手指を使う遊び|10ヶ月から変わったこと

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生後6ヶ月に入って、いちばん変わったのは手でした。3ヶ月のころは触れたものに偶然指がかかる程度だったのが、今は明らかに狙って掴みにきます。私の眼鏡を取られたのが先週。取られる速度が、以前とは違いました。

この記事は、6ヶ月の今できるようになったことと、まだできないことの記録です。あわせて、次の段階で必要になりそうなおもちゃも調べたので、そちらは「これから」の話として書きます。発達の速さには個人差が大きいので、月齢の目安として読まないでください。

掴む・引っ張る・落とす、この3つが増えた

今できているのは、この3つです。順番としても、この順で増えました。

掴むのが最初でした。手のひら全体で握り込む形で、親指を独立して使う様子はまだありません。だから、握るところが細いものは取り落とします。太さで言うと、大人の親指くらいの直径がちょうどいいようです。

引っ張るのは、掴んだあとに腕を引く動作です。これが増えてから、私の服の襟と髪が危険地帯になりました。眼鏡もこの動作で持っていかれます。力は思っているより強くて、片手でメガネのつるを引かれるとかなり痛い。

落とすは、意図的なのかどうか判断がつきません。ただ、持っていたものを落として、落ちた先をじっと見ていることはあります。落ちた場所を目で追うのは、以前はなかった動きです。

まだできないことのほうが多い

できるようになったことを並べると進歩しているように見えますが、実際にはできないことのほうが圧倒的に多い。

これは記録として書いておきますが、できないことを数えるのは意外と役に立ちました。何が足りないかが分かると、渡すおもちゃを絞れる。できることリストより、できないことリストのほうが、買い物の判断には効きます。

指先でつまむ動作はまだです。小さいものを親指と人差し指で拾う、あの動きは全然できません。だから、小さなパーツのおもちゃは今のところ意味がないうえに、誤飲の危険があるだけです。

片手から反対の手に持ち替える動作も、たまに成功する程度。両手で同時に別々のものを持つのは、まだ見たことがありません。手が2つあることを、まだ活用していない感じです。

穴に何かを入れる、というのも当然できません。型はめのおもちゃは家にありますが、今は本人がピースを口に入れて終わります。おもちゃの本来の遊び方ができるのは、まだかなり先だと思っています。

今いちばん時間が持つのは、身近な布類

正直に書くと、おもちゃより布のほうが持ちます。ガーゼのハンカチ、私のTシャツの裾、洗濯物のタオル。掴んで、引っ張って、口に入れて、しばらく持っている。

理由はたぶん、柔らかくて掴みやすいことと、引っ張ったときに形が変わることです。硬いおもちゃは引っ張っても何も起きませんが、布は伸びるし、こちらが引き返すと引っ張り返してくる。反応が返ってくるものが好きらしい。

これに気づいてから、おもちゃを買う優先度が下がりました。家にあるもので成立している遊びに、わざわざ支出する必要がない。ガーゼのハンカチは1枚数百円で、しかも洗える。

ただし、布は顔にかぶさると危ないので、渡すときは必ず目の届く範囲でやっています。ここだけは面倒でも省けません。

次の段階で使いそうなものを調べてみた

今は使えなくても、そのうち必要になるものは調べています。指先を使う遊びのおもちゃは、対象年齢1歳前後からのものが中心でした。

気になったのは、ハンマートイと型はめと鉄琴が一体になったような複合型の木製玩具です。叩く、はめる、鳴らすを1台にまとめたタイプで、対象年齢は1歳からと表記されているものが多い。長く使えることを売りにしています。

いいと思ったのは、遊び方が複数あることです。今は無理でも、そのうちどれかは使える。逆に不安なのは、複合型は本体が大きくなりがちで、収納場所を取ることです。我が家のおもちゃ収納はカラーボックス1台分しかありません。

それと、木製のパーツが取り外せる構造だと、小さいピースの管理が発生します。ピースを紛失した時点で遊べなくなるおもちゃは、長期的にはリスクです。

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紐通しは、もっと先だと分かった

指先の遊びとしてよく出てくるのが紐通しです。木製のビーズに紐を通していくもので、楽天では3,000円台のセットが出ています。お題カードが付いているものもありました。

調べてみると、これは指先でつまむ動作と、両手を別々に動かす動作の両方が必要です。片手でビーズを持ち、もう片方の手で紐を通す。6ヶ月の我が子には、どちらもまだありません。

対象年齢は1歳からと書かれていることが多いんですが、実際に紐を通せるかどうかはもっと先になる気がしています。ここも個人差が大きい部分なので、時期は断定できません。

今買っておく理由があるとすれば、ビーズ単体を握るおもちゃとして使えることくらいでしょうか。ただ、それなら普通のおもちゃで足ります。本来の遊び方ができない期間が長い買い物は、我が家では見送りにしています。

誤飲だけは、サイズで機械的に判断している

手が使えるようになると、危ないものも掴めるようになります。掴んだものは、ほぼ確実に口に入る。ここだけは感覚ではなく、決めごとで対応することにしました。

使っているのは、トイレットペーパーの芯です。芯を通り抜ける大きさのものは、子どもの手の届く範囲に置かない。誤飲の目安としてよく紹介されている方法で、直径にすると4センチ弱になります。専用の誤飲チェッカーも売っていますが、我が家は芯で足りています。

これを始めてから、リビングの床に置けるものがかなり減りました。ペットボトルのキャップ、リモコンの電池ぶた、私の充電ケーブルの先端。以前は気にせず置いていたものばかりです。

おもちゃを選ぶときも同じ基準です。パーツが外れる構造かどうかを、機能より先に見る。外れたときに芯を通る大きさなら、その時点で候補から外しています。

買い足すより、渡し方を変えるほうが効いた

半年やって思うのは、新しいおもちゃを増やすより、渡し方を変えるほうが反応が変わるということです。

たとえば、同じガラガラでも、正面から渡すのと、体の少し横に置くのとでは動きが違います。横に置くと、体をひねって手を伸ばす。届かない位置に置くと、寝返りを打とうとする。渡してしまうと、そこで終わる。

もちろん、届かないところに置き続けると泣きます。加減が要ります。ただ、少しだけ遠くに置く、というのは0円でできて、なかなか効果があるように見える工夫でした。

もうひとつ効いたのは、数を減らすことでした。目の前におもちゃを4つ並べると、どれも数秒ずつ触って終わる。1つだけ置くと、そのひとつを長く扱っています。選択肢が多いほうがいいとは限らない、というのは大人でも同じかもしれません。

手が届くようになるのを待つ以外にできることは、そう多くありません。おもちゃを増やして解決する話ではないというのが、6ヶ月時点での実感です。

この記事は知育の個別記事です。0歳から何をやって何をやめたかは0歳から始めた知育|やってよかったこととやめたことで振り返っています。

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