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子どもが生まれてから、キッチンスポンジの消耗が明らかに速くなりました。以前は1個を1ヶ月半くらい使っていたのが、今は3週間でへたる。洗い物の量が単純に増えたからです。
消耗品なので、いいものを選ぶより、交換のタイミングを決めるほうが効きました。半年でたどり着いた運用と、実際に使っているものを書きます。
洗い物の量が1.5倍になった
数えてみると分かりやすい。大人2人の食器が1日15点くらいだったのが、離乳食が始まって子どもの食器と調理器具が加わり、1日23点前後になりました。作り置きの保存容器も洗うので、日曜はさらに増えます。
うちは食洗機を使っているので全部を手洗いしているわけではありませんが、鍋、フライパン、まな板、哺乳瓶といった大物は手洗いです。手洗いの回数はむしろ食洗機を導入してから偏ったという感覚があります。小物は機械、大物は手。大物は油汚れが多いので、スポンジへの負荷が高い。
スポンジがへたる兆候は分かりやすくて、泡立ちが悪くなり、握ったときに戻りが遅くなる。この状態のスポンジで洗うと、同じ皿に2倍の時間がかかります。
交換のタイミングを、曜日で決めた
以前は「汚れたら替える」でした。これだと必ず替えるのが遅れます。汚れたと感じてから交換用を探して、ストックがなくて、買い物リストに書いて、届くまで数日。その間ずっとへたったスポンジを使うことになる。
今は3週間ごと、日曜に交換と決めています。カレンダーに繰り返しの予定を入れて、その日に無条件で新しいものに替える。まだ使えそうでも替えます。判断しないことが目的なので。
そのためには、まとめ買いが前提になります。うちが使っているのはオーエ クリーンキーピング ネットスポンジ 5個入り。ネット状の生地で包まれたタイプで、目が粗いぶん泡切れと水切れがいい。5個入りなので、3週間交換なら約3ヶ月半持ちます。
不満を書くと、ネットタイプは表面が硬めなので、フッ素コーティングのフライパンには使いにくい。うちはフライパン専用に柔らかいスポンジを別に1つ置いています。それと、ネットの繊維に細かいゴミが引っかかることがあって、油汚れの多い週は目に見えて汚れます。まあ3週間で捨てる前提なので、そこは割り切っています。楽天だと同じような多個入りのセットが2,480円ほどで売られていて、10個入るとさらに長く持ちます。
哺乳瓶用と食器用は、分けている
これは分けたほうがいいと思っています。理由は衛生というより、油です。
食器用のスポンジには、どうしても油が残ります。それで哺乳瓶を洗うと、内側に油膜が残る感覚がある。哺乳瓶は口をつけるものなので、専用のブラシを1本用意しました。ボトル用の柄の長いブラシで、乳首用の小さいブラシとセットになっているものです。
離乳食が始まってからは、子どもの食器用にもう1つスポンジを追加しました。これで台所に3つ。多いように見えますが、色を分けて置き場所を固定すれば混乱はありません。数を減らすより、役割を固定するほうが実際の運用は楽でした。
ただ、哺乳瓶ブラシは劣化が分かりにくい。毛先が開いてきても使えてしまうので、うちは2ヶ月ごとに交換と決めています。これも曜日で管理しています。
乾きやすさが、スポンジの寿命を決める
3週間持たせるために一番効いたのは、置き方でした。
以前はシンクの縁に直接置いていて、常に底が濡れている状態でした。この状態だと1週間で匂いが出ます。今はシンクの上の棚から吊るすタイプのホルダーに変えて、空中で乾かしています。空気に触れる面積が増えると、乾く速度が全然違う。
それから、使い終わりに毎回よくすすいで、握って水を絞る。これを習慣にしただけで匂いの発生がかなり減りました。5秒の動作です。スポンジの寿命は素材より、乾かし方で決まっているというのが実感です。
吸盤式のホルダーは、うちのシンクでは落ちました。ステンレスの表面に凹凸があると吸着しない。ステンレス製のフックをシンク上のラックに引っ掛ける方式に変えて、これは1年近く落ちていません。
洗剤は、詰め替えの手間で選ぶことにした
洗剤は正直、洗浄力で大きな差を感じていません。うちが気にしているのは別のところです。
1つは、手荒れです。冬に一時期、指先が割れて痛くなりました。1日に何度も洗い物をするので、洗剤の刺激が積み上がる。今は手袋を使うか、比較的低刺激と書かれているものを選んでいます。石けん系の洗剤に替えてから、少しマシになった気がします。
もう1つが、詰め替えの頻度です。うちは大容量の詰め替えを買って、ボトルに移して使っています。詰め替えの作業自体が面倒なので、回数が少ないほうがいい。ボトルはワンプッシュで泡が出るタイプにしました。スポンジに洗剤を垂らして揉む工程がなくなるだけで、洗い物の立ち上がりが速くなります。
子どもの食器も同じ洗剤で洗っています。すすぎをしっかりすれば問題ないという理解ですが、気になる人は野菜も洗えると書いてあるタイプを選ぶ手もあります。うちは食洗機で洗うものが多いので、そこまで神経質にはしていません。
布巾とスポンジの役割を分けた
台所の布巾は、いつの間にか何にでも使ってしまいます。台を拭き、手を拭き、食器を拭く。これをやめました。
今は3種類。食器を拭く布巾、調理台を拭く布巾、そして手を拭くタオル。食器用は毎日交換して洗濯機へ、調理台用は2日で交換、手拭きは毎日交換。枚数を多めに持って、迷わず交換できるようにしています。
調理台用については、布巾をやめてキッチンペーパーにしようか迷った時期もありました。使い捨てなら衛生的です。ただ、コストと出るゴミの量を考えて布巾に戻しました。生ゴミの匂いが問題になる夏場に、ゴミが増えるのは避けたかった。
掃除道具のストックは、切らさないことが全部
ここまで書いたことは、全部ストックがあることが前提です。交換日にストックがなければ、その運用は止まります。
うちはシンク下に小さい箱を1つ置いて、そこにスポンジ、詰め替え洗剤、ブラシの替えを入れています。箱の中身が半分を切ったら注文するというルールだけ決めました。数を数えるのではなく、見た目で判断できるようにするのがポイントです。
まとめ買いの単位も見直しました。5個入りを買うと3ヶ月半。この頻度なら注文を忘れにくい。10個入りは単価は安いのですが、7ヶ月に1回の注文になると、そのタイミングを覚えていられる自信がありませんでした。
ついでに、シンクそのものの掃除も曜日に紐づけました。日曜のスポンジ交換の日に、古いスポンジで排水口とシンクを一通りこすってから捨てる。捨てる直前のスポンジなら、汚れた場所に使っても気になりません。交換のタイミングに掃除を抱き合わせると、掃除のために時間を取る必要がなくなりました。
掃除道具は、いいものを選ぶ楽しさがあまりない分野です。だからこそ、選ぶ回数を減らして、決まったものを決まった頻度で買い続けるほうが、結局は台所がきれいに保たれます。半年やってみて、そこは間違いなかったと思っています。
この記事は食まわりの個別レビューです。食事をどう回すかの全体像は共働きの食事をどう回すか|1週間の仕組みにまとめています。

