おもちゃのサブスク|買わずに試すという選択

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生後6ヶ月までに我が家が買ったおもちゃは、数えたら11点でした。そのうち今も使っているのは4点です。残りは、月齢に合わなくなったか、最初から合っていなかったか、どちらかです。

この時期のおもちゃは、買った瞬間から寿命のカウントが始まります。それに気づいてから、レンタルという方法を調べました。まだ使っていないので、公式サイトと利用条件を読んだうえでの検討結果として書きます。おもちゃを買う前に考えることの話です。

半年で、買ったものの6割が出番を終えた

数字にすると分かりやすいので、内訳を書きます。買った11点のうち、今も週に何度か使っているのが4点。もう使わなくなったのが5点。まだ早すぎて箱に入ったままが2点です。

使わなくなった5点は、壊れたわけではありません。新生児期のベッドメリーや、寝たままの姿勢で使うタイプのものです。寝返りを打つようになった時点で、役割が終わりました。使えた期間は3ヶ月ほど。

金額に直すと、11点でおよそ2万円。1点あたり2,000円弱です。決して高価なものは買っていませんが、それでも使わなくなったものに1万円近く払った計算になります。

もうひとつ誤算だったのは、大きいものほど早く出番が終わったことです。場所を取るものは、たいてい特定の姿勢が前提になっている。寝たまま、あるいは座ったまま。姿勢が変わると使えなくなるので、サイズと寿命が反比例していました。

そして、置き場所が残ります。使わなくなったおもちゃは、捨てるまで家にある。2LDKの賃貸で、収納はカラーボックス1台分。これが半年で埋まりかけました。

おもちゃのサブスクが何をするサービスなのか

調べてみると、おもちゃのサブスクは、月額を払うと月齢に合わせたおもちゃが数点届き、一定期間後に交換する仕組みでした。返却して、次のセットが届く。買うのではなく借りる形です。

選定は、その子の月齢や、事前に伝えた要望をもとに向こうがやってくれるようです。ここは通信教育に近い発想で、「選ぶ手間を外注する」という性格があります。

価格帯を見ると、知育おもちゃの定期便で2ヶ月分7,960円といったコースがあります。月あたりにすると4,000円弱。一度に届く点数は6点前後というのが一般的なようです。

この数字を、買う場合と比べてみました。我が家は半年で11点、2万円。月あたり3,300円ほど使っている計算になります。つまり、金額としてはほぼ同じでした。安くはならない。差が出るのは、物が残るかどうかです。

知育おもちゃの定期便トイサブ!【公式】2ヶ月分コース【おもちゃサブスク利用者数No.1】玩具 知育玩具 0歳 1歳 2歳 3歳 おうち時間

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衛生面をどう考えるかは、人によると思う

借りる以上、前に誰かが使ったものが届きます。0歳児は何でも口に入れるので、ここは気になる人が多い部分でしょう。

各社とも消毒や洗浄の工程を公開していて、素材ごとに方法を変えていると説明されています。読んだ限り、工程としては丁寧に見えました。ただ、これは私が読んだ説明であって、実際の仕上がりを確認したわけではありません。

私自身は、それほど強い抵抗はありません。児童館や支援センターのおもちゃは、そもそも同じ条件です。ただ、妻がどう感じるかは別の話で、こういうものは家族の中で抵抗が強いほうに合わせるのが結局は正解だと思っています。

気になるなら、まず布製が含まれないコースがあるか確認する手はあります。プラスチックや木は拭けますが、布は洗浄の状態が外から見えません。素材で線を引くというのは、感覚的な不安に対する現実的な対処です。

合わなければやめられる、が最大の利点

レンタルの本当の利点は、金額ではなく撤退のしやすさだと考えています。

買ったおもちゃは、子どもが遊ばなくても手元に残ります。捨てるには判断が要るし、譲るには相手を探す必要がある。私は「まだ使うかもしれない」と思って半年放置しているものが実際に2点あります。

借りたものは、返せば終わりです。合わなかったという結果が、そのまま次の交換に反映される。失敗が資産として残らないのは、この時期のように子どもの状態が数ヶ月で変わる場面では大きい。

これは通信教育を検討したときにも思ったことですが、月額のサービスは始める判断より、やめる判断のほうが難しい。使っていないのに続けている状態が一番損をします。借りるものは返す期限があるぶん、その状態になりにくいのは利点です。

ただし、解約条件は必ず確認するつもりです。最低利用期間があるコースや、返却時の送料負担、破損時の扱い。やめやすさが利点なら、そのやめやすさ自体を先に確認しないと意味がありません。

買うほうが向いている場合もある

レンタルが常に有利かというと、そうでもないと思っています。買うほうが向く条件も、整理してみると見えてきました。

ひとつは、下の子の予定がある場合です。数年後にもう一度使うなら、手元に残るほうが得になります。ふたつめは、特定のものを長く使う家庭です。気に入った1点を毎日触るタイプの子なら、交換の仕組みはむしろ邪魔になる。

みっつめは、収納に余裕がある家です。我が家は2LDKの賃貸で置き場所が上限になっていますが、そこに余裕があるなら、物が残ることは欠点ではありません。

それと、贈り物が多い家庭も事情が変わります。うちも出産祝いでおもちゃをいくつかいただきました。自分で買わなくても増える経路があるので、そこにレンタルを重ねると確実にあふれます。

我が家がまだ申し込んでいない理由

ここまで書いておいて、まだ申し込んでいません。理由は3つあります。

ひとつめは、生後6ヶ月の今、手持ちの4点で時間が持っているからです。むしろ物を減らしたい時期で、6点届くと収納が破綻します。ふたつめは、返却期限という締め切りが家に増えることへの抵抗です。私は締め切りのあるものを1つでも減らしたい。

みっつめは、いちばん反応がいいおもちゃが、ガーゼのハンカチと私の眼鏡ケースだからです。何を借りても、これに勝てる保証がない。

逆に、申し込むとしたら1歳前後だと思っています。動き回るようになって、こちらが用意できる遊びの引き出しが尽きたとき。そのときは、まず2ヶ月コースのような短い単位で試します。

おもちゃを買う前に、3つだけ確認するようになった

レンタルを検討した副産物として、買うときの基準がはっきりしました。今は3つ確認しています。

ひとつ、今できる動作で遊べるか。対象年齢の表記ではなく、握る・振る・押すのどれで遊ぶ物なのかを見ます。ふたつ、使えなくなる条件は何か。寝たままの姿勢が前提のものは、寝返りを打った時点で終わると分かっていて買う。みっつ、置き場所があるか。カラーボックス1台という上限を超えるなら、何かを出してから買います。

この3つを通すと、買えるものはかなり減りました。半年で11点も買ったのは、この基準がなかったからです。今なら5点くらいで済んだ気がします。

借りるか買うかは、その家の収納と、選ぶ手間をどう見るかで決まる話でした。少なくとも、月額を払えば失敗しなくなるという種類のサービスではありません。買う前に何を確認するかを決めておくほうが、たぶん先です。

この記事は知育の個別記事です。0歳から何をやって何をやめたかは0歳から始めた知育|やってよかったこととやめたことで振り返っています。

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