ヘアケア|美容院に行く時間がない

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美容院に行くのにかかる時間を計算したら、2時間ちょっとでした。予約して、片道20分かけて行って、カットとシャンプーで70分、帰りが20分。子どもが生まれる前は何とも思っていなかったこの2時間が、今は簡単に確保できません。

結果として、美容院に行く間隔が6週間から12週間に伸びました。つまり、髪が伸びた状態で過ごす期間が長い。その期間をどう乗り切っているかという話です。

行けない理由は、時間そのものより「調整」にある

2時間ぶんの穴を空けるだけなら、休日のどこかで作れそうな気もします。実際に難しいのは、その2時間を妻と調整することでした。

私が2時間出るということは、妻が2時間ワンオペになるということです。生後6ヶ月だと、授乳と昼寝のタイミングが日によってずれる。「この時間なら大丈夫」と決めても、当日にずれます。

それと、予約が先の日付になるという問題があります。私が行っている店は、土日だと2週間先まで埋まっていることが多い。2週間先の子どもの状態は予測できません。予防接種のあとに熱が出た日があって、そのときは前日にキャンセルしました。

平日の在宅勤務の合間に行くという手も試しました。昼休みを長めに取って、近所の店へ。これはうまくいきましたが、月に1回できるかどうかです。会議が入れば終わり。

伸びた状態を、そこそこ見られる形にする

12週間空くと、後半の4週間くらいは明らかに髪が余ります。私の場合、まず前髪が目に入る。次に、耳の上のあたりが横に膨らんでシルエットが崩れる。

この時期に何もしないと、オンライン会議での見た目が明らかに変わります。カメラは頭の輪郭がはっきり映るので、膨らんでいるとそのまま伝わる。

対処としてやっているのが2つあります。1つは、伸びた前提でスタイリングを変えること。短いときはそのままでも形になるんですが、伸びたら整髪料で流す方向を作らないとまとまりません。

もう1つが、後述しますが自分で最低限だけ切ることです。全体を切るのではなく、膨らむ場所と前髪だけ。これで見られる状態を2、3週間は延ばせます。

整髪料は、2種類を使い分けることにした

それまでは1つのワックスを何にでも使っていました。伸びた髪をまとめる必要が出てきて、使い分けを始めました。

使っているのは、キープ力の強いハードタイプのワックスと、もう少しゆるくまとまるタイプの2つです。前者は出社日と、人と会う予定がある日。後者は在宅の日に、軽く整えるだけの用途。

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ハードタイプを選ぶ基準として、私は無香料かどうかを見ています。理由は次の見出しに書きますが、子どもとの距離が近いからです。80グラムで1,000円前後の価格帯なら、無香料の選択肢がいくつかあります。

使ってみての不満は、ハードタイプは洗い流しにくいことです。シャンプー1回では落ちきらないことがあって、翌朝に髪がべたつく感じが残る。私は使った日は湯で予洗いを長めに取るようにしています。

それと、量を間違えると固まりすぎます。私は最初、以前と同じ感覚で使って、髪が針金みたいになりました。ハードタイプは、小豆1粒ぶんくらいから始めて足すのが正解です。手のひらでよく伸ばしてから、後ろから前へ入れる。

肌の弱い人は、頭皮や生え際に付かないよう注意したほうがいいです。整髪料が肌に合わないこともあります。かゆみや赤みが出たら、使用をやめて皮膚科で相談してください。私は幸い問題は出ていませんが、これは体質によります。

香りは、子どもと顔が近いと問題になる

無香料を選んでいる理由がこれです。抱っこすると、子どもの顔は私の顔から20センチくらいのところに来ます。頭を撫でれば、私の手が子どもの顔の近くを通る。

以前使っていたワックスは、はっきりした香りがついているタイプでした。自分では気に入っていたんですが、子どもを抱いたときに顔をしかめたことが何度かあって、それがきっかけで無香料に替えました。因果関係が証明できるわけではないんですが、わざわざ香りをつける理由もない。

妻からも「香りが強いと授乳のときに気になる」と言われました。私が抱いたあとに授乳になると、子どもの顔の近くに香りが残る可能性がある。実際にどの程度影響があるかは分かりませんが、避けられるリスクは避ける方針にしています。

ちなみにシャンプーとボディソープも、家族で使えるものに統一しました。私だけ別のものを使う理由が、香り以外に見当たらなかったので。

頻度を落とすなら、切り方を先に変えておく

これは美容師さんに相談して分かったことです。カットの間隔を伸ばすなら、伸びたときに崩れにくい切り方にしておくという手があります。

私は「次に来るのが3ヶ月後になる」と正直に伝えました。そうしたら、段の入れ方を変えて、伸びても膨らみにくいようにしてくれました。短く切って長持ちさせるのではなく、伸びる方向を計算して切る、という考え方らしいです。

結果として、前より崩れ方が緩やかになりました。以前は6週間目で明らかに変だったのが、今は9週目くらいまで持ちます。これは自分では絶対にできない対処なので、相談してよかったと思っています。

あとは、行ける日が読めないので予約を先に入れないようにしました。当日予約が取れる店を近所で2軒見つけて、行けそうな日に空いているほうへ行く。キャンセルの罪悪感がないぶん、気が楽になりました。

洗い方と乾かし方を見直したら、朝が短くなった

整髪料の話より先に効いたのが、実は前の晩の乾かし方でした。ここを変えてから、朝にかける時間が半分近くになりました。

それまでの私は、風呂上がりにタオルで拭いて、そのまま自然乾燥に近い状態で寝ていました。半乾きのまま寝ると、寝癖が固定されます。翌朝に濡らし直すことになって、結局そこで5分から10分使っていた。

今は、風呂上がりに必ずドライヤーで根元から乾かします。かかるのは3分ほど。乾かすときに、頭頂部の毛を前から後ろへ流す方向で風を当てておくと、翌朝の広がり方がだいぶ変わりました。

問題は、子どもの寝かしつけとの兼ね合いです。ドライヤーの音は寝室まで届くので、寝かしつけの直前は使えません。私は子どもが寝る前に風呂を済ませて、乾かすところまで終わらせる順番にしています。順番を変えただけで、行動そのものは増えていません。

頭皮の乾燥が気になる時期は、風呂上がりに髪ではなく頭皮を意識して乾かすようにしています。ただ、フケやかゆみが続くようなら自己判断で対処するより皮膚科で診てもらったほうが早いです。私も一度、乾燥する季節にかゆみが出て相談したことがあります。

整えるより、崩れにくくするほうが早い

半年やってみて分かったのは、育児中のヘアケアは「毎日きれいに整える」方向より「放っておいても崩れにくい状態を作る」方向のほうが現実的だということでした。

朝、鏡の前に立てる時間は2分あればいいほうです。その2分で完成する形にしておく。整髪料を2種類使い分けているのも、凝りたいからではなく、状況ごとに一発で決まるようにしたかったからです。

それでも、うまくいかない日はあります。寝癖がひどい日は、洗面所で頭を濡らして乾かし直すしかない。その5分が取れない朝は、帽子をかぶって出ます。開き直りも含めて、今のところこれで回っています。

この記事は服まわりの個別記事です。何をどう買い替えてきたかの全体は育児中の服選び|4年で買うものが変わったで振り返っています。

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