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ハロウィンの飾りを探していて、途中から検索ワードが変わりました。最初は「ハロウィン 飾り おしゃれ」で探していたのが、いつの間にか「剥がせる」「跡が残らない」「誤飲」になっている。賃貸で、しかも生後7ヶ月の子がいる家の飾り付けは、見た目より先に決めることが多いんですよね。
去年までは何も飾っていませんでした。夫婦2人でハロウィンを意識したことがなかったからです。今年が初めての飾り付けなので、条件を全部書き出してから買うものを決めました。
床から110cmは全部「触られる高さ」だと思っておく
10月末で息子は7ヶ月。今はまだずりばいの手前ですが、寝返りで畳2枚分は移動します。10月には四つん這いで動いている可能性が高い。そうなると床の上に置いたものは100%触られます。
さらに12月に向けてつかまり立ちが始まると、手が届く上限が一気に上がります。9ヶ月〜10ヶ月でつかまり立ちができる子だと、背伸びして届く高さは床から110cmくらい。ローテーブル、テレビ台、カラーボックスの2段目まではまとめて危険地帯になります。
つまり我が家で安全に飾れるのは、床から120cm以上の壁面だけ。これを最初に決めたら、置き型の飾りは全部候補から外れました。
誤飲サイズの小物が想像以上に多い
ハロウィングッズの厄介なところは、小さいパーツで構成されているものが多いことです。ガーランドの飾り、ミニかぼちゃ、蜘蛛の置物、フェルトのモチーフ。かわいいんですが、どれも赤ちゃんの口に入るサイズです。
誤飲の目安として、直径39mm・長さ51mm程度の筒に入るものは危険とされることが多い。要するにトイレットペーパーの芯を通るものはアウトです。この基準で家にあるものを試してみたら、ハロウィン用に買おうとしていたミニかぼちゃのオブジェは余裕で通りました。買う前に気づけてよかった。
静電気で貼れるタイプのウィンドウステッカーも検討したんですが、あれは1枚あたりが小さくて枚数が多い。77枚入り、135枚入りといった商品を見ていて、剥がれた1枚が床に落ちたら確実に口に入ると思って外しました。パーツが小さくて数が多いものは、それだけで我が家では不採用です。
賃貸の壁に何を貼っていいか
ここが一番調べました。うちは一般的なビニールクロスの壁です。粘着力の強いウォールステッカーをそのまま貼ると、剥がすときにクロスの表面ごと持っていかれることがあります。実際、前の家でカレンダーを両面テープで貼って、剥がしたら白い層が残った経験があります。あれは退去時に指摘されました。
今回の対策は3つです。まずマスキングテープを下地に貼り、その上からステッカーを貼る。次に、貼る場所を壁紙の継ぎ目から離す。継ぎ目は一番めくれやすい。最後に、飾る期間を10日以内に区切る。長く貼りっぱなしにするほど、糊が残りやすくなります。
ちなみに、うちは10月20日ごろに貼って11月1日に剥がす予定です。11月に入ってもハロウィンの飾りが残っている家、というのを避けたいのもあります。
もう1つ気をつけているのが、直射日光の当たる壁を避けることです。南向きの窓際は日焼けします。周囲だけ色が変わって、剥がしたあとにステッカーの形が残る。これは糊とは別の問題なので、マスキングテープでは防げません。うちは西側の壁に貼る予定にしました。
石膏ボード用のピンやフックも一応調べたんですが、飾りを吊るす方式は今回やめました。紐が垂れる構造は、つかまり立ちの時期に引っ張られたときに一番危ない。壁に平らに貼るだけ、というのが我が家の結論です。
選んだのはA4サイズの壁ステッカー
買ったのは、A4サイズのシートが8枚入ったウォールステッカーです。おばけとかぼちゃの絵柄で、1枚が大きいぶん枚数が少ない。これが決め手でした。
1枚がA4なら、万が一剥がれ落ちても息子が口に入れられるサイズではありません。しかも8枚あれば、リビングの壁1面を埋めるには十分です。細かいガーランドを何メートルも張り巡らせるより、大きい絵を数枚貼るほうが写真映えもする。
気になっている点もあります。このタイプは再剥離を前提にしていない商品が混ざっているので、賃貸なら結局マスキングテープを噛ませるのが前提になります。そうすると「貼るだけ簡単」という売り文句ほど簡単ではない。8枚貼るのに、下地のマステから始めると30分は見ておいたほうがいいと思っています。
あと、A4サイズだと部屋の広さによっては物足りなく見えます。うちのリビングは約10畳で、壁1面が3.6mくらい。8枚を均等に散らすと、正直まばらです。そこは配置を1箇所に集めて、撮影の背景として機能する密度にするつもりです。
飾る場所は「撮る場所」から逆算する
途中で気づいたんですが、飾り付けの目的の8割は写真です。息子はハロウィンの意味が分からないし、飾りを見て喜ぶ月齢でもない。だとすると、部屋全体に散らす意味はほとんどない。
なので、貼る場所はリビングの窓際の壁1面に集中させることにしました。午後2時ごろに自然光が回る場所で、その前に息子を座らせて撮る。背景として成立する範囲だけ飾れば、8枚で十分足ります。
逆に、寝室や廊下には何も貼りません。誰も撮らない場所に貼っても、剥がす手間が増えるだけです。
この考え方に切り替えてから、買う量が半分になりました。最初のカートには、ガーランドとバルーンとテーブルクロスと窓用シールが入っていて、合計6,000円を超えていました。全部消して壁ステッカーだけにしたら1,500円ほど。浮いたぶんは、クリスマスに使う背景布に回すことにしました。
もし色味で悩むなら、オレンジと黒だけで揃えるより、少し白やベージュを混ぜたほうが写真で扱いやすいと思います。真っ黒の飾りは、室内の自然光だとつぶれて何が写っているか分からなくなる。うちの月齢フォトでも、濃い色の小物は毎回そうなっています。
片付けまで含めて計画しておく
初めてやることで一番忘れがちなのが、しまう工程だと思っています。剥がしたステッカーは粘着面が汚れるので、そのままでは来年使えません。台紙を捨てずに取っておいて、剥がしたら台紙に貼り直して収納する。これは最初から決めておかないと、たぶん適当に丸めてゴミになります。
うちは不織布の収納ケースにハロウィンと書いたラベルを貼って、そこに入れる予定です。来年の10月に、同じ8枚をもう一度貼れるかどうか。それが分かるのは1年後なので、結果はまた書きます。
剥がすときのコツも先に調べておきました。冷えた状態で無理に剥がすとクロスを持っていきやすいので、ドライヤーの弱風を20秒ほど当ててから、端をゆっくり寝かせるように引く。垂直に引っ張るのが一番まずいそうです。マスキングテープを下地にしていても、この手順は変わりません。
飾り付けというと楽しい部分だけ想像しがちですが、実際に時間を使ったのは高さの確認と、壁を傷めない方法を調べることでした。子どもがいる家の飾り付けは、そこから始まるんだと思います。
この記事は季節行事の個別記事です。1年を通して何をやったかは子どもが生まれて変わった季節行事|1年目の記録にまとめています。

