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子どもの靴は、うちの記録だと3ヶ月で0.5cm変わりました。1歳2ヶ月で12.8cm、1歳5ヶ月で13.3cm。この速度で成長するものに対して、大人と同じ感覚で靴を買うと確実に失敗します。かといって大きめを買えば解決するかというと、それもうまくいきませんでした。測り方、買い替えの頻度、そして予算の考え方を、実際にやってみた内容で書いていきます。
大きめを買ったら、転ぶ回数が増えた
最初にやった失敗がこれです。すぐ小さくなるなら大きめを買えばいい、と考えて、実測13.0cmのときに14.0cmを買いました。1cmの余裕。半年くらい履けるだろう、という計算でした。
結果は、履かせた翌日に分かりました。歩くとかかとが抜けます。抜けないように足の指で靴を引っかけようとするので、歩き方が変わる。公園の芝生で3回転びました。それまで1回も転ばなかった場所です。
マジックテープを限界まで締めても、中で足が前後に動きます。前に滑ると指が曲がった状態で入り、後ろに戻るとかかとが浮く。これは1cmという数字以上に、歩き方への影響が大きかった。大きめを買うのは、節約ではなく単に危ないというのが結論です。結局その靴は、3ヶ月ほど寝かせてから履かせました。
いま参考にしている余裕は、実測プラス0.5cm前後です。0.5cmだと3ヶ月くらいで窮屈になりますが、その間は普通に歩けます。ここは買い替え頻度と引き換えだと割り切っています。
家で足を測る方法
毎回店に行くのは大変なので、家でも測るようにしました。特別な道具は使っていません。
やり方は、床に紙を置いて、その上に子どもを立たせます。座らせて測るのは駄目でした。立つと足に体重がかかって、座っているときより数mm長くなります。実際に比べたら、うちの子は座位で12.6cm、立位で12.9cmでした。この差はサイズ選びを変えます。
立たせた状態で、かかとの端とつま先の一番長いところに印を付けて、あとで定規で測る。ここで問題になるのが、子どもがじっとしていないことです。うちは私が壁際に立たせて、妻が印を付ける、という2人がかりでやっています。1人だと、まず無理でした。
注意点として、一番長い指は親指とは限りません。うちの子は人差し指のほうが数mm長いタイプでした。親指を基準に測っていた最初の数回は、実際より短く出ていたことになります。
測る時間帯も、そろえたほうがいいと聞きました。夕方は足がむくんでわずかに大きくなるそうです。うちは休日の午前中に測ると決めています。数mmの話ですが、月ごとの変化を見るのに、条件をそろえておくと比較しやすくなります。記録はスマホのメモに、日付と左右の数字だけ書いています。
測る頻度は月に1回にしています。カレンダーに入れておかないと忘れます。うちは月末の日曜、体重を測るついでにやる、という形で固定しました。
それでも店で測ってもらう価値はあった
家で測れるようになってからも、3〜4ヶ月に1回は靴の売り場で測ってもらっています。理由は、長さ以外を見てもらえるからです。
店に置いてある計測器は、足の長さだけでなく幅も測れます。うちの子は幅が広めで、同じ13.0cmでもモデルによって入らないものがありました。これは家で紙に印を付けるやり方だと分かりません。
それと、履かせた状態で見てもらえるのが大きいです。かかとの収まり、甲の高さ、指先の余裕。店員さんは靴を履かせたまま子どもを歩かせて、脱がせたあとに足の当たり具合を見ていました。自分ではそこまで確認できません。
行くタイミングにもコツがあって、うちは平日の午前中を狙っています。土日の夕方に行ったときは、順番待ちが20分あったうえに、子どもが飽きて泣き出しました。落ち着いて履かせられる時間帯でないと、正しく測れません。
1回15分ほどで、その場で買わなくても測ってもらえる店が多いです。うちは近所のショッピングモールの靴売り場で測って、そこで買っています。結局、専門の人に見てもらうのがいちばん早い。
左右で長さが違う
測るようになって気づいたのが、左右差です。うちの子は右が13.1cm、左が12.9cm。2mmの差がありました。
調べると、左右で多少違うのは珍しいことではないようです。大人でも差がある人はいます。ただ、靴は同じサイズで2足1組なので、どちらに合わせるかという問題が出ます。
うちは大きいほうに合わせています。小さいほうに合わせると、大きい側の指が当たるからです。逆に、小さい側は少し余りますが、そこはマジックテープの締め具合で調整しています。
この判断も、店で相談して決めました。片方だけきつそうにしていないか、脱がせたあとに指の付け根が赤くなっていないか。1〜2週間に1回くらいは、靴を脱がせたときに足を見るようにしています。痛がる様子や、赤みが続くようなら、自己判断せず相談したほうがいいと思います。
買い替え頻度と、予算の立て方
うちの実績だと、1歳から1歳半までの半年で靴を3足買いました。12.5cm、13.0cm、13.5cm。2ヶ月に1足のペースです。
この頻度が分かってから、1足にかける金額を下げました。最初に買ったのは7,000円台の本革の靴で、これは記念の意味もありましたが、2ヶ月で履けなくなると考えると割に合いません。いま履かせているのはムーンスターのベビーシューズで、実売4,000円前後。国内メーカーで、この時期向けに作られているモデルです。
選んだ理由は、かかとの作りがしっかりしていることと、洗えることでした。この時期の靴は、外で泥だらけになります。丸洗いして翌日に履ける素材かどうかは、実用上かなり効きます。
不満を言うと、デザインの選択肢は多くありません。機能重視のモデルなので、見た目は素朴です。あと、白系の色を選ぶと汚れが目立ちます。うちは1足目で白を買って、2週間で後悔しました。
夏用に、水陸両用のベビーサンダルも1足買い足しています。3,380円ほど。つま先がガードされているタイプで、水遊びのあとそのまま歩けるのが良かったです。ただ、通気性がいいぶん砂は入ります。公園の砂場のあとは、毎回中を洗っていました。
お下がりについても少し。親戚から2足もらいましたが、履かせたのは1足だけです。もう1足はかかとの内側が片減りしていて、前に履いていた子の歩き方の癖がそのまま残っていました。靴底は前の持ち主に合わせて変形するので、状態を見て判断するしかないと思っています。もらったものを断るのは気まずいんですが、そこは黙って棚に入れました。
予算としては、1足4,000円前後を年6足で、年間24,000円くらい。これが1歳から3歳くらいまで続くと考えると、それなりの額です。うちはここを「消耗品費」として最初から見込んでおくことにしました。都度悩むより、そのほうが精神的に楽でした。
最後に
子どもの靴で学んだのは、サイズが合っているかどうかが、そのまま歩きやすさに直結するということでした。大人なら少しきつくても我慢できますが、歩き始めの子どもは歩き方そのものが変わります。
面倒でも月1回測る。3ヶ月に1回は店で見てもらう。この2つを続けているだけで、サイズで失敗することはなくなりました。買い替えの頻度は減らせないので、そこは諦めて、1足あたりの金額のほうを調整しています。
この記事は個別のレビューです。生後7ヶ月から1歳までに買ったもの全体は生後7ヶ月から1歳まで|買い足したものと手放したもので振り返っています。

