洗剤の選び方|赤ちゃんの服を分けるか

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子どもが生まれてから3ヶ月ほど、赤ちゃんの服だけ別の洗剤で、別の回で洗っていました。今は同じ洗剤で一緒に洗っています。切り替えたのは生後4ヶ月のときで、理由は「回数が多すぎて回らなくなった」からです。

ただ、なんとなくやめたわけではありません。何を基準に判断したのか、どこは今も守っているのかを書きます。共働きで在宅勤務、2LDK賃貸、生後6ヶ月という条件での話なので、そのまま真似するというより判断材料として読んでもらえればと思います。

分けていた時期に、何が起きていたか

新生児期は洗濯の回数がとにかく多い。吐き戻し、おむつからの漏れ、汗。1日に肌着を4〜5枚替えることもザラで、大人の洗濯とは別に赤ちゃんぶんを回すと、洗濯機を回す回数が1日3回になった週がありました。

ドラム式で乾燥までかけると1回あたり3時間近くかかります。3回転させると、洗濯機が一日中埋まっている状態。夜に大人の分を回そうとしたら空いていない、という詰まり方を何度もしました。

それと、少量で回すと洗濯槽に対して衣類が少なすぎて、水も電気も効率が悪い。うちの機種は容量11kgですが、肌着だけだと1kgあるかどうかです。環境に優しくない以前に、時間の使い方として無理があったんですよね。

妻とも話して、生後3ヶ月を過ぎたあたりで「一緒に洗う前提で、洗剤側を見直す」方向に切り替えました。

成分表示のどこを見て決めたか

洗剤選びで実際にチェックしたのは4点です。蛍光増白剤の有無、香料の強さ、液性、そして界面活性剤の種類と割合。

蛍光増白剤は、白い衣類を青白く見せる成分です。肌に悪いという明確な話があるわけではないのですが、生成りの肌着やガーゼが色味が変わることがあるので、うちは入っていないものを選びました。パッケージ裏の成分欄に書いてあるので確認は簡単です。

香料は完全に好みの問題として、うちは弱めを選択。抱っこしたときに自分のシャツの匂いが子どもの顔の真横に来るので、強い香りは避けたくなりました。ここは妻と意見が一致した数少ないポイントです。

液性は、一般的な液体洗剤は弱アルカリ性で、おしゃれ着用が中性です。皮脂汚れやミルクのたんぱく汚れには弱アルカリ性のほうが強い、というのが定説とされています。うちは汚れ落ち優先で弱アルカリ性にしました。

あと地味に大事なのがすすぎ回数の指定です。すすぎ1回でOKと書かれた洗剤でも、うちは2回で回しています。乳児の肌着に洗剤を残したくないという心理的な理由が大きくて、科学的にどこまで意味があるかは正直わかりません。ただ、うちの機種だとすすぎを1回足しても運転時間は10分ほどしか変わらないので、それなら安心を取っています。

大容量に切り替えたら、買い忘れが消えた

選んだのは花王の消臭ストロングジェルの4000gタイプ。業務用サイズで、コック付きのボトルからそのまま注ぐ形です。

コスト面を計算してみます。楽天で4kg×3個のケース売りが5,479円だったので、1本あたり約1,826円。うちは1回の洗濯で30ml前後使うので、4000gなら単純計算で130回ぶんくらい。1回あたり約14円という計算になります。ドラッグストアで詰め替えパックを買っていた頃より、感覚として3割前後は安くなりました。

ただし短所ははっきりしています。まず重い。4kgのボトルを片手で持ち上げて計量カップに注ぐのは現実的ではなく、床か低い台に置いてコックから出す使い方が前提になります。棚の上に立てておきたい人には向きません。

それと保管期間の問題があります。3ヶ月近く使い続けるので、香りが好みでなかったときの逃げ場がない。うちは最初に小さいサイズで試してから大容量に移りました。いきなり4kgを買って合わなかったら、なかなかの地獄です。

見た目も生活感が出ます。白い業務用ボトルが洗面所に鎮座するので、うちは洗濯機の横の見えない位置に押し込んで妥協しました。

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今も分けている場面が2つだけある

統一したと書きましたが、例外を2つ残しています。

ひとつは、うんちが漏れて汚れたもの。これは洗濯機に入れる前に手洗いで下処理して、そのまま単独で洗います。他の衣類と一緒に回すと、汚れが移るというより単純に気持ちの問題です。

もうひとつは、離乳食で色の濃いものがついた服。にんじんやかぼちゃのペーストは繊維に色が残りやすくて、うちは酸素系漂白剤でつけ置きしてから回します。つけ置きは40℃くらいのお湯に30分が目安で、それ以上長くしても効果は頭打ちでした。

逆に、汗と皮脂だけの普段の肌着は完全に大人と一緒です。ここを分けなくなったことで、洗濯機を回す回数が1日3回から1回になりました。時間で言えば1日あたり20分前後の削減です。

柔軟剤と漂白剤の扱いも、ついでに整理した

洗剤を見直したついでに、柔軟剤と漂白剤の位置づけもはっきりさせました。うちは3つとも別々の判断で使っています。

柔軟剤は、タオルと大人の衣類には使います。子どもの肌着には使いません。理由は繊維の吸水性が落ちるからで、汗をよく吸ってほしい肌着に柔軟剤を効かせる必要がないと判断しました。柔軟剤を入れない洗濯だけ別に回すのは面倒なので、実際には全部に入れた回と、入れない回を日によって切り替えています。厳密ではないですが、うちはこの程度で運用しています。

漂白剤は、酸素系のものを常備。塩素系は色柄物に使えないうえ、換気の必要があるので、子どもがいる部屋の近くでは極力使わないことにしました。うちの用途はほぼつけ置き専用で、洗濯機に毎回入れることはしていません。

ちなみに、洗剤と柔軟剤と漂白剤の投入口を間違えたことが一度あります。ドラム式の投入口は似た形で並んでいるので、寝不足の朝は普通に間違える。以来、ボトルの色を分けて置くようにしました。こういう単純なミスのほうが、成分の議論より生活に効いたりします。

肌に何か出たら、洗剤を疑う前に皮膚科へ

ひとつだけはっきり書いておきたいのは、肌トラブルが出たときに自己判断で洗剤を犯人にしないほうがいいということです。

うちも生後2ヶ月の頃、頬と首まわりに赤いブツブツが出て、洗剤を変えようかという話になりました。結局そのときは小児科で乳児湿疹と言われ、保湿とスキンケアの指導を受けて2週間ほどで落ち着いています。洗剤は関係なかった。

もし洗剤を変えて改善しなければ、原因は別のところにあります。素人判断で何度も洗剤を切り替えるより、皮膚科か小児科で診てもらうほうが確実に早い。ここは経験として言い切れます。

そのうえで、洗剤を切り替えるときは一度に全部変えないほうがいいです。柔軟剤と洗剤を同時に変えると、何が効いたのか分からなくなる。うちは1ヶ月ずらして変えました。

結論としての、我が家の運用

大人と子どもで洗剤は分けない。すすぎは2回。柔軟剤は使うが香りは弱いもの。汚れがひどいものだけ手洗いと単独洗い。この4行に落ち着くまで半年かかりました。

ベビー用洗剤が悪いという話ではまったくなくて、新生児期に分けていた3ヶ月は必要な期間だったと思っています。ただ、いつまで続けるかを決めずになんとなく続けていると、洗濯機の稼働が詰まって別の負担が増える。うちはそこで一度立ち止まりました。

切り替えの判断は、子どもの肌の状態と家庭の回転数の両方を見て決めるものだと思います。少なくともうちでは、分けるのをやめたことによる肌のトラブルは今のところ出ていません。

この記事は家事の個別記事です。掃除と洗濯の時間を削る考え方は掃除と洗濯の時間を削る|道具より仕組みで整理しています。

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