クリスマスのオーナメント|割れない素材を選ぶ

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ツリー本体より時間をかけたのが、オーナメント選びでした。理由は単純で、ここが一番けがにつながるからです。12月に9ヶ月になる息子は、目の前にぶら下がっている丸いものを絶対に掴みます。掴んだら引っ張るし、引っ張ったら落ちる。

落ちたときに割れるか割れないか。口に入るか入らないか。この2点だけで候補を絞ったら、選択肢は思ったより少なくなりました。8月末の今、12月に向けて何を基準に選んだかを書いておきます。

ガラス玉は「割れた後」が本当の問題

ツリー用のオーナメントで一番きれいなのは、やっぱり薄いガラスのボールです。光の反射が違う。写真に撮ったときの質感も、プラスチックとは比べものになりません。

ただ、割れたときに残るのが細かい破片です。フローリングならまだ拾えますが、うちはツリーの足元にラグを敷く予定にしています。毛足のあるラグにガラスの粉が入ったら、掃除機をかけても取り切れる自信がありません。そこにハイハイの子が手をついて、その手を口に入れる。この流れが想像できた時点で、ガラスは全部やめました。

実際、去年まで夫婦2人だった頃なら何の問題もなかったんです。落として割れたら片付けて終わり。子どもがいるかいないかで、同じ商品の評価が丸ごと変わるんだと実感しました。

割れない素材は、大きく3種類ある

調べてみると、割れないオーナメントとして売られているものは主に3つに分かれます。

1つ目がプラスチック製。中が空洞で軽く、5g〜20g程度。落としても割れないし、当たっても痛くない。ただし表面の塗装が剥がれやすく、爪で擦ると跡が付く商品があります。値段は6個で1,000円台から。

2つ目が木製。ナチュラルな見た目で、北欧風のツリーには合います。落としても割れませんが、硬いので当たると痛い。20gの木の球が150cmの高さから落ちてきたら、赤ちゃんの頭に当たって泣くくらいの衝撃はあると思います。

3つ目がフェルトや布製。これが一番安全ですが、口に入れて濡らされると型崩れします。舐められる前提の月齢なら、洗えるかどうかが判断基準になる。

うちはこの3つを混ぜることにして、下の段に近いほど柔らかい素材を配置する方針にしました。上のほうは見た目重視、手が届く範囲は安全重視。同じツリーの中で基準を変える、という考え方です。

もう1つ、アクリル製という選択肢もありました。透明度が高くて、雪の結晶や氷柱の形をしたものがよく売られています。ガラスより丈夫で見た目はきれい。ただアクリルは割れないわけではなく、落とすと欠けることがあります。欠けた破片は硬くて角が鋭い。うちは念のため候補から外しましたが、床がカーペットではない家なら選択肢に入ると思います。

「8cm」という数字で選んだ

素材と同じくらい重要なのがサイズです。誤飲の目安として、直径39mm・長さ51mm程度の筒を通るものは危ないとされることが多い。トイレットペーパーの芯を通るかどうかで、家でも確認できます。

この基準でいくと、直径4cm以下のミニボールは全部アウトです。かわいいんですが、うちでは使えません。ネットで見かける「30個入り2cm〜6cmミックス」みたいなセットは、小さいサイズが混ざっているので買えない。

そこで、1個の直径が8cm以上のものだけという条件にしました。8cmあれば口には入りません。飲み込めない大きさなら、掴んで振り回されても致命的なことにはならない。数を減らして1個を大きくする、という方向に切り替えたわけです。

この基準にしてから、通販サイトで見るべき欄が変わりました。商品画像ではなく、まず商品説明のサイズ表記を見る。書いていない商品は買わない。ハロウィンの飾りを選んだときも同じことをやりましたが、サイズを明記していない商品は意外と多いです。レビュー欄に「思ったより小さかった」と書かれていたら、それも判断材料になります。

買ったのは8cmのプラスチックボール

選んだのは、直径8cmのプラスチック製オーナメントボールが6個入ったセットです。透明でオーロラっぽく光る仕上げのもので、紐が最初から付いています。

透明タイプにしたのは、150cmのヌードツリーに合わせたときに主張しすぎないからです。それと、透明だと室内の光を拾うので、ガラスほどではないにせよ写真に写ったときに沈まない。真っ黒や濃い赤のオーナメントは、自然光だけの室内撮影だと本当に真っ黒に写ります。

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不満点もあります。プラスチックのボールは軽すぎて、枝が下がらない。ガラス玉のように重みで垂れないので、飾ったときに少し浮いて見えます。あと、表面のメッキ塗装は指紋が付きやすく、飾り付けの途中で曇ります。飾る前に一度乾いた布で拭くつもりです。

それと6個は、150cmのツリーには明らかに足りません。同じシリーズを2セット買うか、木製の小さめオーナメントを足すか。ここは実物を見てから決める予定です。ツリーの見た目としては、150cmなら20個前後は欲しいという話をよく見かけます。

吊るす金具が、実は一番危ない

盲点だったのがフックです。市販のオーナメントに付いてくる金属のS字フックは、細くて先端が尖っています。長さは3cmほど。これが外れて床に落ちたら、まさに誤飲サイズです。しかも金属なので、飲み込むと厄介度が上がる。

うちは金属フックを全部外して、紐で枝に直接結ぶことにしました。結ぶ手間は増えますが、外れないほうが結果的に楽です。落ちる回数が減れば、拾う回数も減る。

紐は、オーナメントに最初から付いているものをそのまま使います。切れそうなら麻紐に替える。ここに時間をかける価値はあると思っています。

下から60cmには何も飾らない

最終的に決めた運用がこれです。床から60cmまでの枝には、オーナメントを一切付けない。

9ヶ月でつかまり立ちをしたときに、手が自然に届くのがこのあたりです。ここが空いていれば、掴めるものがそもそもない。ツリーの見た目としては下がスカスカになりますが、正面から撮れば分かりません。むしろ足元にプレゼント箱を置くスペースになって、写真のバランスは悪くなかったりします。

飾りを全部上に集めると、150cmのツリーの上半分だけが賑やかになる。これはこれで、目線の高さに合っていて悪くない構図です。息子を抱っこして「これ何かな」とやるのも、ちょうどこの高さになります。

来年また使えるかどうかで選ぶ

オーナメントは消耗品ではありません。ちゃんとしまえば10年使えます。だからこそ、初年度に安いミックスセットを買って毎年買い足すより、割れない素材で数を絞って、毎年1〜2個ずつ増やすほうがいいと考えました。

息子が3歳になれば、たぶんガラスのオーナメントも扱えるようになります。そのときに買い足せばいい。今年は「掴まれても壊れない」ことだけを条件にして、見た目は妥協しました。妥協した結果を12月に見て、来年どうするかを決めるつもりです。

この記事は季節行事の個別記事です。1年を通して何をやったかは子どもが生まれて変わった季節行事|1年目の記録にまとめています。

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