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生後5ヶ月で寝返りを覚えてから、子どもの寝相が一気に激しくなりました。寝かせた位置から90度回転している、というのが毎晩です。ベッドガードを買おうとして調べたら、そもそも月齢によっては使わないほうがいいという注意喚起があることを知りました。結果としてうちは、まず高さをなくす方向で対策して、ベッドガードは別の用途で使っています。買ったものと、買う前に確認したほうがいいことを書きます。
寝返りを覚えた翌週から、寝相が別物になった
寝返りができるようになったのが生後5ヶ月の頭でした。最初は数日に1回、それが1週間で1日に何度も、さらに翌週には夜中でも回るようになりました。
朝、寝室に入ると子どもの位置が完全に変わっています。頭と足の向きが90度違う、寝床の端まで移動している、掛けていたタオルが足元にある。うちは親の寝床の間にコンパクトベッドを置いていて、その枠の中で回転している状態です。
枠があるうちはまだいい。問題はその先です。子どもがコンパクトベッドを卒業したら、どこで寝かせるのか。そのときに落ちる高さがあると危ない。まだ落ちていない段階で対策を考えるのが、一番安く済むと思って調べ始めました。
ベッドガードには月齢の注意書きがある
最初にベッドガードを検索して、すぐに気づいたことがあります。多くの製品に「生後18ヶ月未満のお子様には使用しないでください」という趣旨の注意書きが付いている。
調べてみると、これは業界の安全基準や公的機関の注意喚起に基づくもので、乳児がガードと寝具の隙間に挟まる事故が過去に起きているためだと紹介されていることが多いです。うちの子は今5ヶ月なので、完全に対象外です。
この時点で、「ベッドガードを買えば安心」という発想は捨てました。今の月齢でやるべきなのは、柵を足すことではなく、落ちる高さそのものをなくすことです。柵は高さがある前提の対策であって、高さを消せるなら、そのほうが確実です。
先にやったのは、寝床を全部低くすること
うちは幸い、もともとベッドフレームを使っていませんでした。すのこの上に固綿の敷布団を敷いて、その上にマットレストッパーを載せる構成です。床からの高さは合計で10cmほど。
この構成にした理由は、当初は湿気対策と、レイアウトを何度も変えたかったからでした。結果的に、転落対策としても効いています。10cmから転がり落ちても、そもそも「落ちる」と呼べる高さではない。
ただ、床が硬いフローリングだと、10cmでも頭を打つ可能性はあります。うちは寝床の周囲にジョイントマットを敷きました。厚さ1cmのものを6枚、2,000円ほど。寝床から転がり出た先が、必ずマットの上になるように配置しています。
あと、寝床と壁の隙間。ここが一番怖い場所でした。数センチの隙間に体が入り込むのが危ないので、寝床は壁にぴったり寄せるか、逆に30cm以上離すかのどちらかにしています。中途半端な隙間を作らない。これは家具の配置を見直すだけなので、費用はゼロです。
それでもベッドガードを買った理由
高さをなくしたのに、なぜ買ったのか。理由は2つあります。
1つは、寝床の端から先へ出ていってしまうこと。うちの子は寝返りで50cm近く移動します。今はまだコンパクトベッドの枠の中ですが、卒業したあとは寝床の外に出る前提で考える必要がある。寝室の入口側に出ると、そのまま扉のほうまで転がる可能性があります。
もう1つは、将来ベッドを使う可能性を残しておきたかったからです。今は床置きですが、子どもが大きくなれば普通のベッドに戻したい。そのときに買い直すより、先に持っておいたほうが選ぶ手間が減る。
買ったのはBabyGooのベッドガードで、静音タイプをうたっているもの。価格は約4,880円です。
今の使い方としては、私の寝床の外側、部屋の入口に近い側に立てています。子どもが日中に転がってくる範囲を仕切る用途です。夜間、子どもがまだコンパクトベッドで寝ている間は、この位置で問題ありません。18ヶ月を過ぎて子どもが自分の寝床で寝るようになったら、そのときに本来の使い方に切り替える予定です。
静音タイプという表現について
製品の売りが静音であることだったので、そこは確認しました。ベッドガードの多くはパイプの骨組みに布を張った構造で、子どもが寄りかかったときにパイプが軋みます。うちが以前、量販店の店頭で触ったものは、押すたびに「きし」と鳴っていました。
買ったものは、確かに静かです。手で押しても、パイプが擦れる音はほとんどしません。接合部に樹脂のパーツが入っていて、金属同士が直接当たらない構造になっている。夜中に子どもが寄りかかっても、その音で目が覚めることはなさそうです。
ただ、まったく無音というわけではありません。強く揺すると、布が擦れる音はします。あと、床に直接立てているので、動かすときに脚が床を擦る音が出ます。フローリングに直置きすると傷も心配なので、うちは脚の下にフェルトを貼りました。
気になった点と、確認しておくべきこと
まず、サイズです。うちが買ったのは幅が約100cmのタイプで、届いてから「もう少し長くてもよかった」と思いました。シングルの寝床の長さは195cmなので、100cmだと半分しかカバーできません。頭側に寄せるか足側に寄せるかを選ぶことになる。2枚買うか、最初から長いものを選ぶべきでした。
次に、取り付け方式。ベッドで使う場合、マットレスの下に差し込む板で固定する製品が多く、これも同じ構造です。うちのように床置きの寝床だと、差し込む余地がないので、実質「立てて置いているだけ」になります。子どもが本気で押せば倒れる。今の使い方はあくまで仕切りであって、転落防止装置としては機能していないと理解しています。
3つめは、収納です。折りたためますが、たたんでも幅100cm×高さ50cm程度の板状になります。押し入れに縦に入れていますが、それなりに場所を取る。使わない時期に置いておく場所は考えておいたほうがいいです。
あと、布のカバーは外して洗えます。これは良かった点。子どもがつかまり立ちを始めたら確実に舐めるので、洗えるかどうかは事前に確認しておくべき項目だと思います。
落ちる前にできることは、意外と地味
ここまで書いてきて、うちがやったことをまとめると、寝床を低くする、床にマットを敷く、隙間を作らない、そして月齢に合った道具を使う。この4つです。ベッドガードを買ったのは4つめの一部でしかありません。
先回りして買ったものの中には、無駄になったものもあります。ベビーサークルの検討に時間をかけて、結局買っていません。6畳の寝室に置く余地がなかったのと、寝室で使うより日中のリビングで必要になるものだと分かったからです。調べる時間を数時間使いましたが、それは無駄ではなかったと思っています。買わない判断も対策のうちです。
費用でいうと、ジョイントマットが2,000円、ベッドガードが4,880円。家具の配置変更はゼロ円。合計7,000円弱です。金額としては大きくないですが、効いているのはたぶん配置変更の部分だと思っています。
子どもの安全に関することは、私が判断できる範囲が限られています。だから製品の注意書きと公的な情報に従うようにしていて、うちの独自判断で「これなら大丈夫だろう」と決めないようにしています。18ヶ月という数字も、自分で決めたものではなく製品側の指定です。そこは守るのが先で、その上でできる工夫を足していく。今のところ、そういう順番でやっています。
この記事は寝室まわりの個別記事です。寝られない原因をどう潰したかは寝室を作り直した1年|寝られない原因を1つずつ潰すで振り返っています。

