保育園の準備を始めた|0歳児クラスの数え方を間違えた

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保育園の話は来年になってから考えればいい、と思っていました。子どもは生後6ヶ月。寝返りを覚えたばかりで、まだ離乳食も始まったところです。ところが妻が「9月から動かないと間に合わないらしい」と言い出して、住んでいる自治体のサイトを開いてみたら、たしかに4月入園の申し込みは秋には締め切られる。そこから2週間ほど、育児の合間にひたすらPDFを読む生活になりました。まだ1園も見学していない、申し込みもしていない段階での記録です。

最初に間違えたのは「0歳児クラス」の数え方

私は完全に勘違いしていました。生後6ヶ月の子が来年4月に入るなら0歳児クラスだろう、と。

調べてみると、保育園のクラスはその年度の4月1日時点の年齢で決まるのが一般的だそうです。うちの子は2026年春生まれなので、2027年4月1日の時点では1歳になっている。つまり申し込むのは0歳児クラスではなく1歳児クラスです。0歳児クラスに入るには、2026年度の途中で入園する、いわゆる年度途中入園を狙うことになる。

この時点で選択肢が2つに割れました。ひとつは2026年度の途中で0歳児クラスの空きを狙う。もうひとつは2027年4月の1歳児クラスに申し込む。妻の育休がいつまでかという話と直結するので、この整理をしないと何も決められませんでした。

自治体の資料を読んだ限りでは、年度途中の空きは0歳児クラスでもそう多くないようです。そもそも4月の時点でほぼ定員が埋まる。一方で1歳児クラスは、0歳児クラスから持ち上がる子がいる分だけ新規の枠が少なくなる。数字の出し方は自治体によって違いますが、うちの近所の公開データを見た限り、1歳児の新規募集人数は0歳児より明らかに少なかったです。ここは自治体ごとに事情がまったく違うところなので、必ず自分の住んでいる市区町村の公開資料を見てください。

自治体のサイトのどこを読めばいいのか

最初、検索エンジンで「保育園 申し込み」と調べて出てくる一般的な解説記事ばかり読んでいました。これがあまり役に立たなかった。制度の骨格は全国共通でも、締め切りも点数の付け方も申込書の枚数も自治体ごとに違うからです。

結局いちばん早かったのは、市の公式サイトで「保育所入所案内」といった名前のPDFを探して、頭から読むことでした。うちの自治体のものは50ページ以上あって、正直しんどい。ただ、締め切り、必要書類、選考の考え方が全部そこに載っています。私は該当ページをスクリーンショットに撮って、日付だけ抜き出したメモをスマホに作りました。

読んでいて気づいたのは、8月の時点だとその年度版の案内がまだ公開されていないことがある点です。うちの自治体も、8月中は前年度版しか置いていませんでした。前年度版で日程感をつかむのは有効ですが、書類の様式は年度で変わることがあるので、そこは新しいものが出るまで待つほうが無難です。私は8月に見学の予約をしようとして、園のサイトに「見学受付は9月から」と書かれているのを見て空振りしました。

点数の仕組みを理解するのに一番時間がかかった

認可保育園は、希望者が定員を超えたときに点数で順位をつけて選考する仕組みだと紹介されていることが多いです。利用調整指数、基準指数、調整指数といった言葉が出てきます。

ざっくり言うと、両親それぞれの就労時間などから基本の点数が決まり、そこに家庭の事情による加点や減点が乗る。ひとり親、きょうだいが在園中、認可外保育施設を有償で利用中、といった項目が加点になる自治体が多いようです。ただし何が加点対象で何点なのかは自治体ごとにまったく違います。隣の市の記事を読んで自分の点数を計算しても意味がない、というのがここでの学びでした。

うちは共働きでフルタイム同士なので、たぶん標準的な点数になります。加点になりそうな要素は特にない。ということは、同点の人が多い中で希望順位と空き状況の勝負になる。エンジニアの癖で「最適化できる変数はどれか」と考えてしまうんですが、正直に言うと、我が家の場合はいじれる変数がほとんどありませんでした。分かっただけでも動きやすくはなりましたが。

先に買ったのは名前シールだけ

園が決まっていないのに準備を進めるのは無駄が多いです。持ち物の指定は園ごとに違うので、布団もバッグも先に買うと外す可能性が高い。それでも1つだけ先に買ったものがあります。名前シールです。

買ったのは防水タイプのお名前シールで、1,250円ほど。アイロン不要で、耐水・食洗機対応をうたっているものです。園が決まる前でも問題なく使えると判断したのは、名前だけが入っていてクラス名や園名が入らないから。実際、保育園より先に、家の中で使い始めました。哺乳瓶、離乳食用のスプーン、支援センターに持っていくマグ。

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不満もあります。届いたセットはサイズの内訳が細かい小サイズに寄っていて、コップの側面や靴の中敷きに貼るような大きめのシールが思ったより少なかった。算数セットのような小物向けの構成なので当然といえば当然なんですが、乳児向けに使うなら大きめが多いセットのほうが良かったです。あと、耐水と書いてあっても食洗機で何度か回すと端がわずかに浮いてきました。剥がれて落ちるところまではいっていませんが、貼るときに角をしっかり押さえないと厳しいと思います。

名前を書く手段はシールだけでなくスタンプもあって、布に押せるかどうかで用途が分かれます。うちはシールを先に買って、あとからスタンプも足しました。その比較は別に書きます。

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9月時点でやることを分けた

調べた結果を、いま動くこと、後で動くこと、動かなくていいことの3つに仕分けました。

  • いま動く: 通える範囲の園をリストにする、見学の予約、案内PDFの最新版を確認、就労証明書の様式と依頼先の確認
  • 後で動く: 希望順位を決める、申込書の記入、必要書類をそろえる
  • 動かなくていい: 入園グッズの購入(園が決まってから)

園のリストは、地図アプリに自宅から徒歩と自転車の所要時間を出しながら作りました。うちの場合、自転車で10分以内に認可が7園、認可外が3園。徒歩圏だけで考えていたときは3園しか候補がなかったので、移動手段を先に決めておくと候補の数が変わります。この作業は在宅勤務の昼休みでできました。

就労証明書は勤務先に書いてもらう書類で、自治体の指定様式を使うのが普通のようです。うちの会社は総務に依頼してから2週間ほどかかると言われました。締め切り間際に頼むと詰むやつです。妻の分もあるので、様式が公開されたらすぐ動く前提でカレンダーに入れています。

いまのところの手応え

2週間ほど調べて分かったのは、保活で本当にしんどいのは情報を集める段階だということです。制度そのものは複雑でも、自治体の案内を1本読み切れば骨格はつかめる。問題は、その案内にたどり着くまでと、自分の家の条件に翻訳するところ。私はここで一番時間を使いました。

もうひとつ、夫婦で同じ資料を読んでおくのは効きました。うちは妻が全部調べて私が承認する形になりかけていて、それだと判断が遅くなる。案内PDFを2人とも読んで、要点だけ共有ノートに書き出すようにしたら、園の優先順位の話がスムーズになりました。

これから見学が始まります。まだ1園も見ていないので、実際に行ったら想定が崩れるところも出てくると思います。見学で何を見るかのチェック項目も作ったので、それは別記事にまとめました。この記事の内容はあくまで2026年9月時点で私が調べたことで、制度も日程も自治体によって違います。最終的な判断は必ずお住まいの自治体の資料で確認してください。

項目ごとの詳しい記事

この記事で触れたものは、それぞれ単体でも詳しく書いています。気になったものがあれば個別記事も読んでみてください。

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