通信教育|0〜1歳向けは必要か

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0〜1歳向けの通信教育を、我が家はまだ始めていません。ただ、資料請求だけはしました。子どもが生後6ヶ月になったころ、ちょうど案内が届いて、そこで初めて中身をちゃんと見たからです。

読んでみて、良さも分かったし、続かない理由も想像がつきました。結論としては当面見送りにしています。この記事は、始めていない人間が資料と公式サイトを読んで整理した内容です。使った感想ではありません。

「月齢に合った教材が勝手に届く」ことの価値は分かる

0〜1歳向けの通信教育の中心的な価値は、たぶん教材そのものではなく、選ばなくていいことにあります。何ヶ月の子に何を渡すかを、こちらが調べなくていい。

これは実感としてよく分かります。我が家がおもちゃを1つ買うとき、私は毎回2時間くらい調べています。対象月齢、サイズ、素材、口に入れて大丈夫か。それを毎月やるくらいなら、月額を払って向こうに選んでもらうという発想は合理的です。

もうひとつは、届くこと自体が生活のリズムになる点でしょう。何もしなければ何も起きない状態と、毎月箱が届く状態は違います。私は自分が飽きっぽいことを知っているので、外から強制力が来る仕組みは正直ありがたい。

ただ、この2つはどちらも親側の都合です。子どもにとっての効果とは別の話で、そこは混ぜないようにしています。

資料を読んで、いちばん気になったのは「量」だった

資料に入っていた教材見本を見て、最初に思ったのは「毎月これが増えるのか」ということでした。0〜1歳向けの号だと、絵本と、布や樹脂のおもちゃと、保護者向けの冊子が入る構成が多いようです。

年12回で、おもちゃが12点。1年で本棚とおもちゃ箱がどうなるかを想像すると、我が家の2LDKでは厳しい。おもちゃの収納は今すでに、幅60センチのカラーボックス1台が埋まりかけています。

もちろん、遊ばなくなったものは処分すればいい。ただ、毎月届いたものを毎月選別する作業が発生するわけで、それは「選ばなくていい」という最初の利点と少し矛盾します。増えるものを管理する手間は、結局こちらに残ります。

保護者向けの冊子は、これは素直に読みたいと思いました。月齢ごとの生活の話が載っていて、情報としてはネットで拾うより整理されている。ただ、冊子のために月額を払うのは、さすがに割に合いません。

「続かないリスク」をどう見積もるか

私が見送った最大の理由はこれです。続かなかったときに何が残るか。

通信教育は、届いたものを開けて、遊ばせて、片付けるところまでが1セットです。このうち最初の「開ける」は誰でもやりますが、「毎月ちゃんと遊ばせる」が続くかどうかは分かりません。我が家は今、夜の寝かしつけと絵本で手一杯です。そこに月1回の新しい課題が入ることを、私はうまく想像できませんでした。

中古市場に未開封の教材が出ていることも、判断材料のひとつになりました。買ったけれど使わなかった人が一定数いるという事実は、公式サイトのどこにも書かれていません。

逆に、続けやすくする方法も考えました。届いた日に開けない、と決めてしまう手はあります。週末にまとめて開ける日を作れば、平日の負担はゼロにできる。ただ、それをやるには「開けていない箱が家にある」状態を許容する必要があって、私はそれが気になるタイプです。

もっとも、これは私の家の話です。上の子がいて生活の型ができている家庭なら、月1の教材はむしろ回しやすいかもしれない。続くかどうかは教材の質ではなく、その家の余白の量で決まると思っています。

市販のワークと比べてみた

比較対象として、書店で売っているワークも見ました。たとえば「2歳 もじ・かず・ちえ」のような幼児向けワークは、楽天で726円です。1冊で1年近く使える構成のものもある。

価格差は明白です。通信教育を1年続けると、コースにもよりますが年間で2万円台から3万円台になります。市販ワークなら数冊買っても3,000円に届きません。

ただ、比べて分かったのは、この2つが同じ土俵に乗っていないことでした。市販のワークは、鉛筆を持って線を引ける年齢からのものです。目安として2歳前後の表記が多い。0〜1歳向けの通信教育が扱っているのは、そもそもワークではなく、触る・音を出す・体を動かす類の内容です。

つまり、0歳の段階では市販ワークは代替になりません。代替になるのは、おもちゃと絵本を自分で選ぶことです。そう整理すると、通信教育を取るかどうかは「選ぶ手間にいくら払うか」という一点に集約されました。

2歳 もじ・かず・ちえ 3分野をバランスよくおけいこ

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費用を月あたりで見ると、判断が変わる

数字で考えるのが好きなので、一度すべて月あたりに揃えてみました。0〜1歳向けの通信教育は、年払いで月あたり2,000円前後というのがひとつの目安になります。

これを高いと見るか安いと見るかは、比較対象で変わりました。おもちゃ1点を買うと2,000円から4,000円します。毎月1点買っている家なら、通信教育のほうがむしろ安い。一方、我が家のようにおもちゃを2ヶ月に1点しか買わない家では、支出は増えます。

加えて見落としがちなのが、届いたものの処分コストです。使わなかったおもちゃを捨てるにも、譲るにも、手間はかかる。金額には出ませんが、これも費用のうちだと私は考えています。

結局のところ、月あたりの金額そのものより、その家がもともと毎月いくら使っていたかで答えが変わる話でした。だから他所の家の「安い」「高い」はあまり参考になりません。

始めるとしたら、私が確認するつもりの3点

今は見送りましたが、判断を先送りにしただけなので、確認事項を決めています。

ひとつは、途中でやめられるかどうか。最低受講期間や、年払いの返金条件は必ず見ます。ふたつめは、届く物量の実測。何が何点入るのかを号ごとに公開しているなら、それを見てから決めます。みっつめは、おもちゃの安全基準の表記です。口に入れる前提の月齢なので、ここは価格より優先します。

逆に、判断材料にしないと決めたものもあります。「◯歳までに◯◯が身につく」という類の説明です。効果については断定的な言い方をしている情報ほど根拠が示されていないことが多く、私はそこで判断できません。

今のところ、届くものより届かないほうが合っている

生後6ヶ月の我が家の現状は、絵本が9冊と、布絵本が1冊と、握れるおもちゃが数点です。これで足りていないと感じる瞬間は、正直まだありません。

足りなくなるとしたら、動き回るようになって、こちらの用意した数点では時間が持たなくなるときでしょう。その段階で通信教育を検討するか、あるいは別の方法にするか。少なくとも今、月額を払い始める理由は見つかりませんでした。

資料請求だけしておくのは、悪くない選択だったと思っています。中身を見ないまま「よさそう」と思い続けているより、見て見送るほうがすっきりします。

この記事は知育の個別記事です。0歳から何をやって何をやめたかは0歳から始めた知育|やってよかったこととやめたことで振り返っています。

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