ベビーベッドと添い寝|レイアウトを何回変えたか

※ この記事にはプロモーションが含まれています。

寝室のレイアウトを、生後5ヶ月までに4回変えました。子どもが生まれる前に決めた配置は、退院して3日で崩壊しています。理由は単純で、実際に夜中に何が起きるかを知らないまま図面を引いていたから。授乳の動線、おむつ替えの位置、荷物の置き場、そして親がどこで寝るか。この4つは全部つながっていて、1つ動かすと他の3つも動きます。4回分の配置と、それぞれで何が困ったかを順に書きます。

寝室の条件と、最初に考えた配置

うちの寝室は6畳の洋室です。2LDKの賃貸で、もう1部屋はリビングと私の作業スペースを兼ねている。だから子どもの寝床は寝室に置くしかありませんでした。

6畳にシングルの寝床を2つ並べると、それだけで幅約200cm。残りの空間に、ベビーベッド、おむつ替え用の台、着替えの収納を入れることになります。図面上ではぎりぎり入る計算でした。

最初に用意したのは、レンタルの標準サイズのベビーベッド。内寸120×70cmの一般的なものです。これを親の寝床の足元側に、直角になるように置きました。図面では美しかった。実際に使ってみて、3日でやめました。

1回目|足元にベビーベッド、夜中に何度も回り込む

問題は距離でした。授乳のたびに親が起き上がり、寝床の脇を回り込んでベッドまで歩く。距離にして2mちょっと。日中なら何でもない距離ですが、深夜3時にこれをやると、往復するだけで完全に目が覚めます。

妻は夜間に3〜4回授乳していました。私はおむつ替え担当で、同じ回数だけ起きる。2人合わせて一晩に6〜8回、この2mを往復していたことになります。

それと、暗い中で足をぶつけました。ベビーベッドの脚に小指を当てたのが2回。声を出すと子どもが起きるので、無言で悶絶する。あれは本当に辛いです。夜中の動線は、歩かないのが正解という結論に3日で達しました。

2回目|親の寝床の真横に着ける

次に、ベビーベッドを親の寝床の真横、妻の側に密着させました。柵の高さを調整して、寝たまま手が届く配置です。

これは劇的に楽になりました。起き上がらずに子どもの様子が見える。泣いたときに手を伸ばして背中をさすれる。往復2mが消えただけで、夜の負担がはっきり減りました。

ただ、別の問題が出ます。まず、部屋が完全に埋まりました。120×70cmのベビーベッドを横に置くと、6畳の残りスペースがほぼゼロ。おむつ替えの台を置く場所がなくなって、結局その台はリビングに移しました。深夜のおむつ替えは寝床の上でやることになります。

もう1つ、ベッドと親の寝床の間に隙間ができること。密着させたつもりでも、寝ている間に数センチ動く。ここに隙間ができるのは危ないとされているので、毎晩寝る前に位置を確認するのが習慣になりました。この確認作業が地味にストレスでした。

3回目|寝床の上に置けるベッドインベッドへ

生後3ヶ月あたりで、レンタルの標準ベビーベッドを返却しました。代わりに導入したのが、親の寝床の上に置けるタイプの簡易ベッドです。ファルスカのコンパクトベッドで、Lサイズを選びました。価格は約31,900円。

外寸が約90×55cmで、標準的なベビーベッドの半分ほどの面積です。これを親の寝床2枚の間、ちょうど境目のあたりに置きました。両側から手が届くので、私と妻のどちらが対応してもいい。この「どちらでも取れる」状態は、想像していた以上に効きました。

周囲がクッション性のある枠で囲まれていて、大人の布団が子どもにかぶさりにくい構造になっています。うちが一番心配していたのがこれでした。添い寝したいけれど、大人の掛け布団が顔にかかるのが怖い。枠があると、少なくとも物理的な仕切りにはなります。

あと、軽くて動かせるのが良かった。日中はリビングに持っていって、そこで昼寝させています。マットを外して洗えるのも、吐き戻しが多い時期には助かりました。

コンパクトベッドで困った点

金額がまず高い。約31,900円は、正直かなり悩みました。標準サイズのベビーベッドをレンタルし続けたほうが安く済んだ可能性はあります。うちは寝室の面積が理由で買いましたが、部屋に余裕があるなら必ずしも必要ないと思います。

次に、使える期間が短い。うちのLサイズは寝返りや動きが増えるまでの時期を想定した製品で、公式の情報でも対象期間は限られています。生後5ヶ月の今、子どもは寝返りで枠の端まで移動するようになりました。そろそろ次の配置を考える時期です。半年ちょっとで役目を終えるものに3万円、という見方は成り立ちます。

3つめは、親の寝床の中央を占領すること。夫婦の寝床の間にこれを置くと、当然ながら距離が空きます。うちは今、90cm離れて寝ている状態。子どもが生まれる前と同じ距離感ではなくなる、というのは事前に想像していませんでした。

それと、大人が寝返りで当たります。私は寝相が悪いほうで、朝起きると腕が枠に当たっていることが週に何度かある。枠は柔らかいので子どもに衝撃が伝わることはないと思っていますが、気になる人は気になるはずです。

配置を決めるときに気をつけたこと

安全面については、私が判断できる話ではないので、公的な情報や製品の説明書に書かれていることに従うようにしています。うちが実際に守っているのは、寝床に余計な物を置かないこと、子どもの周りに隙間を作らないこと、そして掛け寝具が顔にかからないようにすることの3つです。子どもには掛け布団を使わず、スリーパーを着せています。

それとは別に、配置そのもので気をつけた点が3つあります。1つめは窓との距離。うちの寝室は東向きで、朝5時前から光が入ります。子どもの寝床を窓際に置くと、その光を最初に受けることになる。だから窓側は私の寝床にして、子どもは部屋の中央寄りにしました。

2つめはエアコンの風。設置位置の関係で、風が寝室の中央に落ちてきます。子どもの寝床が真下に来ると直撃するので、ここは風向きを変えるカバーを付けて対処しました。配置を動かすより、風のほうを曲げたほうが早かった。

3つめは扉の開閉です。夜中に片方がリビングへ出るとき、扉を開けると廊下の光が入ります。子どもの頭の向きが扉の正面だと、その光をまともに浴びる。今は頭が壁側を向く配置にしていて、扉を開けても直接は当たらないようにしています。光と風と音は、家具の位置より先に決まっている条件なので、それに合わせて寝床を置くほうが早いです。

4回目|今の配置と、次に変えるであろう形

今の配置はこうです。窓側から順に、私の寝床、コンパクトベッド、妻の寝床。壁側に着替えの収納を置いて、部屋の入口付近は何も置かずに空けています。夜中に立って歩く場所を確保するためです。

1回目の失敗から学んだのは、家具の配置より先に「暗いまま動ける経路」を決めることでした。深夜に起きたときの動きを想像して、そこに物を置かない。この順番でやると、部屋がすっきりします。

次の変更はもう見えています。子どもが動くようになったら、コンパクトベッドを外して、親の寝床を床置きに統一する形。マットレスを床に直接置けば、落ちる高さがなくなる。うちはもともとベッドフレームを使っていないので、この移行は比較的やりやすいはずです。

4回変えて思うのは、最初から正解の配置を引くのは無理だということ。夜中に何回起きるか、どちらが対応するか、子どもがどれくらい動くか。全部やってみないと分からない変数です。だから最初は動かしやすいもので組んで、月齢に合わせて崩していく前提で考えたほうがいい。うちが標準サイズのベビーベッドをレンタルにしたのは、結果的に正解でした。買っていたら、3ヶ月で持て余していたと思います。

この記事は寝室まわりの個別記事です。寝られない原因をどう潰したかは寝室を作り直した1年|寝られない原因を1つずつ潰すで振り返っています。

タイトルとURLをコピーしました