【Flutter】battery_plusでバッテリーにアクセス

Flutter

battery_plusとは

battery_plusは、アプリが実行されているデバイスのバッテリーに関する様々な情報にアクセスするためのFlutterプラグインです。
バッテリーレベルの取得、バッテリー状態の監視、バッテリーセーブモードの確認などが可能になります。

battery_plus | Flutter package
Flutter plugin for accessing information about the battery state(full, charging, discharging).

対応プラットフォーム

このプラグインは以下のプラットフォームでサポートされています:

  • Android
  • iOS
  • MacOS
  • Web
  • Linux
  • Windows

使い方

インストール

まず、pubspec.yamlファイルにbattery_plusを依存関係として追加します。

dependencies:
  flutter:
    sdk: flutter
  battery_plus: ^6.0.1

その後、以下のコマンドを実行してパッケージをインストールします。

flutter pub get

使用例

以下に、battery_plusの使用例を示します。

// パッケージをインポート
import 'package:battery_plus/battery_plus.dart';

// インスタンス化
var battery = Battery();

// 現在のバッテリーレベルにアクセス
print(await battery.batteryLevel);

// バッテリーの状態(フル充電中、充電中、放電中)が変わった時に通知を受け取る
battery.onBatteryStateChanged.listen((BatteryState state) {
  // 新しい状態に応じて何かを実行する
});

// デバイスがバッテリーセーブモードにあるかどうかを確認
// 現在、Android、iOS、Windowsプラットフォームでのみ利用可能
print(await battery.isInBatterySaveMode);

詳細

batteryLevelプロパティ

  • 戻り値
  • (Future): バッテリーの現在のレベルをパーセンテージで表した数値。

onBatteryStateChangedストリーム

  • 戻り値
  • (Stream): バッテリーの状態の変化を監視するためのストリーム。

isInBatterySaveModeプロパティ

  • 戻り値
  • (Future): デバイスがバッテリーセーブモードにあるかどうかを示すブール値。

Buy me a coffee!

Flutterアプリ開発
シェアする
sogaをフォローする
タイトルとURLをコピーしました