敬老の日|祖父母に何を贈るか

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今年の敬老の日は9月21日。3週間後です。うちにとっては、初めて贈る側に回る敬老の日になります。息子が生まれるまで、この日を意識したことは一度もありませんでした。

去年までは、両親も義両親も「祖父母」ではなかったので、贈る理由がなかった。今年は違います。ただ、何を贈るかで結構迷いました。調べていくと、答えは驚くほど単純なところに落ち着いたので、その過程を書いておきます。

孫の写真が一番、というのは本当らしい

敬老の日の贈り物について調べると、どの記事にも同じことが書いてあります。孫の写真が一番喜ばれる。最初は「そんなの当たり前すぎて記事の埋め草だろう」と思っていました。

ただ、今年の5月に自分の母へ母の日の贈り物を送ったときのことを思い出しました。花と一緒に、息子の写真を1枚同封した。後から聞いたら、母が何度も見返していたのは写真のほうだったそうです。花は1週間で枯れて、写真は今も冷蔵庫に貼ってある。

もう1つ、うちの父はスマホで写真を見るのが苦手です。LINEで送っても、開き方が分からずに放置される。デジタルで送っている写真は、祖父母には届いていない可能性がある。これに気づいたのが大きかった。紙にする意味は、そこにありました。

写真を選ぶのに1週間かかった

贈るものが決まっても、写真選びで止まりました。3月から今日までで、スマホには息子の写真が4,000枚以上あります。

ここから1枚を選ぶのが本当に難しい。しかも、私と妻で好みが違います。私は表情が面白いものを選びがちで、妻は顔がきれいに写っているものを選ぶ。結局、両家に別々の写真を送ることにして、1家庭2枚ずつということで落ち着きました。

選ぶ基準として決めたのは3つです。顔が大きく写っていること、明るい場所で撮られていること、そして直近1ヶ月以内のものであること。祖父母が知りたいのは今の姿なので、3ヶ月前の写真ではもう古い。この基準にしたら、候補が20枚くらいまで一気に減りました。

プリントは、コンビニのマルチコピー機で出しました。L判1枚30円ほど。ネットのプリントサービスのほうが安いんですが、数枚なら送料と待ち時間を考えるとコンビニで十分です。画質も、L判サイズなら差は分かりませんでした。

フォトフレームを選んだ

写真だけを封筒で送るのも考えましたが、それだと引き出しにしまわれて終わる気がしました。飾ってもらいたいなら、飾れる形で送るのが早い。

選んだのは、ブック型のフォトフレームです。開くと写真が入る構造で、ソープフラワーが一緒に入っているタイプ。L判と2L判に対応していて、箱に入って届きます。

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気になる点も書いておきます。ソープフラワーは石けんでできた造花で、香りが付いています。この香りが思ったより強いという声を見かけました。香りに敏感な人には向きません。うちの義母は柔軟剤の香りも苦手なので、そちらには香りのないタイプを別で探すつもりです。

それと、ブック型は開かないと写真が見えません。常時飾るなら、普通のスタンド型フォトフレームのほうが実用的です。ブック型は棚にしまわれる可能性がある。このあたりは、贈る相手が飾る習慣を持っているかどうかで判断が変わります。

あと、この手の商品は写真を自分で入れる必要があります。届いてすぐ渡せるわけではなく、一度こちらで開けて写真をセットしてから送り直すか、写真を別送して先方に入れてもらうか。うちは自分で写真を入れてから梱包し直す予定です。

遠方に送るときの段取り

うちの実家は電車で1時間半、妻の実家は新幹線で3時間の距離です。どちらも直接渡しに行くのは、生後6ヶ月の息子を連れては現実的ではありません。

宅配で送る場合、敬老の日の直前は配送が混みます。9月の第3月曜が敬老の日なので、その週の金曜には届くように手配したい。うちは9月15日ごろに発送する予定にしました。

ガラスのフォトフレームは輸送中に割れることがあるので、緩衝材の入った箱で送る必要があります。ネットショップから直送する場合は、割れ物指定ができるか確認したほうがいい。うちは一度自宅に届けてもらって、写真を入れてから自分で梱包します。

それと、送る前に電話を1本入れる。これは今年の母の日にやらなかった反省です。箱だけ届いても、何が入っているか分からない。「明日届くから」と伝えておくだけで、受け取り方が変わります。

両家で差をつけないようにする

贈り物で一番揉めやすいのが、実家と義実家の扱いの差だと思っています。片方に凝ったものを贈って、もう片方に簡素なものを贈ると、あとで気まずくなる。

うちは、同じ商品を2つ買って、写真だけ変えることにしました。金額も内容も同じ。これなら比較されても問題ありません。手抜きに見えるかもしれませんが、公平さのほうが優先だと考えています。

1つだけ変えているのが、添えるメッセージです。テンプレートを使い回すと、万一見比べられたときに一発で分かる。短くていいので、それぞれに向けた一言は自分で書きます。

写真以外の選択肢も、一応比べた

写真に決める前に、他の候補も並べました。食べ物のギフト、花、電化製品、旅行券。

食べ物は無難ですが、敬老の日は9月でまだ暑い。生ものを送ると受け取りのタイミングが難しい。花は母の日に送ったばかりなので、9月にまた花というのも芸がない。電化製品は、高齢の親に操作を覚えてもらう手間を押し付けることになりかねません。実際、去年うちの母にスマートスピーカーを勧めて、結局使われないまま棚に置かれています。あれは失敗でした。

旅行券は、息子が生まれた今年に限っては現実的ではありませんでした。両親が旅行に行くとなると、こちらが一緒に行く前提の話になる。生後6ヶ月の子を連れての旅行は、まだ考えられません。

消去法で残ったのが写真だった、というのが正直なところです。1,000円のプリントが、1万円の商品券より効く相手がいる。それが分かっただけでも、比較した価値はありました。

始めたら毎年続くことを分かって始める

敬老の日の贈り物は、一度始めると来年もやることになります。今年やって来年やらないと、忘れたのかと思われる。

だから、続けられる形にしておく必要があります。うちが選んだのは、毎年フォトフレームを贈るのではなく、写真を毎年更新して贈るという形です。来年からはフレームは要らないので、写真とプリントだけ。金額は1,000円程度に下がりますが、中身は毎年新しくなる。

初年度だけフレームを贈っておけば、翌年からは差し替える写真を送るだけで済みます。この構造にしておくと、10年続けても負担になりません。

贈り物を選んでいて思ったのは、祖父母が欲しいのは物ではなく状況の共有なんだろうということでした。孫がどれくらい大きくなったか、どんな顔をしているか。それが伝わるなら、包装は最低限でいいのかもしれません。

この記事は季節行事の個別記事です。1年を通して何をやったかは子どもが生まれて変わった季節行事|1年目の記録にまとめています。

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