日のジャケットやスラックスは、その日の子どもの肌着とは分けて洗う。理屈というより気分の問題ですが、妻がそのほうが安心すると言ったので、そうしています。家庭内の合意も条件のうちです。
3つめが、色の濃い新品。子どものベビー服でも、濃い色の新品は最初の1〜2回は単独で洗います。うちは濃紺のロンパースから色が出て、白い肌着が薄いグレーになりました。買ったばかりのものを合わせて洗うのは、大人の服でも危ないです。
失敗したのは、石けん系に手を出したとき
実は、洗剤を選ぶ過程で1回大きく外しています。
最初、無添加を謳っている粉石けんを買いました。成分が単純なほうがいいだろう、という理屈です。ところが、うちのドラム式とは相性が悪かった。溶け残りが出て、乾いた服に白い粉が付くことが何度かありました。ドラム式は水量が少ないので、粉石けんは事前にお湯で溶いてから入れる必要があるようです。それを毎朝やる余裕はありませんでした。
粉石けん自体が悪いわけではなくて、うちの機械と生活リズムに合わなかっただけです。液体タイプの石けん系洗剤なら溶け残りの心配はないので、そちらを選べばよかった。3kgの袋を買って、半分以上残ったまま押し入れに入っています。約2,000円の授業料でした。
この失敗で学んだのは、洗剤の良し悪しより、自分の洗濯機の方式に合うかどうかが先だということです。縦型とドラム式では水量が違うので、同じ洗剤でも結果が変わります。
すすぎ回数は、実は洗剤の指定を見ればいい
もうひとつ迷ったのが、すすぎの回数でした。子どもの服だから2回、と何となく思っていたんですが、これも根拠を確認しました。
液体洗剤のパッケージには、すすぎ1回でよいかどうかが書かれています。最近の液体洗剤は1回対応のものが多い。逆に、規定量より多く洗剤を入れると、すすぎ1回では残りやすくなります。すすぎ回数を増やすより、洗剤を入れすぎないほうが先だと気づいてから、計量キャップをちゃんと使うようになりました。
うちのドラム式は洗剤の自動投入がついているんですが、これも最初は設定を「多め」にしていました。多いほうが落ちるだろうという発想です。今は標準に戻しています。泡が多いとすすぎきれず、それが部屋干しのにおいの一因にもなっていた気がします。
柔軟剤をどうするかも、同じ流れで決めた
洗剤を一本化したあと、次に迷ったのが柔軟剤でした。
もともと私は柔軟剤を使う派でした。部屋干しが多いので、香りでごまかしたい気持ちがあったんだと思います。ただ、子どもが生まれてから妻に「においが強い」と言われて、一度やめました。
やめてみて分かったのは、タオルの吸水性が上がることでした。柔軟剤は繊維をコーティングするので、その分だけ水を吸いにくくなります。お風呂上がりに子どもを拭くタオルは、吸ってくれたほうが早く済む。生後5ヶ月にもなると動くので、拭く時間は短いほうが助かります。
一方で、ゴワつきは出ます。特に部屋干しした綿のタオルは、乾燥機にかけたときより硬い。ここは正直、トレードオフです。今は、タオル類は乾燥機にかけて柔軟剤なし、子どもの肌着も柔軟剤なし、私のシャツだけたまに少量、という運用に落ち着きました。全部を同じルールにしなくていい、と割り切ったら楽になりました。
ちなみに、柔軟剤を入れる場所を間違えて洗剤の投入口に入れたことが1回あります。ドラム式の自動投入タンクは口が似ているので、寝不足の朝は本当に危ない。今はタンクの蓋にマスキングテープを貼って、油性ペンで書いています。
結局、どう決めればいいか
私の場合の判断基準を並べると、こうなります。肌のトラブルが出ているなら分ける。新生児期は分ける。それ以外は、洗剤を子どもに合わせて一本化したうえで一緒に洗う。汚れがひどいものだけ下洗いする。
分ける・分けないの二択で考えていたときは、けっこう悩みました。でも実際には、洗剤を統一するという第三の選択肢があります。これに気づいてから、洗濯まわりの判断がだいぶ楽になりました。ボトルが1本になっただけで、洗面所も広くなりましたし。
もう一度書いておくと、これはうちの子の肌の状態が安定していることが前提の話です。湿疹が続いているとか、医師から指示が出ているなら、そちらが優先されます。うちも、季節の変わり目に肌が荒れた時期は一時的に分けに戻しました。固定するものではなくて、その時々で切り替えればいいと思っています。
洗濯は毎日やることなので、手順を1つ減らせると効きます。1日15分削れれば、半年で45時間。この計算をしてから、私は分けないほうに寄りました。
この記事は洗濯道具の個別レビューです。3人分になって何を変えたかは洗濯の道具を入れ替えた|3人分になって変えたことにまとめています。

