赤ちゃん連れ旅行|生後6ヶ月で行くなら何を調べておくか

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子どもが生まれる前は、一泊の旅行なら前日の夜にバックパックへ詰めて終わりでした。行き先を決めて、宿を取って、朝に家を出る。それだけ。生後6ヶ月の子どもがいる今、同じ順番で予約する気にはなれません。先に書いておくと、うちはまだ子連れで旅行に行けていません。行きたいとは思っていて、行くなら何を調べておくべきかを、この数週間ずっと調べていました。調べて分かったことと、そこで自分が引いた線を残しておきます。

行き先より先に、片道の移動時間を調べている

最初にやったのは、行きたい場所を並べることでした。妻は草津にもう一度行きたいと言うし、私は蓼科あたりを見ていた。ところが所要時間を調べた時点で、どちらも候補から外しています。

理由は単純で、チャイルドシートやベビーカーに座らせ続けられる時間が、そのまま旅行できる半径になるからです。車での長距離移動については、1〜2時間おきに休憩を挟むのが目安とされている解説をよく見かけます。ただ、これは一般的な目安であって、うちの子に当てはまるかは別の話。近所へ買い物に行くだけでも、ベビーカーに乗せて40分くらいで飽きて声が出はじめます。実測に近いのはそっちの数字のほうだと思っています。

それで、片道の純移動時間が2時間半以内、という条件で候補を絞り直しました。関東からだと伊豆、房総、秩父あたりが残る。行き先を選んだというより、消去法で残ったものを眺めている感覚です。同じ2時間でも、車と新幹線では中身が違うはず。車は泣いても閉じた空間の中で完結するけど、新幹線はそうもいかない。どちらがラクかは、たぶん行ってみないと分かりません。

荷物で削れるのは、たぶん自分のぶんだけ

試しに、一泊で持っていくものをリビングに並べてみました。ベビーカー、抱っこ紐、おむつ、おしりふき、着替え、離乳食と食器、バスタオル、ガーゼ、体温計、常備薬、母子手帳と保険証。ここに大人の荷物が乗ります。並べた時点で、これはトランクの容量を一度計算しないと無理だな、と思いました。

眺めていて分かるのは、子どもの荷物がほとんど「なくて困る」側にあることです。バスタオルは敷物にも日よけにも使えるし、着替えは吐き戻し1回で1セット消える。削る対象になるのは大人の荷物だけで、私のぶんはTシャツと下着、充電器、洗面用具まで落とせます。宿に浴衣があるなら寝間着も要らない。

かさを減らす道具として見ているのが、旅行用の圧縮ポーチのセットです。8点セットで、空気を抜くタイプの圧縮袋とメッシュの仕分けポーチが組み合わさっているもの。撥水加工で丸洗いできると書かれています。

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ただ、商品ページを読む限り8点は多い。実際に使うのは大きめの圧縮袋と中サイズの仕分け袋くらいで、残りは家に置いたままになりそうです。生地も薄手のものが多く、口コミではファスナーや縫い目の耐久を気にする声を見かけます。哺乳瓶や食器のような角のあるものを入れる用途ではなさそう。そして当然ですが、圧縮してもかさは減るけど重さは1グラムも減りません。トランクに入るようになっても、部屋まで運ぶのは自分です。

宿は口コミより先に、部屋の写真を見るようになった

独身のころ、宿はレビューの点数と食事の評価で決めていました。今は間取りと床を先に見ます。というより、それ以外の情報が頭に入ってこない。

第一候補は和室です。ベッドがなければ落ちる心配がないし、布団を敷いて真ん中に寝かせておけば、荷ほどきの間もひとまず安全。寝返りを覚えたばかりの時期なので、ここがいちばん大きいと考えています。ベビーベッドを貸し出している宿も見つかりますが、貸出があることと、その子がそこで寝るかどうかは別問題です。うちは家で布団に添い寝しているので、知らないベッドで寝てくれる保証はどこにもありません。

洋室しか取れない場合に備えて、折りたたみ式のベッドガードも調べました。ガードとベッドインベッドの2WAYになるタイプがあり、楽天だと4,380円前後。幅は100/150/180/200cmから選べて、高さも23cmと30cmのように複数の設定があります。

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気になったのは高さです。寝返りを始めた子には23cmだと低いのではないか、という指摘を口コミで見かけました。買うなら高いほうを選ぶつもり。もうひとつ、折りたためても収納袋に戻すのが面倒だという声が複数あって、これを旅行に持ち出す気になるかは正直微妙です。宿が和室と分かっているなら、たぶん置いていきます。

雨が降った時点で行程が止まる、と想定しておく

調べていていちばん現実的に怖いと思ったのは雨でした。傘とベビーカーは片手ずつでは成立しません。傘を持てば片手押しになり、段差で前輪が引っかかった瞬間に体勢が崩れる。子どもの顔にも雨が当たる。これは近所で小雨に降られたときに一度やっていて、荷物のある旅先で同じ状況になったらどうするのか、と考えるようになりました。

調べた範囲での結論としては、A型B型兼用の汎用レインカバーを常に積んでおくのが現実的そうです。楽天だと2,950円前後。防水と防風に加えて防寒も兼ねる作りで、反射テープが付いたものもあります。収納ポーチ付きなので、車に入れっぱなしにしておけるサイズ感です。

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レビューで多かったのは蒸れの話でした。夏に長時間かぶせると内側が曇る、という書き込みがいくつもあって、暑い時期は通気の調整が要りそうです。あとは濡れたまま袋に戻すことになるので、帰宅後に干す手間まで込みで考えたほうがいい。それでも、持っていない状態よりは確実にマシで、これは行き先が決まる前に用意しておく側の道具だと思っています。

授乳とおむつ替えの場所から、1日を逆算する

予定の立て方も変わります。以前は何時にどこへ行くかで考えていましたが、これからはどこで替えられて、どこで飲ませられるかを先に置いて、その間に観光を挟む形になるはず。

調べ方としては、地図アプリで施設のフロアガイドを開くのがいちばん早いようです。商業施設や道の駅、大きめの土産物店には設備の案内が載っていることが多い。逆に、商店街や小さな観光スポットの周辺は情報自体が出てきません。設備の有無や利用できる時間は変わるので、当日の朝に公式サイトで確認するのが確実だと思います。

父親として引っかかっているのは、授乳室が女性専用になっている施設があることです。その場合、妻が中にいる間、私は荷物とベビーカーを持って外で待つことになる。悪いとは思わないけど、二人で動けない時間ができるのは頭に入れておいたほうがよさそうです。そこで候補に入れているのが授乳ケープで、楽天では1,980円前後の、360度カバーできるポンチョ型が売れているようでした。

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ただ、これがあればどこでもいい、という道具ではないはずです。夏の車内は暑いし、顔まわりを覆われるのを子どもが嫌がって手で押しのける、という話も見かけます。屋外だと風でめくれる。結局は落ち着いて座れる場所が必要で、ケープは選択肢を少し広げるものくらいに見ています。

予約する前に、あと何を確認するか

ここまで調べて、自分の中の条件はだいたい固まりました。今のところ探す軸はこの4つです。

  • 片道の純移動時間が2時間半以内。休憩を入れて実際は1時間ほど伸びる前提で見る
  • 和室、または布団で寝られる部屋。ベッドしかないならガードを持っていく
  • 夕食が部屋食か個室。泣いたときに一度退席しなくて済むかどうか
  • おむつ替えができる場所が、行程の途中に2箇所以上あるか

逆に、調べただけでは決められないことも残っています。宿の料金や設備は施設ごとに違いすぎて、口コミを何件読んでも確定しない。ベビーベッドの貸出、部屋食の可否、風呂の使い方あたりは、予約前に直接聞くつもりです。ここを他人の記事の数字で判断するのは、たぶん一番やってはいけないことなんですよね。

生後6ヶ月は、まだ歩き回らないぶん目を離しやすくて、食事に気を遣う量も少ない月齢だとされています。この条件が使えるのは、たぶんあと半年くらい。動き出したら測るものがまた変わるはずです。それまでに一度は行きたいので、今は移動時間と、部屋の床と、替えられる場所。この3つだけ先に調べています。

それぞれの詳しい記事

この記事で触れたものは、それぞれ単体でも詳しく書いています。気になったものがあれば個別記事も読んでみてください。

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