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おむつのサイズを上げるタイミングを、体重だけで判断して失敗しました。パッケージに「9〜14kg」と書いてあって、うちの子は9.2kg。数字の上では条件を満たしているのに、上げた翌日から漏れました。3日で元のサイズに戻して、買ったばかりの1パックが余っています。
この記事は、サイズアップの判断に使えるサインと、テープからパンツへの移行で詰まったところの記録です。体格には個人差が大きいので、うちの数字はあくまで一例として読んでください。
体重の目安は、あくまで幅のある目安
まず前提として、メーカーの表記する体重は範囲で書かれています。9〜14kgのように、5kgの幅がある。この範囲に入っていれば必ず合うわけではなくて、同じ体重でも太ももの太さや胴回りで合う合わないが変わります。
うちの子は、体重の割に太ももがしっかりしているタイプでした。ウエストは余っているのに、脚まわりがきつい。この状態でサイズを上げると、今度はウエストがガバガバになって、そこから漏れます。体重は目安であって、合図ではないというのが、まず最初に学んだことでした。
逆のパターンもあります。同じ月齢でも細身の子は、体重が範囲の上限に近くてもまだ下のサイズで足りていることがある。同僚の子は10kgを超えてもMサイズだったそうです。数字を人と比べても、あまり意味がありませんでした。
メーカーによっても寸法が違います。うちは3社のものを使ったことがありますが、同じLサイズでも脚まわりのゴムの伸び方に差がありました。ブランドを変えた直後に漏れたときは、サイズではなくメーカーの違いが原因ということもあります。
替えどきのサインは、体に残る
いま判断に使っているのは、次の3つです。
- おむつを外したときに、太ももやお腹にゴムの跡がくっきり残っている
- 横漏れや背中漏れが、週に2回以上起きるようになった
- テープを留める位置が、いちばん外側でようやく届く
跡については、少し赤くなる程度なら普通にあります。気にしているのは、外して10分経っても消えない跡です。うちはこれが出たときに、ワンサイズ上を1パックだけ買って試すようにしています。肌の状態が心配なときは、自己判断せずに小児科で相談したほうが早いです。
漏れのサインは、方向によって意味が違うようでした。横から漏れるときは脚まわりが合っていない、背中から漏れるときはサイズか、寝ている姿勢の問題。うちの背中漏れは、実はサイズではなくて、当て方が浅かったのが原因でした。おむつの後ろ側を背中側に高く上げるだけで止まったので、サイズを上げる前に当て方を見直す価値はあります。
テープの位置は分かりやすい指標です。真ん中あたりで留まっていたのが、だんだん外へ寄っていく。いちばん外の目盛りしか使えなくなったら、次のサイズが近いという判断にしています。
テープからパンツへの移行は、動きで決まった
サイズよりも生活を変えたのが、テープタイプからパンツタイプへの移行でした。理由は単純で、寝転がってくれなくなったからです。
寝返りが自在になった生後8ヶ月ごろ、おむつ替えマットに寝かせた瞬間にひっくり返って逃げるようになりました。捕まえて、また戻して、また逃げる。1回の交換に3分かかっていたのが、5分を超える日も出てきます。
パンツタイプにしたのは9ヶ月です。立たせたまま履かせられるので、逃げても追いつく。慣れると片足ずつ通して20秒ほどで終わります。うんちのときはサイドを破って外すので、その処理だけは慣れが要りました。
ただ、パンツは同じサイズでもテープより単価が高い傾向があります。うちの場合、1枚あたりで数円の差でした。1日6枚使うので、月で数百円の差になる。それでも、交換のたびに格闘する時間を考えれば、移行して正解でした。
買い方を変えたら、余りが減った
いま使っているのは、パンツのLサイズです。9〜14kgの表示で、うちの子は10kg前後。ケースで買うと56枚入りが4パックで224枚、1日6枚使う計算だと約37日分になります。
まとめ買いの利点は明らかで、1枚あたりの単価が下がるのと、買い忘れが起きないこと。共働きで平日に買い物へ行けないので、玄関まで届くのは助かります。難点は保管場所です。224枚のケースは、体積でいうと押し入れの1段を占領します。2LDKの賃貸だと、これは無視できません。
もうひとつの難点が、サイズアウトのリスクです。うちは前のサイズで一度これをやりました。残り2パックある状態で体が大きくなって、履かせるとお腹にきつい跡が残る。結局、知り合いに譲りました。ケース買いは、いま余裕を持って履けているサイズのときだけにしています。
いまのルールは単純で、残りが1パックを切ったら次を頼む、サイズアップのサインが1つでも出ていたらケースではなく単品を頼む。この2つだけで、余らせる回数がゼロになりました。
サイズを上げたあとに変わったこと
サイズが上がると、おむつ替えの手順も少し変わりました。大きくなるぶん、当てる位置の許容範囲が広がる一方で、ずれたときの隙間も大きくなる。特に、パンツを履かせたあとに前後をまっすぐ整える手間が増えました。
ゴミの量も変わります。1枚が大きく厚くなるので、同じ枚数でもゴミ袋の埋まり方が違う。うちは1日6枚を2回に分けて処理していますが、Lサイズになってから、おむつ用のゴミ箱が2日で満杯になるようになりました。臭いの面でも、夏場は毎日出すほうが無難です。
外出時に持ち歩く枚数も見直しました。かさばるので、バッグに5枚入れると場所を取る。いまは3枚と、圧縮できる袋に入れた予備を1枚にしています。出先で足りなくなったら買えばいい、と割り切ってからバッグが軽くなりました。
それと、下の服のサイズにも影響します。おむつが厚くなると、ズボンのお尻まわりがきつくなる。うちは80サイズのズボンで、腰まわりだけ余裕のあるものを選ぶようになりました。細身のズボンだと、おむつを替えるたびに引っかかって面倒です。
夜だけサイズを上げる、という運用
途中から取り入れたのが、昼と夜でサイズを変える方法です。日中はぴったりのサイズ、夜だけワンサイズ上。夜は10時間近く替えないので、吸収量に余裕があるほうが漏れにくいという考え方でした。
効果はありました。それまで週に2回はあった朝の背中漏れが、月に1回程度に減っています。ただ、大きいぶん脚まわりに隙間ができるので、寝相によっては逆に漏れることもある。うちは寝る前に脚のギャザーを外側に出す、という手順を必ずやるようにしました。ギャザーが内側に折れ込んでいると、そこが漏れる道になります。
吸収量が多い「夜用」の製品を使う手もあります。うちは一度試して、厚みが増すぶん動きにくそうに見えたので、通常品のワンサイズ上に落ち着きました。ここは好みの問題だと思います。
サイズアップは、進級のような一方通行のイベントではありませんでした。上げてみて合わなければ戻せばいいし、時間帯で使い分けてもいい。最初にきっちり決めようとしていたのが、そもそも無理だったんだと思います。
この記事は個別のレビューです。生後7ヶ月から1歳までに買ったもの全体は生後7ヶ月から1歳まで|買い足したものと手放したもので振り返っています。

