夜間の照明|起きても目が覚めきらない明るさ

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夜中のおむつ替えで一番厄介なのは、子どもより自分が起きてしまうことです。天井のシーリングライトをつけると、明るさで完全に目が覚める。作業自体は3分で終わるのに、その後30分眠れない。これを何日か続けて、照明を変えないと詰むと気づきました。うちが試したのは、スマホのライト、シーリングライトの常夜灯、間接照明、そして最終的に落ち着いたコンセント式のセンサーライトです。1,460円で2個買えるものが、一番効きました。

明るすぎても暗すぎても失敗する

夜間の照明に求める条件は、思っていたより厳密でした。手元が見える程度には明るく、目が覚めるほどには明るくない。この幅が意外と狭いんですよね。

最初に試したのはスマホのライトです。これは論外でした。まず明るすぎる。そして片手が塞がる。おむつ替えは両手が要る作業なので、スマホを口にくわえるか、床に置いて天井に向けるかになります。どちらもやってみましたが、まともに手元が見えない。それに画面を見た時点で、通知が目に入って頭が起きてしまいます。

次にシーリングライトの常夜灯。多くの機種に付いているオレンジ色の小さい光です。これは明るさとしては悪くなかった。ただ、光源が天井の中央にあるので、作業している自分の体が影を作ります。おむつ替えの手元は自分の影の中に入る。位置が悪いんです。

ここで分かったのは、夜間の照明は明るさより光源の位置が効くということでした。天井から照らす限り、影の問題は解決しない。だったら低い位置から照らすしかない。

足元灯という選択肢に行き着いた

調べた結果、コンセントに直接挿すタイプの足元灯を試すことにしました。うちが買ったのはSOAIYのLEDセンサーライトで、2個セットで約1,460円。1個あたり730円です。

選んだ理由は3つ。明暗センサーが付いていて周囲が暗くなると自動で点くこと、明るさを調節できること、そして電池ではなくコンセント式であること。

【明るさ調節可】SOAIY 省エネ LED センサーライト 常夜灯 センサーライト室内 明暗センサー搭載 LEDライト 足元灯 フットライト

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3つめは失敗から来ています。以前、電池式の人感センサーライトを別の場所で使っていて、電池切れに気づかないという事態を何度か経験しました。夜中に必要なものが、いざというときに点かない。乳児のいる寝室でそれをやると本当に困るので、電源は確実なほうを選びました。

設置して2ヶ月、実際の使い方

2個のうち1個は寝室の入口付近、もう1個は寝床の足元側のコンセントに挿しています。高さはコンセントの位置なので、床から25cmほど。この低さがちょうどよかった。

光は床を這うように広がって、天井や自分の顔には直接届きません。おむつ替えのときは、この光だけで手元が見える。明るさは最小に近い設定にしていて、部屋全体としてはまだ暗い状態です。輪郭が分かる程度。

実際の場面で言うと、深夜2時に子どもが泣く。起き上がって、足元灯の光の中でおむつを開ける。テープの位置とお尻拭きの位置が分かればいいので、この明るさで足ります。3分で終わって横になると、そのまま眠れる。シーリングライトをつけていた頃と比べて、この「そのまま眠れる」率が明らかに上がりました。

妻の側の効果もあって、私が対応している間、妻はほとんど起きません。部屋全体が明るくならないので、隣で寝ていても影響が小さい。夫婦のどちらかだけが起きて済むというのは、地味ですがかなり大きい違いです。

このライトの不満な点

いくつかあります。まず、明暗センサーの反応が思ったより雑です。部屋が暗くなると点灯するのですが、その閾値が調整できない。夕方、まだ薄明るい時間帯に点いていることがあります。実害はないものの、電気を無駄にしている感じはします。

次に、常時点灯であること。うちが買ったモデルは明暗センサーのみで、人感センサーではありません。つまり夜の間ずっと点いています。最初はこれが気になって、寝るときに視界に入る位置だと眩しく感じました。今は光源が直接見えない位置に移動して解決しています。設置場所を選ぶ製品です。

3つめは、明るさ調節が本体のボタン操作だということ。触って切り替える必要があるので、寝ながら調整はできません。うちは一度設定したらそのままなので実害はないですが、シーンによって明るさを変えたい人には向かないと思います。

それと、コンセントを1口占有します。うちの寝室はコンセントが2箇所しかなくて、加湿器とスマホの充電器と取り合いになりました。結局、電源タップを1つ買い足しています。コンセント式の宿命ですが、事前に空き口の数は数えておいたほうがいいです。

あと2個セットという構成について。うちは6畳の寝室に2個でちょうどよかったのですが、廊下やトイレにも置きたくなって、結局もう1セット買いました。合計4個で3,000円弱。安いので追加のハードルが低いのは長所でもあり、気づいたら増えているという意味では注意点でもあります。

間接照明を試してやめた理由

足元灯に行き着く前に、寝室用の間接照明も試しています。調光できるスタンドライトを部屋の隅に置いて、最小の明るさで一晩つけておく方式です。手持ちのものを流用したので追加の出費はありませんでした。

結果は2週間でやめました。理由は3つあります。1つめは、床に置く物が増えたこと。6畳の寝室にベビーベッドと大人の寝床2つを入れている状態で、スタンドライトの土台が邪魔でした。夜中に足を引っかけそうになったのが決定打です。

2つめは、明るさが足りないのに眩しいという矛盾。部屋の隅から照らすので、寝床の上の手元までは届かない。それなのに、光源そのものは視界に入るので眩しい。位置を変えても、どちらかの問題が残りました。

3つめは、消し忘れです。朝起きたときに点きっぱなしになっている日が続きました。明暗センサーがあるかどうかは、こういう運用の面で効くんだと後から分かりました。手動でオンオフする照明は、寝ぼけた状態では確実に管理できません。

光の色をどう選ぶか

買うときに迷ったのが光の色です。うちは電球色、オレンジがかった暖色を選びました。

理由は、白い光より暖色のほうが目が覚めにくいと一般的に言われているからです。医学的な効能として断定できる話ではありませんが、実感としても白色より暖色のほうが穏やかに感じます。以前、別の部屋で昼白色のセンサーライトを使っていたときは、点いた瞬間に「起きた」感覚がありました。

ただ、暖色には弱点もあります。色の判別がしにくい。おむつの汚れ具合を確認するときに、オレンジの光の下だと分かりにくいことがあります。うちはそこは割り切って、判断がつかないときだけスマホのライトを一瞬つけています。頻度としては週に1回あるかどうかです。

1,460円で解決する問題だった

寝室の環境改善にかけた金額でいうと、寝具が3万円弱、カーテンまわりが5,000円ほど。それに比べて照明は1,460円です。金額あたりの効き方でいえば、間違いなくこれが一番でした。

順番としては、寝具より先にこれをやってもよかったかもしれません。深夜に何度も起きること自体は変わらなくても、起きたあとに戻れるかどうかは照明でかなり変わる。起きる回数を減らすのは難しくても、起きた後の被害を減らすのは安く済むというのが、2ヶ月使った実感です。

子どもがもう少し大きくなって、自分で夜中にトイレへ行くようになったら、廊下側の配置も見直すことになると思います。そのときも、たぶん同じものを買い足すだけで済むはずです。

この記事は寝室まわりの個別記事です。寝られない原因をどう潰したかは寝室を作り直した1年|寝られない原因を1つずつ潰すで振り返っています。

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