【ライブラリ紹介】url_launcher

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URL ランチャーパッケージ: url_launcher

URL ランチャーパッケージ: url_launcher

概要

url_launcher は、URLを開くためのFlutterプラグインです。

プラットフォームサポート

Android	iOS	Linux	macOS	Web	Windows
Support	11.0+	Any	10.14+	Any	Windows 10+

使用方法

このプラグインを使用するには、pubspec.yaml ファイルで url_launcher を依存関係として追加します。

dependencies: url_launcher: ^6.1.12

サンプルコード

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:url_launcher/url_launcher.dart';

final Uri _url = Uri.parse('https://flutter.dev');

void main() => runApp(
      const MaterialApp(
        home: Material(
          child: Center(
            child: ElevatedButton(
              onPressed: _launchUrl,
              child: Text('Show Flutter homepage'),
            ),
          ),
        ),
      ),
    );

Future<void> _launchUrl() async {
  if (!await launchUrl(_url)) {
    throw Exception('Could not launch $_url');
  }
}

設定

iOS

canLaunchUrl に渡すURLスキームを Info.plist ファイルに LSApplicationQueriesSchemes エントリとして追加してください。追加しない場合、canLaunchUrl は常に false を返します。

Android

canLaunchUrl に渡すURLスキームを AndroidManifest.xml に <queries> エントリとして追加してください。Android 11（API 30）以降では必要です。

サポートされるURLスキーム

提供されたURLはホストプラットフォームに直接渡され、プラットフォームとインストールされているアプリに依存します。

一般的な使用例:

https:<URL>: デフォルトのブラウザで <URL> を開く
mailto:<email address>?subject=<subject>&body=<body>: デフォルトのメールアプリで <email address> にメールを作成
tel:<phone number>: デフォルトの電話アプリで <phone number> に電話をかける
sms:<phone number>: デフォルトのメッセージングアプリで <phone number> にSMSを送信
file:<path>: デフォルトのアプリでファイルやフォルダを開く（デスクトッププラットフォーム向け）