レジャーシート|芝生と砂利で選び方が変わる

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河川敷の芝生広場に行くつもりが、着いてみたら手前の一角は砂利でした。持って行ったのは100円ショップで買ったアルミのシート。広げて座った瞬間に「これは無理だ」と分かりました。小石の形が背中にも膝にもそのまま伝わってくる。子どもを寝かせるどころか、私自身が15分で立ち上がっています。レジャーシートは芝生で使うか、砂利や土の上で使うかで必要な厚みがまるで変わる。生後6ヶ月の子を連れて何度か外に出て、ようやくそこが腹に落ちました。今回は厚手のシートに買い直すまでの話です。

100円ショップのシートで河川敷に行った日

9月の第1土曜、午前11時ごろ。気温は28度くらいで、日陰にいれば過ごせる日でした。妻と3人で近くの河川敷まで歩いて、土手を下りたところにシートを広げたんですが、そこは草地ではなく粒の大きい砂利だったんですよね。写真で見ていた芝生は、もう少し上流側でした。

そのまま座ってみたら、まずお尻が痛い。おむつを替えようとして膝をついたら、今度は膝の皿の下に石が当たる。子どもを仰向けに寝かせても背中が安定せず、体が少し傾いたままになります。結局、私が体育座りで子どもを膝に乗せた状態で30分ほど粘って、そのまま帰りました。

帰りの車で妻と話していて出てきたのが、家の中ではこの問題が一切起きていなかった、ということです。フローリングの上に厚みのあるプレイマットを敷いているので、地面の硬さを気にしたことがなかった。外に出た途端、地面の凹凸と冷たさが全部シート越しに来る。当たり前なんですが、実際に膝で痛い思いをするまで想像できていませんでした。

1mmと4mmは、別のものだと思ったほうがいい

買い直すにあたって、まず厚みの数字を調べました。100円ショップやホームセンターで売っている安いシートは、アルミ蒸着タイプだと0.1mm前後、少し厚手を謳うものでも1mm程度です。一方、キャンプ用品として売られている厚手のマットは3mmから5mmくらい。カタログ上の差は数ミリしかありません。

ただ、この数ミリは体重のかかり方で効いてきます。寝転がって全身に分散しているときはどちらでもそれほど変わらないんですが、膝をついた瞬間や、あぐらから立ち上がるときにかかとに体重が乗った瞬間に差が出る。1mmだと石の形がそのまま点で来て、4mmあると面で受け止められる感覚です。子どものおむつ替えは常に膝立ちなので、ここが一番効きました。

逆に言うと、行き先が整備された芝生広場だけなら1mm級でも困りません。うちは河川敷と近所の公園を半々くらいで使うので、砂利に耐えられる側に振りました。

防水とアルミ断熱裏面が効いたのは、朝露と夕方の冷え

厚み以外で分かりやすく差が出たのが裏面です。朝9時前の芝生は、見た目が乾いていても根元がかなり湿っています。薄いシートで一度失敗していて、30分ほどで座っていたあたりのズボンが冷たくなってきた。表から濡れたのではなく、下から浸みてきていました。

防水生地のものに替えてから、この現象はなくなりました。それと裏面がアルミの断熱仕様だと、地面に体温を持っていかれる感覚が明らかに減ります。9月下旬の夕方、日が落ちてからの30分あたりで違いが出る。子どもは自分で寒いと言えないので、地面からの冷えを一段挟んでおけるのは安心材料でした。

買い直したのは200×200cmの厚手キルティング

最終的に買ったのは、楽天で見つけた「レジャーシート 厚手 大判 200×200cm 洗える ペグ穴付き キルティングピクニックマット viaggio+ rv016」です。4,680円でした。表がキルティングで、裏が防水、四隅にペグ穴があって、洗濯機で洗えると書いてあるものです。

レジャーシート 厚手 大判 200×200 遠足 子供 おしゃれ 洗える クッション ペグ 大きい ピクニックシート 撥水 レジャー シート

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Amazonで見る楽天市場で見る

最後まで迷ったのがAmazonで見ていた「HAUSPROFI レジャーシート 厚手 大判 防水 200x200cm アルミ断熱裏面 洗濯機洗い可 ペグ付き」で、こちらはペグが最初から付いてくるのと、裏面がアルミ断熱という点が魅力でした。決め手になったのは表面の手触りで、子どもが顔をつける可能性を考えるとキルティングのほうが良さそうだと判断しています。断熱を重視するならHAUSPROFIのほうだったかもしれません。

200×200cmに、大人2人と赤ちゃんがどう収まるか

広さの感覚を実測で書いておきます。大人が脚を伸ばして座ると、頭からかかとまでで片側90cmくらい使います。私と妻が向かい合わせに座ると、残る真ん中のスペースは80cm四方くらい。ここが子どもの居場所です。バッグやおむつポーチを端に置くと、実質70cm四方まで縮みます。

生後6ヶ月なのでもう寝返りをします。真ん中に置いて目を離すと、30秒もあれば端まで到達する。150×150cmのものと迷ったんですが、この余白の差はかなり大きくて、200×200cmにしておいて良かった部分です。それでも足りるわけではなく、結局は誰かが常に横についていることになります。

それと厚手ならではの副産物として、子どもがシートの端をつかんでも簡単にはめくれません。薄いシートのときは端をつかんで持ち上げて、自分の顔にかぶせてしまうことがありました。重さがあるぶん、子どもの力では動かしにくい。安全面で地味に効いています。

ペグ穴と風、それと洗濯機に入るかどうか

河川敷は風が強い日があって、荷物を全部下ろす前だとシートの角がめくれます。四隅のペグ穴は、そのためにあります。ただしこの商品にペグは付属していないので、別途100円ショップで買い足しました。芝生ならペグが刺さりますが、砂利だと入らないので、その日は水筒とスニーカーを角に置いて重しにしています。

もうひとつ、続けて使えるかどうかを分けるのが洗えるかどうかでした。公園から帰ってきたシートは、砂と草と、こぼした麦茶の跡が付いています。これを毎回手で拭くのは無理で、拭けないまま車に積みっぱなしになると、次に出すのが嫌になる。うちの縦型7kg洗濯機に入るサイズだったので、月に1回くらいネットに入れて回しています。洗えるかどうかは清潔さの問題というより、使い続けられるかどうかの問題でした。

かさばるし、乾かない。それでも積んでいる

短所ははっきりしています。まず畳んだときにかさばる。四つ折りにしてもクッションくらいの厚みになって、ベビーカー下のカゴには入りません。持ち出しは車のときだけ、と割り切っています。近所の公園に徒歩で行く日は、結局あの薄いシートを使うこともある。

値段も、100円のものと比べれば46倍です。それと洗ったあとが乾きにくい。厚手のキルティングなので、晴れた日にベランダで干しても半日では乾ききらず、次の日まで掛けたままになります。連続で週末に使う予定があるときは、洗うタイミングを考える必要がある。

それでも、砂利の上で膝が痛かった日のことを思うと、この厚みは買って正解でした。テントや椅子といった他の装備はまだ試している最中ですが、シートだけは先に決着がついた感じがしています。行き先の地面が何かを先に調べる、というのが一番の学びだったかもしれません。

この記事は外遊び用品の個別レビューです。公園に持っていくもの全体は子連れの外遊び装備|公園に何を持っていくかにまとめています。

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